2008年10月11日

同盟、12日から14日にかけて大規模集会を開催 - 大規模行動は否定

 親政府・反連合派の反独裁民主主義同盟は11日、12日から14日にかけて大規模集会を開催する方針を明らかにした。

 しかし、10日の集会の時点では、2-3日中に首相官邸に襲撃をかける方針を明らかにしていた同盟側は、今回の大規模集会では街頭デモ等の大規模行動を行う予定が無いことを明らかにしている。

 また、ウドンターニー県の親政府団体を率いているクワンチャイ・プライパナー氏が1万人の人員を動員しサーン警察大将の戦力に合流して首相官邸の解放行動にでる事を明らかにしている事に関して、自らの弟が親政府団体に幹部として参画しているティーラチャイ農業・協同組合副大臣は、同県の親政府団体側が首相官邸の開放行動に合流することは無いとの考えを示している。

 同副大臣によると、県内の住民にヒアリングを行った結果、住民の多くが情勢を最悪化させることに繋がるとして、官邸の解放行動に合流することに難色を示しているという。

 一方、反独裁民主主義同盟は11日にムァントーンターニー県内のインパクトで開催されたイベントに全国から約1万人の支持者を集め組織の潜在力を誇示した。

 このイベントは、政府広報局直系のNBTでサマック前首相の肝いりで放映が開始された政府翼賛・反政府派攻撃を目的とした番組"本日の真相"の番組進行役のウィーラ・ムクシポン氏やナタウット政府報道官、パラン・プラチャーチョン党所属下院議員のヂャートゥポン・プロームパン氏の旧同盟PTV系3幹部とタイアップして開催されたもので、不敬罪に問われ首相府大臣を辞任したヂャクラポップ・ペーンケー氏の姿も見ることが出来た。
posted by Jean T. at 18:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウドンの親政府派団体、1万人を動員し首相官邸を襲撃

 ウドンターニー県の親政府派団体を取りまとめるクワンチャイ・プライパナー氏は11日、1万人を動員して民主主義市民連合が占拠している首相官邸を襲撃する方針を明らかにした。

 クワンチャイ氏は、ウドンターニー県県都内で発生した連合との衝突を煽動した人物。

 同氏側は、今後先に官邸の開放に乗り出すと宣言しているサーン警察大将やチェンマイ、シーサケート県内の新政府派団体と協調して官邸の開放行動に乗り出すとしたが、日程については明確にしなかった。

 一方、元ウドンターニー県選出タイ・ラック・タイ党選出下院議員のスラチャート・カムナーンシン氏は、連合幹部のソンティ・リムトーングン氏に対抗する為に"40万人"の人員を動員してサナームルワン、またはラーマ5世像前に集合をかける方針を明らかにした。
posted by Jean T. at 13:43| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シリントン王女、連合は王室の為ではなく己の利益の為に活動をしている

 アメリカ訪問中のシリントン王女が同地で行われた外国メディアとのインタビューの中で、民主主義市民連合は王室の為ではなく己の利益の為に活動しているとの考えを示されていた事が明らかになった。

 この発言は、連合側が王室の為に活動していると主張している事に関して聞かれた際に語られたもので、シリントン王女は、その様には思わない。むしろ彼らは自分達の利益の為に活動していると思うと語られた。

 また、現在の政治情勢に関する国王の御発言が聞かれていない事に関しては、一度も尋ねたことが無いため何故発言をされていないかわからない答えられた。
posted by Jean T. at 11:22| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、12日に大規模集会 - 官邸の襲撃へ

 親政府系・反連合系の反独裁民主主義同盟は10日夜、12日に集会地であるバンコクのサナームルワンで大規模集会を開催する方針を明らかにすると共に、2-3日中に民主主義市民連合が占拠し集会活動を展開している首相官邸に襲撃をかける方針を明らかにした。

 同盟側は、軍事訓練を受けた屈強な男性30人強で構成された戦闘部隊"タークシン王戦闘隊"を組織しており、襲撃の際には同部隊が中心的な役割を果たすものと見られている。

 この方針発表に先立ち、嘗てソンティ・リムトーングン氏と親密な関係にあったことでも知られる元警察局副局長のサーン・ブンナーク警察大将が、近日中に戦力を集め首相官邸の"開放"に乗り出す方針を明らかにしていた。

 サーン警察大将によると、開放行動は、旧知のソンティ氏との関係を利用し平和的な手段を旨に行う方針なのだという。

 一方、これに先立ちソンティ氏は、今後親政府・親タクシン派による放火や爆破等の不穏な動きが激化するとの見通しを示した上で、軍側が国民またはタクシン元首相何れの為に実権掌握に乗り出すか注視していく必要があると指摘していた。
posted by Jean T. at 10:31| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

陸軍司令官、強制排除を命じた政府は結果に対して責任を負うべき

 アヌポン陸軍司令官は10日夕方放送されたch3のニュース番組の中で行われたインタビューの中で、7日に発生した死亡者2人、負傷者400人以上を出した警察による民主主義市民連合のデモ隊の強制排除行動の際に過剰な手段が講じられていたと指摘した上で、強制排除を命じた政府は強制排除によって生じた結果に対して全責任を負うべきであるとの考えを示した。

