2008年10月12日

(更新)首相、問題解決の為に辞職の用意はあるが現在はまだその段階ではない

 ソムチャーイ首相は12日20:30過ぎに放映された約15分間に渡る特別放送の中で、問題の解決に繋がるのであれば辞職や解散に応じる用意はあるが、長期的、短期的視野にたって何が最善の解決策になるか模索する必要があるとして、現状では辞職や解散に応じる考えが無いことを確認した。

 また、放送の中で首相は、国民の全てから受け入れられる憲法改正を実現させる為に、引きつづき国民参加を得た憲法起草議会による憲法改正を前進させる方針を確認すると共に、7日に発生した強制排除行動に関する真相を解明する為の委員会と強制排除行動による死傷者に対するケアー及び補償方針を決定する為の委員会の2つの委員会を結成する事を確認した。

 更に、首相は、意見や政治的な対立問題以外に、外国を震源とする通商や雇用、観光、株式市場、農産品価格等に深刻な影響を与える1997年に経験した時と同様な経済危機に我が国が直面しているとした上で、国民に対して一致団結し来るべき危機に対処するよう訴えた。

* 結局前日に自宅前に集まっていた記者団に語った事をほぼ繰り返しただけの内容でした。
posted by Jean T. at 22:59| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実射検証で中国製催涙弾が最も破壊力があることが明らかに

 12日午後行われた、7日に行われた強制排除行動の際に警察側が使用したとされる催涙弾の実射検証で、中国製の催涙弾が発砲式、手投げ式何れも最も破壊力があることが明らかになった。

 中国製の催涙弾を実射した際に、破裂の衝撃で発砲式で直径8cm、深さ3cm、手投げ式で直径16cm、深さ5-8cmの穴が地面に開いていたことが確認され、また、破裂による衝撃を体でも感じる事が出来たという。
posted by Jean T. at 19:09| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7日の衝突現場で回収された証拠品から爆発物と思わせる成分が検出

 法務省科学捜査研究所所長のポンティップ・ローヂャナスナン女史は12日、7日の警察側による強制排除行動の際に負傷者が出た地点で回収された300以上の証拠品を調査した結果、複数箇所で回収された証拠品から爆発性物資であると疑われる成分が検出された事を明らかにした。

 同女史によると、引きつづき詳細な調査を行った上で結論づけたいという。

 一方、国家警察本部のパチャラワート本部長は12日、7日に行われた強制排除行動に関する真相を解明する為に国家警察本部内に4人の委員で構成された解明委員会を設置した事を明らかにした。

 同本部長によると、委員長にはチュラーロンコン大学副学長のヂーッター・セーンスパン氏を据え、また作業チームにはポンティップ女史も名を連ねているという。
posted by Jean T. at 16:30| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、13日の国家警察前の抗議行動を確認 - 親政府派と衝突の懸念も

 民主主義市民連合幹部のピポップ・トンチャイ氏は12日、予定通り13日朝9:00に国立競技場前を出発し国家警察本部前で2人の死亡者、大量の負傷者を出した7日に行われた強制排除行動の際に過剰な手段を使用した警察関係者の処分及び全責任を負うべきソムチャーイ首相の辞任を要求する為の抗議活動を展開する方針であることを明らかにした。

 また、12日から14日にかけてサナームルワンで大規模集会を開催する方針を明らかにしている親政府派・反連合派の反独裁民主主義同盟が連合の抗議行動を阻止する為に国家警察本部前に集結する計画を明らかにしていることに関しては、相手側が仕掛けてこない限り平穏・無血を旨に抗議活動を展開する方針であるとした上で、政府側に対して同盟側と一心同体であると誤解されない為にも衝突が発生しないよう必要な措置を講じるよう要請した。

 ピポップ氏によると、同盟側が国家警察本部前に集結した場合、警察関係者が同盟関係者に扮して情勢の煽動に乗り出す恐れがあるという。

 更に、軍部に対しては、連合側は軍側がクーデターを実行することを欲したことは一度もなく、国民を守るべき立場を堅持すると共に国民に対して暴力的な手段に出た政府に対する姿勢を明確にせよと主張してきたとした。
posted by Jean T. at 15:59| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。