2008年10月20日

フランス人男性の養子の14歳の少年がビルから転落死

 首都圏警察本部バーンポーンパーン署は20日、同日朝バンコクのヤーンナーワー区ソーイ・サートゥプラディット19内にあるマンションの敷地内でフランス人男性の養子として育てられていた14歳の少年の遺体が発見された事件に絡んで、これまでの検証により少年が住んでいた同マンションのベランダやエアコンの室外機上に少年の足跡が発見されたことから、少年が誤って転落した、ないしは自ら飛び降り自殺を図ったと見て捜査を開始した事を明らかにした。

 事件は、同日10:00前、マンション22階に住むインターナショナルスクールに通う14歳の少年がパジャマ姿で全身を強く打ってマンションの敷地内で死亡しているのが発見されたというもので、初期報道段階では、少年が住んでいたマンションの同じ階にある部屋の全てにベランダが無く、また室内の窓も全て開閉できないよう固定されていたことから、マンション内の別の場所から転落したと見て警察側が捜査を展開していると報じられていた。

 警察側によると、少年が前日21:00頃に電話で女友達と激しい口論を展開していたこと、また、20日が学校の新学期最初の登校日だったことから女友達との関係に悩み飛び降り自殺した可能性もあると見て捜査を展開してるという。
posted by Jean T. at 16:42| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

同盟、20日11;00にCWP前の国家警察本部前に集合

 反独裁民主主義同盟は19日、予定通り20日11:00に民主政府の保護や軍部によるクーデターの阻止、民主主義市民連合幹部が持たれている容疑の早期の立件を要求する為に国家警察本部前に集合する事を確認した。

 同日10:00には、民主主義市民連合が警察による暴力が伴った強制排除行動に抗議する為のキャンペーンを国家警察本部正面のセントラル・ワールド・プラザ前からウィッタユ通りにかけて行う予定になっている。

参考
市民民主化同盟(PAD)及び反独裁民主戦線(UDD)によるデモ行動に伴う注意喚起(2008年10月20日)
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/081019.htm
posted by Jean T. at 20:29| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミャンマーのDKBAがタイ領内で銃撃戦、タイの民兵3人が負傷

 18日夜半、ミャンマーの政府軍系の民主カレン仏教徒軍(DKBA)に所属する30人前後(報道により15人前後)の兵士が国境を接するターク県ウムパーン郡内に侵入し、警戒作業にあたっていた村自警組織関係者に向けRPGを撃ち込むと共に銃を乱射し銃撃戦を展開した後に退散し、この銃撃戦により村自警組織に所属する住民3人が負傷を負った。

 事件が発生した村では、今月初めにもタイ領内に侵入したDKBAに所属すると見られる兵士がガムナンの自宅に向け銃を乱射するという事件が発生しており、また、今回銃撃戦が発生した地点はガムナンの自宅から50メートルと離れていない場所だった。

 軍側は、襲撃を受けた村の住民がミャンマーの反政府組織カレン民族同盟(KNU)に好意的で、時に支援の手を差し伸べていた事がDKBAによる襲撃の背景にあるとの見方を示した。
posted by Jean T. at 18:45| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、20日10:00からCWP前で警察の非道を訴えるキャンペーン

 民主主義市民連合は18日、20日10:00からバンコク中心部のセントラル・ワールド・プラザ前で、死亡者2人、負傷者400人以上を出した7日に行われた警察による暴力が伴った強制排除行動に抗議する為に、強制排除行動の模様を記録したVCDや冊子を市民に配布する方針を明らかにした。

 また、キャンペーン終了後、パラン・プラチャーチョン党所属下院議員の搭乗を拒否した機長に対して降格処分を下したタイ国際航空に抗議する為にウィパワディー・ランシット通りにある同社本社前に移動し、同社労組に連帯を示すための抗議活動が計画されているとの報道もある。

参考
プーヂャッガーン紙のサイトで公開されているビデオ映像集
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000119356

おまけ
17日にシーロムで行われたキャンペーンの模様
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000123600
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000123624
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000123691
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000123737
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000123761
http://www.manager.co.th/Politics/ViewNews.aspx?NewsID=9510000123775

対抗して集まったモティベーション下がりまくりな親政府派の皆様
http://pics.manager.co.th/Images/551000013324302.JPEG
警察官に花を配る親政府派の皆様(但し全員男)
http://pics.manager.co.th/Images/551000013324310.JPEG
対抗して連合が爆発物を所持していたと主張するパラン党副党首の警察中佐
http://pics.manager.co.th/Images/551000013324314.JPEG
posted by Jean T. at 16:53| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カッティヤ少将、クーデターを実行すれば赤服軍団の徹底抗戦に直面する

