2008年10月29日

プレーム議長を仲介人とした情勢解決を提案、パラン党議員が

 29日午後、パラン・プラチャーチョン党所属ロッブリー県選出下院議員のアムヌワイ・クランパー氏を中心にした同党所属下院議員が国会ビル内で記者会見を開き、プレーム枢密院評議会議長を仲介人として政治対立の解消に取り組むべきであると提案した。

 アムヌアイ氏らは、政界経験が長い国民から尊敬されているプレーム議長を仲介人として民主主義市民連合や政府、野党、国・陸・海・空の司令官、国家警察本部長、憲法下で設置された独立機関等を招致した政治対立の解消を目的としたセミナーを開催し政治情勢の解決に取り組むべきであると指摘すると共に、プレーム議長には政治対立を解決できる能力があるとの考えを示した。

 この提案に先立ち、同日朝ソムチャーイ首相は、政治対立の当事者同士が一歩下がって犠牲の精神を持って国益の為に対立の解消に取り組むべきであるとするプレーム議長の意見及び政治的対立を平和的に解決し国内和解を推進させる為にセミナーの開催を提案しているチャイパッタナー財団のスメート事務局長の意見を支持する考えを示していた。
posted by Jean T. at 19:31| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

多くが元首相とソンティ氏の和解を希望 - 司法・法律を尊重する事が最善の解決策

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、危機的状況にある中で国民が最も互いに愛し合って欲しいと希望する人物やグループについて調査を行った結果、最も多い38.4%の回答者がタクシン元首相と民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏の名をあげ、以下30.2%の回答者が首相のソムチャーイ・ウォンサワット氏と野党首班(民主党党首)のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏、26.4%の回答者がタクシン元首相とアピシット氏の名をあげていたと共に、特に連立政権第一党のパラン・プラチャーチョン党の地盤である北部及び東北部在住の回答者の多くが互いに愛し合って欲しい人物としてタクシン元首相とソンティ・リムトーングン氏の名をあげていた事が明らかになった。

 また、グループに関しては、最も多い45.8%が反独裁民主主義同盟と民主主義市民連合をあげ、以下40.4%の回答者が野党議員と与党議員、30.3%の回答者が与党議員と民主主義市民連合をあげた。

 一方、現在考えられる最善の政治情勢解決策に関しては、最も多い92.4%の回答者が全ての層が司法と法律を尊重することと回答し、46.0%の回答者が憲法改正をあげる一方で、クーデターによる実権掌握をあげた回答者が26.2%いた。
posted by Jean T. at 17:30| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーの市場で爆発、9人前後が重軽傷

 29日7:00頃、ヤッラー県県都内中心部にあるピモンチャイ市場(報道によりロット・ファイ市場)近くで爆発が発生し、同日11:00迄に軍関係者や住民9人前後が負傷を負った。内4人が重傷を負ったとの報道もある。

 爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式のものが使用されたと見られ、また当時軍関係者が市場に買い出しに来ていたことから、買い出しに来ていた軍関係者の到着にあわせ爆発物を起爆したものと見られている。

 一方、ナラーティワート県県都内中心部では、29日0:00過ぎ、カラオケ店内のソファーの中に爆発物が仕掛けられているのが発見され回収処理が行われた。

 警察側は、爆発物が発見される直前にソファーに座ってビールを飲んでいた不審な4人組の男が店から大急ぎで出て行ったとの店長の証言に基づき17歳から24歳までの自警レンジャー部隊員1人を含むイスラム教徒の男4人の身柄を拘束し事情聴取を行っているが、何れも容疑を否認しているという。

 また、パッターニー県ヤッリン郡内では、29日5:00頃、モスクへ礼拝に向かうためにバイクで村道内を走行中だった53歳の村長が、何者かに銃撃され死亡した。
posted by Jean T. at 13:38| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、首相官邸に襲撃を仕掛けた同盟関係者5人の身柄を確保

 民主主義市民連合は28日午後、集会活動を展開している首相官邸に襲撃を仕掛けた男女5人の身柄を確保し警察に引き渡した事を明らかにした。

 連合によると、同日午後手斧やパチンコを持った10人前後が乗った小型トラックが官邸脇のチャマイマルチェート橋側の出入り口付近に接近すると共に、小型トラックに乗っていた主に若者グループがパチンコ等で連合の自警組織員等に向け攻撃を開始したが、連合の自警組織員の追跡をかわそうとした際に小型トラックが電柱に衝突したところで、現場から逃走した若者グループを除く中年から高齢の同盟関係者5人(男1人、女4人)の身柄を確保したという。

 また、確保した小型トラックの中には「反連合」と書かれた赤いスカーフで巻かれた1ガロンのガソリンが入ったプラスチックタンクと「今日の真相」(NBTで放送されている政府翼賛・反政府派攻撃番組のタイトル)と書かれた赤色の大型の旗等があったという。

 身柄を確保された5人の内、普段はサナームルワンやパタ・デパート前で食品を販売しているという1人の女性は、同盟の集会に参加する度毎に、一日あたり150バーツの報酬を受け取っているが、内50バーツは取りまとめ役にピンハネされていると証言しているという。
posted by Jean T. at 00:13| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プゥア党内で内紛? 党報道官がプラソン内務副大臣の辞任を発表 - 本人は否定

 プラソン内務副大臣は28日、健康上の理由で同日付で大臣を辞職したとする所属政党であるプゥア・ペーンディン党のチャイヨット報道官の発言は事実に基づかないものであると語り、辞任説を否定した。

 この発言に先立ちチャイヨット報道官は、プラソン内務副大臣が健康上の理由及び経済危機的状況下に置かれている個人ビジネスに注力する為に28日付けで辞職し、これを受け党側は自身を後任に据える決定を下したと発表していたが、当のプラソン氏は辞職の話や後任の話は寝耳に水の話であるとした上で、今回の虚偽発表の背景に党内の"汚い"争いがあるとの考えを示している。

 尚、前後してナタウット政府報道官もプラソン内務副大臣が辞表を提出したとの発表を否定している。
posted by Jean T. at 00:10| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コラートで軍元高官宅前に爆発物

 27日18:30頃、ナコンラーチャシーマー県県都内にある民家の入り口前で爆発物が発見され、付近の住民を避難させた上で回収処理作業が行われる事態になった。

 爆発物はコーラの瓶と爆竹状のものを利用した手製の時限発火式のもので、脅迫目的で仕掛けたものと見られている。

 爆発物が発見された民家の家主は県都内にある空軍基地に所属していた退役済みの空軍中佐で、またその隣には、同空軍中佐の娘婿で、今年10月に第二地区国軍本部参謀長に就任したサックシン・グランサノ少将の自宅があった。

 また、家主の息子は爆発物が仕掛けられた民家があった軍高官向けの住宅地のオーナーだった。

 警察側は家主である空軍中佐ないしは住宅地のオーナーであるその息子が絡む個人的な係争、またはビジネス上の係争が事件の背景にあると見て捜査を開始した。
posted by Jean T. at 00:04| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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