 その上で、アヌポン陸軍司令官は、決して政府側にプレッシャーを与えるつもりは無いと断った上で、政府側自身がよく承知している国内情勢安定化の為に最善となる方法で責任を取る姿勢を国民に示すべきであると指摘した。

 一方、各界からクーデター圧力がある事に関しては、先のクーデターで憲法改正をもってしても旧政治勢力の復権を阻止できなかった事を我々は学んできている筈であると指摘した上で、新たな集会を呼ぶだけのクーデターは問題の解決には繋がらないと語り、あらためてクーデターに乗り出す考えが無いことを強調した。

 また、チャワリット元首相がバンコクポスト紙との独占インタビューの中で、クーデターのみが唯一の解決方法であるとして、陸軍に対して実権の掌握を促す発言をしていると伝えられている事に関しては、軍部に口出しする前に同元首相が副首相として参加した6日夜に開かれた緊急閣議の際に誰が強制排除を命じたかについて自分自身の考えを整理する事が先決であると指摘した。

 尚、チャワリット元首相の発言は10日夜現在英字新聞であるバンコクポスト紙でしか確認できず、また同元首相が公式に紙面に掲載された発言を追認していない為、紙面に掲載された発言の真偽を疑う声もある。
posted by Jean T. at 01:14| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、13-14日に官邸に襲撃がある恐れ

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は10日夜、13日から14日にかけて元内務省警察局副局長のサーン・ブンナーク警察大将を頭とする1,000人の志願者が首相官邸"開放"の為に襲撃をかけるおそれがあるとして警戒するよう呼びかけた。

 これは、同日午後にサーン警察大将が、実際に7日の強制排除行動に参加した警察官を含む1,000人の志願者を集め首相官邸の開放に乗り出すと宣言した事を受けたもので、スリヤサイ調整役によると、サーン警察大将側は官邸内に破壊力のある兵器が保管されているとの大義名分を掲げ国民同士を衝突させる事により、イギリス政府に対して亡命を申請しているタクシン元首相に有利な状況を作り出すことを意図しているという。
posted by Jean T. at 00:21| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

検事総局、パラン党の解党を求め憲法裁判所に提訴

 検事総局は10日、党幹部が選挙違反に問われたパラン・プラチャーチョン党に対する解党の是非に関する判断を求める訴訟を憲法裁判所に提訴した。

 同党に関しては、当時副党首だったヨンユット・ティーヤパイラット氏が買収で選挙違反が確定していた。

 仮に憲法裁判所が党の解党を命じた場合、サマック前首相やソムチャーイ首相を含む37人の当時党幹部が向こう5年間に渡り被選挙権を剥奪されることになる。

 尚、同様に党幹部が選挙違反に問われたチャート・タイ党及びマッチマーティパッタイ党の二党に関しては、既に検事総局側が解党を要求する訴訟を憲法裁判所に提訴済み。
posted by Jean T. at 00:19| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、ASEAN加盟国歴訪をキャンセル - クーデターの噂とは無関係

 10日、ソムチャーイ首相が来週から予定されていた東南アジア諸国連合加盟5ヶ国の歴訪をキャンセルした事が明らかになった。

 当初ソムチャーイ首相は12日から13日の日程でラオス及びカンボジアを訪問し、ミャンマーを15日、シンガポールを17日、インドネシアを22日に訪問する予定になっていた。

 今回のキャンセルについてナタウット政府報道官は、激化している政治情勢を緊密に監視する必要がある事を受けたもので、クーデターの噂が広がっている事とは無関係であると説明している。
posted by Jean T. at 00:17| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合幹部7人が出頭、即日保釈

 10日10:00過ぎ、騒乱目的で人員を動員した等の容疑で逮捕状が発行されている民主主義市民連合幹部9人の内6人の幹部が首都圏警察本部ナーンルゥン署に出頭した。

 警察側は、罪状開示を終えた後に同日昼前までに上院議員3人の議員としての身分を担保に容疑を否認している6人全員の保釈を認めた。

 尚、9人の内ヂャムローン・シームゥアン少将及びチャイヤワット・シンスウォン氏は、既に逮捕され前日に刑事裁判所の決定に基づき釈放されており、また民主党所属議員として国会開会中の不逮捕特権があるソムギアット・ポンパイブーン氏は、10日出頭した幹部6人に遅れて警察に出頭した。
posted by Jean T. at 00:14| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーで当局を狙った爆破、人的被害は無し

 10日夕方、ナラーティワート県バーヂョ郡中心部で、路上の警戒作業中だった軍関係車両の車列の通過にあわせ爆発物が爆発したが幸い人的な被害は無かった

 警察側は、RKKの指揮官クラスの幹部が今回狙われた軍関係者と同じ師団に身柄を拘束された事に対する報復と見て捜査を開始した。

 ヤッラー県県都内中心部では10日夕方、タムボン行政機構評議会議長付き運転手の34歳の男性が、イスラムの礼拝の為に訪問していた実兄宅前で徒歩で近づいてきた2人組の男に銃撃され死亡した。
posted by Jean T. at 00:11| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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