 親政府・反連合派の反独裁民主主義同盟の人員動員や組織内の戦闘部隊の軍事訓練に関与していると指摘されているカッティヤ・サワディポン少将は18日、仮に軍側がクーデターを実行した場合は、花束ではなく火炎瓶による歓迎を親政府派から受けることになると警告した。

 発言の中でカッティヤ少将は、クーデターが実行された場合、同盟や東北部の親政府派による徹底的な抗戦に直面する事になると警告すると共に、仮に戦車が市中に投入された場合は火炎瓶や親政府派によるダイインによる抵抗に直面する事になると警告した。また、戦車50台を保有している第4機甲隊に対する包囲行動も起こりえるという。

 また、カッティヤ少将は、民主主義市民連合に対抗する戦力として同盟内に結成された戦闘部隊"タークシン王戦闘隊"に対して、連合により国会ビル包囲が行われた13日や連合が抗議行動を展開すると宣言した13日に政府や警察から出動要請があった事を明らかにした。

 同少将によると、何れも最終的に実行に移される事は無かったという。
posted by Jean T. at 09:55| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部の連合、同盟の襲撃に備え5万人規模の人員をバンコクに移動

 南部14県の民主主義市民連合傘下団体は18日、20日に親政府・反連合派の反独裁民主主義同盟が連合の集会拠点である首相官邸の包囲行動に動く恐れがあるとして、5万人以上の傘下団体の関係者を首相官邸に移動させる方針を明らかにした。

 21日には、反独裁民主主義同盟関係者の多くが支持するタクシン元首相が絡むラチャダーピセーク通り沿いの国有地の不正収容疑惑に対する判決が最高裁判所政治家刑事部で下される予定になっている。

 スントン調整役によると、同盟側は北部や東北部で大がかりな人員の動員を進めているという。

 先に同盟側は、軍の4司令官による首相への辞職勧告に抗議する為に20日に国家警察本部前、22日に国会ビル前に関係者の集合をかける方針を明らかにしていた。
posted by Jean T. at 00:15| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

陸軍司令官のテレビ発言は疑惑を誤魔化すためのヤラセ

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は17日夜、アヌポン陸軍司令官がch3のニュース番組に出演し首相に辞任を勧告したのは己に持たれている疑惑を誤魔化すためのヤラセだったと指摘した。

 発言の中でソンティ氏は、7日早朝に行われた強制排除行動の際に警察側が過剰な手段を講じた事を事後に知ったとした上で、仮に軍側が動いたら警察と衝突する事態になっていたとするアヌポン陸軍司令官の発言は事実に基づいておらず、仮に事実だとしたら、7日の夕方に行われた再度の強制排除行動の際に、国民を守る義務があるとする前言通りに警察の攻撃に晒されている"国民" を守る為に軍を出動させていた筈で、また、強制排除を指示した首相に対する辞職勧告も番組出演を待たずに直ぐにでも陸軍本部なりで記者会見を開き辞職を勧告していた筈であると指摘した上で、強制排除から10日近く経った後にテレビに出演し尤もらしい発言をした背景に、自らに持たれているタクシン元首相から多額の現金を受け取った疑惑や娘がロンドンで元首相一家の世話になっているとの疑惑を尤もらしい発言と共に誤魔化す為にテレビに出演したと指摘した。

 その上で、ソンティ氏は、仮に番組内での発言が全て事実に基づいたものであるならば、(歯にものを着せぬ毒舌でタクシン元首相から目の敵にされていたことでも知られる)ASTVキャスターのアンチャリー・パイリラック女史をインタビュアーとして同じ発言をしてみるべきであると皮肉った。

 ソンティ氏によると、番組に出演した4司令官の内、タクシン元首相と緊密な関係に無いのは空軍司令官だけだという。
posted by Jean T. at 00:11| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地下鉄駅のトイレ内に8発のピンポン爆弾

 18日午前、地下鉄線ヂャトゥヂャック公園駅構内にあるトイレ内で8発のピンポン爆弾が発見され回収された。

 駅構内に設置された監視カメラの記録映像からは8発のピンポン爆弾を置いていった者を特定する事が出来なかった。

 警察側は、ピンポン爆弾の持ち主が地下鉄線を利用して移動しようとした際に、厳格に荷物検査が行われているのを見て爆弾を所持しているのがばれると思いトイレ内に捨てたとの見方を示した。
posted by Jean T. at 00:07| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

首相、近日中にフンセン首相と直接協議

 ソムチャーイ首相は18日、近日中にカンボジアのフンセン首相と直接協議する機会を持ち国境問題を解決させる考えである事を明らかにした。

 発言の中でソムチャーイ首相は、友好関係にある隣国同士の立場で平穏、相互互恵を旨に国境問題の解決にあたる方針を確認した上で、国際連合の仲介無しで直接協議により解決を図るとした。

