2008年10月13日

死亡した連合女性の葬儀に王妃自らがご列席、国家功労者級の扱い

 13日16:00過ぎ、ノンタブリー県バーングルワイ郡内にある寺院内でシリキット王妃の主催で執り行われた、7日の強制排除行動の際に警察側が発砲した中国製の催涙弾により死亡した民主主義市民連合支持者のアンカナー・ラダップパニンヤーウットさんの葬儀に、王妃自らが名代をたてずヂュラーポン王女と共に列席された。

 また、葬儀にはブンサーン前国軍司令官やアヌポン陸軍司令官を始めとする3軍の長を始めとする軍高官、枢密院評議会議員、民主党のアピシット党首や副党首のアピラック・ゴーサヨティン氏(バンコク知事)等の党幹部や所属議員、ロサナー上院議員や会計監査院のヂャールワン・メーンタカー女史等も列席した。

 アヌポン陸軍司令官が列席を終え帰路に就く際に、列席していた連合関係者から軍は国民の為に働いているのかと問いかける怒声が飛び交ったという。
posted by Jean T. at 19:39| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポンティップ所長、兵器と見なされている中国製の催涙弾が女性の死因と結論

 法務省科学捜査研究所所長のポンティップ・ローヂャナスナン女史は13日、警察側が爆発性物質を使用した中国製の催涙弾を強制排除行動に使用した事が、民主主義市民連合のデモ隊に参加していた女性の死亡原因になったと結論づけた。

 尚、7日に行われた強制排除行動により死亡したアンカナー・ラダップパンヤーウットさん(26)の火葬は、シリキット王妃の主催で同日16:00から執り行われる予定。

 ポンティップ女史によると、強制排除行動の際に使用された中国製の催涙弾は爆発性物質RDXが使用された、国外では兵器と見なされデモ隊の排除行動に使用される事が無いものだという。

 また、同女史によると、強制排除行動に関与した警察関係者は中国製の催涙弾の破壊力を知らずに使用していた可能性が高く、今後、誰がどの様な経緯で中国製の催涙弾を調達し、またあらかじめ当該催涙弾の破壊力を認識していたか調査する必要があるという。
posted by Jean T. at 14:41| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相、外交パスポートの返還を決断

 現在イギリスに逃亡中のタクシン元首相が、現在所持している赤パスポートと呼ばれているタイの外交用パスポートをタイの外務省に返還する決断をした模様。

 これは国外通信社電としてタイの各メディアが伝えたもので、この決断の背景にソムチャーイ首相に対する圧力を軽減する意図があると見られ、また、既にこの意向をソムチャーイ首相にも伝達済みだという。

 尚、パスポート返還の日時等に関しては明らかにされていないが、バンコクポスト紙は、同元首相夫妻を被告人とするラチャダーピセーク通りの国有地不正収容疑惑に対する最高裁判所の判決が下される今月21日に返還される可能性があると報じている。(尚、WEB版に掲載された記事では、One possible date would be Oct 21...の記述が抜けている)

 仮にタクシン元首相夫妻の政治亡命が認められた場合、所持しているパスポートはイギリス当局により差し押さえられることになるという。

 一方、タクシン元首相夫妻の有力亡命先と見られているイギリス連邦に属するバハマのメディアは、同元首相夫妻が法律顧問団を通じて同国のニュー・プロビデンス島内での土地投資関連の話を進めている事を確認した上で、同国のヒューバート首相が検事総局及び法務省関係者に対してタクシン元首相夫妻に同国の特別パスポートを交付する事が可能であるか検討するよう要請したと報じている。
posted by Jean T. at 13:38| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、元最高裁副裁判長を真相解明委員長に任命

 ソムチャーイ首相は12日夜、元最高裁判所副裁判長、元最高行政裁判所判事のプリーチャー・パーニッチャウォン氏を2人の死亡者、400人以上の負傷者を出した7日に行われた警察による強制排除行動の真相解明の為の委員会委員長に任命した事を明らかにした。

 尚、強制排除行動による死傷者に対するケアー・補償方針を決定する為の委員会に関しては、副首相のチャワラット・チャーンリーラグン氏が委員長に就任するという。
posted by Jean T. at 00:47| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、13日に予定されていた国家警察前での抗議活動を延期

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は12日夜、13日予定されていた国家警察本部前での抗議活動を2-3日延期させる方針を明らかにした。

 ソンティ氏によると、この延期措置は14日に強制排除行動で死亡した2人の連合関係者の火葬が行われる事を受けたものだという。
posted by Jean T. at 00:08| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、国家警察前での連合デモ隊の阻止行動を否定

 反独裁民主主義同盟は12日夕方、13日9:00に国家警察本部前で抗議活動を展開する方針を明らかにしている民主主義市民連合のデモ隊を阻止する為に人員を動員し同本部前に集合をかける方針が無いことを確認すると共に首相官邸の解放行動に乗り出す方針を明らかにしている元警察局副局長のサラーン警察大将の方針に反対を表明した上で、12日から14日にかけて開催される大規模集会では、「10月14日から35周年」をキーワードにクーデターでは問題を解決する事が出来ない、選挙で選ばれた政府を支持するとする同盟側のスタンスを訴える方針であることを明らかにした。

 また、同盟は、7日に発生した強制排除行動の際に死亡した連合のデモ隊に所属する女性が、自らが所持していた爆発物により死亡した疑いがあるとして、15日10:00に国家人権委員会を訪問し調査を要求する方針を明らかにした。

 同盟側によると、クーデター発生直後に、クーデターに抗議する為にタクシー車両で戦車に突進し、その後自殺したタクシー運転手の偉業を称える為に今月29日から31日にかけて再度大規模集会を開催する予定だという。

 一方、先に首相官邸の解放行動に乗り出す方針を明らかにしていたサラーン警察大将は、13日の警察の日にあわせて抗議活動を展開する連合に抗議する為に、同日朝5:00に白い服を着て警察の日の記念式典が開催される国家警察本部前に集まるよう現役・退役の警察関係者に訴えた。

* 因みにチェンマイの親政府派は、連合のシンボルとなっている手のひらの形をした拍手ツール"ムゥー・トップ"に対抗して足の裏の形をした拍手ツール"タオ・トップ"や催涙弾攻撃に備えるための大量の水泳用のゴーゴル等を持参して、ワンボックスカー50台(報道によりバス5台)を連ねて同盟の集会に合流していました。
posted by Jean T. at 00:04| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スラーッターニーでダムが決壊、被害状況は不明

 12日19:00頃、スラーッターニー県チャイヤブリー郡内にある貯水用のダムが2時間以上に渡って降り続いた大雨の影響で決壊した模様。

 同日21:30現在、決壊の通報を受けた関係当局側が現場に到着していない為被害状況に関しては不明。
posted by Jean T. at 00:01| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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