2008年10月01日

パラン党報道官が辞任を表明、党内の激しい主導権争いが表沙汰に

 パラン・プラチャーチョン党報道官のグテープ・サイグラヂャーン氏は1日午前国会ビル内で記者会見を開き、同党の報道官を辞任する意向を明らかにすると共に、党が解党されるまで下院議員としての職務を継続させていく意向を明らかにした。

 同報道官に関しては、サマック前首相失職以降に、ソムチャーイ政権が誕生しても短命に終わり早晩解散・総選挙が行われる事になるとの認識を示したり、第一次ソムチャーイ内閣の組閣の際に既に下院議員ではないある人物の働きかけがあった事を明らかにするなど、親ネーウィン、反ヨンユットの姿勢を明確にしてきており、ソムチャーイ政権誕生後一気に党内の勝ち組に躍り出た反ネーウィン派のイサーン・パッタナー会派側が、不適切な発言が多いとして党内の綱紀委員会で責任を追及する方針を明らかにしていた。

 この動きに対してグテープ報道官は、既に党内は主導権を狙っている一部の会派による姑息な手段を講じた揺さぶりにより癌の末期患者のような状況にあると語り、党内で激しい主導権争いが展開されている事を明らかにした上で、その様な目的の為に自分を中傷する者に対しては徹底的に戦っていくと語った。

 一方、党内で激しい主導権争いが展開されていると伝えられている事に関してソムチャーイ首相は、200人以上の下院議員を抱える大政党内で意見の相違をきっかけにした党内対立が起こるのは普通の事であるとした上で、今後党内の各階層から意見を聴取し理解の共有に努め党内の結束を固めていく考えであると語った。
posted by Jean T. at 19:14| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイが最も安全、バンコクが最も危険

 社会開発・人間の安全保障省が行った2007年度のタイ国内の各県に於ける人間の安全保障状況に関する調査で、チェンマイが最も安全で住みやすい一方で、バンコクが人間の安全保障面で最悪という結果になっていた事が明らかになった。

 この調査は住宅環境や健康、衛生、教育、雇用、給与の状況や個人の安全、家族の安全、社会支援、社会文化的支援、権利、公正さ、統治等といっや各項目について評価するという方法で行われたもので、タイ全体の人間の安全保障状況が66.95%だったのに対して、チェンマイが87.87%と最高値を記録し、以下、プレー(85.96%)、ラムプーン(85.52%)、ナーン(84.35%)、パヤオ(83.85%)と続き、北部地区の県がベスト5を占める結果になった。

 また、首都のバンコクが11.62%と最低の数値を記録し、次いでプーケットが34.13%と二番目に最低の数値を記録した他、サムット・プラガーン、サムット・サーコン、ノンタブリー、チョンブリーのバンコク近県が何れも50%以下の数値を記録するという結果になった。

 尚、地方別では、北部地方が77.21%と最高の数値を記録し、以下、東北地方(75.25%)、南部地方(65.23%)、中部地方(63.12%)と続く結果になった。
posted by Jean T. at 00:35| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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