 また、ソムチャーイ首相は、国内の不安定な政治情勢が直接協議に影響を与える事は無いとの考えを示した。
posted by Jean T. at 17:54| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サマック前首相、肝臓癌であることを認める

 サマック前首相自らが肝臓癌であることを認めている事が明らかになった。

 これは、ネーションチャンネルの車椅子のキャスターとして知られるグリサナー・チャイラット氏の取材に対して語られたもので、サマック前首相によると、これまでにもしばしば腹痛を感じていたが、首相を失職したのを機に精密検査を受けたところ肝臓癌である事が判明したという。
posted by Jean T. at 17:36| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国会ビル前で拳銃不法所持の容疑で不審な男3人組の身柄を拘束

 首都圏警察本部は18日未明、バンコクの国会ビルに近いドゥシット動物園前のラーチャウィティ通り上で3人組の男を拳銃や刃物類を不当に所持していた容疑で身柄を拘束した。

 初期報道段階では、民主主義市民連合の自警組織員と見られる3人組の男の身柄を拘束したとの報道も見られた。

 3人組の男は、国会ビル周辺の路上を車で周回するなど不審な動きが見られたことから、何らかの情勢煽動目的で拳銃等を所持していた疑いが持たれているが、3人組は警察の取り調べに対して拳銃等の不法所持容疑や煽動目的での周回行為何れも否定しているという。
posted by Jean T. at 16:48| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴーゴー嬢が床洗浄剤を飲み自殺を図る

 18日0:00過ぎ、チョンブリー県のパッタヤー地区に属するバーンラムゥン郡内で、ゴーゴーバーで働くチャイヤプーム県出身の34歳の女性が床洗浄剤を飲み自殺を図るという事件が発生した。

 女性の友人の証言によると、女性が自殺を図る前に、別れ話を持ちかけてきたフランス人の恋人男性との間で激しい口論が展開されていたことから、恋人からふられたショックで衝動的に自殺を図ったものと見られている。
posted by Jean T. at 16:25| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

麻薬中毒のファランが自室に火を放ち大騒ぎ

 17日22:00頃、チョンブリー県のパッタヤー地区に属するバーンラムゥン郡内で、44歳のノルウェー人の男がショップハウス2階にある自分の部屋に火を放ち大騒ぎするという事件が発生した。

 警察側は、男がライターを手に持ちながら興奮状態で訳のわからない事を言ったり、タイ語で「自分の部屋が燃えて幸せ」と語っていることから、麻薬を使用していた際に衝動的に火を放ったと見て、男が落ち着くのを待って詳細にわたり事情聴取を行う方針を明らかにした。
posted by Jean T. at 16:01| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコクで警察官が麻薬密売犯に撃たれ死亡

 18日昼前、バンコクのサーイマイ区内の路上で警察官が麻薬密売犯に銃撃され重傷を負い、搬送先の病院で死亡するという事件が発生した。

 調べによると、警察官が麻薬密売犯の捕捉の為に追跡中に麻薬密売犯が警察官に発砲したものと見られる。

 この事件の発生を受け警察側は緊急配備を敷き麻薬密売犯の行方を追っている。

* 以上同日13:00過ぎ迄に確認できた初期報道に基づいてます。
posted by Jean T. at 15:50| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローイエットで手製ロケット花火が暴発、5人が死亡

 17日夜半、ローイエット県ポーチャイ郡内で、寺院内で行われていた祭事の際に打ち上げられていた手製の大型ロケット花火が暴発し、5人が死亡し1人が重傷を負った。

 尚、報道により5人が死亡し、重傷6人を含む12人が負傷を負ったとするものもある。

 調べによると、祭事の一環として手製ロケット花火の打ち上げコンテストが行われている最中に暴発が発生した。

参考
今回打ち上げられたものと同類のもの(ヤソートンのバンファイ)
http://www.isangate.com/local/thairocket_03.html
posted by Jean T. at 15:39| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

(更新)首相、辞任せず・議会解散せず

 ソムチャーイ首相は17日16:00過ぎ、辞任・議会解散をする考えが無いことを確認した上で、引きつづき連立6党で政権を運用していく方針を明らかにした。

 これは、前日の軍4司令官の辞職勧告を受け急遽行われた連立6党幹部協議の後に記者団に語られたもので、前日には憲法起草議会による憲法改正が終了した後に主権を国民に返上する用意があると発言していたソムチャーイ首相は、首相継続の理由としてガラヤーニ王女の葬儀、国王の誕生日を記念した行事及び12月に東南アジア諸国連合首脳会談が開かれる事をあげた。
posted by Jean T. at 18:38| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、20/22に集会 - 幹部に不敬罪で逮捕状

 親政府・反連合派の反独裁民主主義同盟は17日、静かなクーデターに抗議する為に20日に国家警察本部前、22日に国会ビル前に関係者の集合をかける方針を明らかにした。

 同盟側は、軍の4司令官がソムチャーイ首相に対して辞職を迫った事は、政府に対してクーデター実行のシグナルを送った静かなクーデターに等しい行為であると指摘した上で、今後強制排除行動に対する真相解明委員会の結果報告が情勢の鍵を握る事になるとの見通しを示した。

 同盟側によると、14日に軍の戦力のバンコクへの移動が行われていたという。

 一方、刑事裁判所は17日、同盟幹部のスチャート・ナークバンサイ氏に対して不敬罪容疑での逮捕状発行を許可する決定を下した。

 スチャート氏に関しては、10月14日にサナームルワンで行われた同盟の集会の際の発言が不敬罪に該当するとして首都圏警察本部ドゥシット署がビデオ等の証拠と共に逮捕状の発行を申請していた。
posted by Jean T. at 18:35| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政府報道官、首相辞任・議会解散何れも解決には繋がらず

 ナタウット政府報道官は17日、アヌポン陸軍司令官が指摘しているような首相の辞任や議会の解散では社会対立の解決には繋がらないとの考えを示した。

 発言の中でナタウット報道官は、強制排除行動に対して責任を取るために首相を辞職したり議会を解散してもタクシン政権末期から続いてきた社会対立の解決には繋がらないと指摘した上で、民主主義と法律に基本を置き国民の声に耳を傾けながら解決に取り組むのが最善の解決策になると指摘した。

 しかし、真相解明委員会の調査により政府側が強制排除を指示したと結論づけられた場合には責任を負う用意はあるとした。
posted by Jean T. at 18:13| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、首相辞任では解決不能 - 議会解散が最善の解決策

 野党首班のアピシット民主党党首は17日、強制排除行動に対する責任を取り首相は辞職するべきであるとする軍4司令官の見解は、国内対立問題に対する解決策を打ち出せないソムチャーイ首相の政権運用能力に対して悶々とした気持ちを抱いている層の声を反映したものであるとの考えを示した上で、首相の辞職では問題の解決には繋がり得ないとの考えを示した。

 発言の中でアピシット党首は、仮に首相が辞任してもサマック前首相からソムチャーイ首相にバトンタッチされた様に現在の連立政権内で首班の交替が行われた場合は、現在存在している反対勢力の反対に晒され、また、民主党を中心とした連立政権が成立しても現在の政府を支持している層の強力な反対に晒される事が予想されることから、社会対立の解決には繋がり得ず、更に、挙国一致内閣構想に関しては、政権内の大臣ポストの持ち分に影響する事を嫌う連立与党側の反対に晒されることが予想されると指摘した上で、下院議会を解散する事により国民に主権を返上し、公正が約束された総選挙を実施する事が最善の解決策になるとの考えを示した。
posted by Jean T. at 17:34| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

静かなクーデター 主要連立政党は軍4司令官の見解を支持も離脱に関しては日和見

 チャート・タイ党のソムサック副党首(農業・協同組合大臣)は17日、2人の死亡者、400人以上の負傷者を出した7日に行われた強制排除行動を指示した責任を取り首相は辞職するべきであるとする国軍司令官を始めとする4人の軍司令官の見解に対して賛意を表明した上で、現在強制排除行動に関する真相の解明を進めているプリーチャー・パーニチャウォン氏を委員長とする委員会の調査により政府ないしは首相が強制排除行動に関与していた事が明確になった場合は連立政権から離脱する用意があることを明らかにした。

 この発言は、前日夕方に放送されたch3のニュース番組の中で行われたインタビューの中で、4人の軍司令官及び国家警察本部長が強制排除行動に対する責任を取り首相は辞任するべきであるとの考えを遠回しに示した事を受けたもので、同日朝の新聞各紙は軍側による静かなクーデターとのセンセーショナルな見出しでこの発言を報じていた。

 また、マッチマーティパッタイ党のアノンワン党首は、首相は強制排除行動に対する責任を取り辞任するべきであるとするアヌポン陸軍司令官の見解に耳を傾け、首相自らがアヌポン陸軍司令官と話し合いの機会を持つべきであるとの見解を示したが、連立離脱の可能性に関しては未だ決断の時に至っておらず、他の連立与党と充分に協議した上で是非を決める方針であることを明らかにした。

 一方、プゥア・ペーンディン党のスウィット党首は、首相は先進民主主義国家の先例にならい、政府自らの為に結成した真相解明委員会の調査結果を待たずに辞任するべきであるとの考えを示した上で、今こそ全ての階層が私利私欲を捨て問題解決に取り組む事が重要であると指摘した。
posted by Jean T. at 17:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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