2008年11月27日

ノンタブリーで派出所に向けた銃乱射で警官1人が負傷

 27日未明、ノンタブリー県県都内のソーイ・プラチャークゥン8にある派出所に向け銃が乱射されるという事件が発生し、39歳の巡査部長が負傷を負った。

 警察側は、直前に負傷を負った巡査部長等がソーイ内で発生した若者同士の喧嘩の仲裁に入っていたことから、仲裁に不満を持った若者グループが報復の為に銃を乱射したと見て捜査を開始した。
posted by Jean T. at 12:26| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相官邸付近で10数発の銃声、4発の爆発物も

 27日2:00頃、民主主義市民連合が集会活動を展開している首相官邸の裏手と首都圏警察本部の裏手との中間にあるミスカワン交差点付近で10数発の銃声が断続的に聞かれたが、人的な被害は無かった。

 更に、同日4:00頃、同じくミスカワン交差点付近で4発(3発とする報道も)の爆発物が連合の自警組織員が展開しているエリアに向け撃ち込まれたが、人的な被害は無かった。

 連合の自警組織側は、交差点近くの教育省のビル内から爆発物が撃ち込まれたと主張している。

 また、25日に連合と親政府派のタクシー団体関係者との間で衝突が発生したソーイ・ウィパワーディー3で27日朝、バイクに乗った2人組が警戒作業中の警察官に向けダーツ状のものを投げつけたが人的な被害はなかったとの報道もあるが、同日10:00現在事件の詳細に関しては報じられていない。
posted by Jean T. at 12:16| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドーン・ムァン空港も運行を停止

 ドーン・ムァン空港当局は27日未明、民主主義市民連合のデモ隊が国内線ターミナルを占拠した事を受け、航空機の離発着を同日18:00まで中止する決定をした。

 連合のデモ隊は、同日午後からチェンマイ県内で開かれる緊急閣議に出席する閣僚の移動を阻止する為に国内線ターミナルの占拠に乗りだしていたが、最終的に出席する閣僚が同ターミナルを利用せず個別に移動を行っているとの情報を受けデモ隊側が同日8:00過ぎに退却を開始した事を受け空港側は運行再開の方向で調整を進めている。
posted by Jean T. at 11:43| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民裁、連合に空港からの立ち退きを命じる仮処分を決定

 民事裁判所は26日深夜、民主主義市民連合によるスワンナプーム国際空港の占拠行為は憲法で保障された権利を逸脱した利用客に困難をもたらす行為であると判断した上で、連合幹部等13人に対して直ちに占拠を解きデモ隊を引き連れ同空港から立ち退くよう命じる仮処分決定を下した。

 この決定に対して連合顧問弁護士のスワット・アパイパクディー氏は、決定の取り消しを求め抗告する方針を明らかにしている。

 先の首相官邸からの立ち退きを命じる仮処分決定に関しては、最終的に当局側の強制執行により人的な被害がもたらされる恐れがあるとして、連合側から再抗告を受けていた民事裁判所控訴法廷側が決定の一時凍結を命じる決定を下していた。

 何れにしても、強硬姿勢を示している連合側が仮処分決定に従う可能性は極めて低いと見られている。
posted by Jean T. at 01:22| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、ドーン・ムァン空港国内線ターミナルへの移動を終了

 ドーン・ムァン空港の暫定首相官邸前を占拠していた民主主義市民連合のデモ隊は26日20:00前までに同空港の国内線ターミナル側への移動を終了し座り込み活動を開始した。

 22:00過ぎ現在、国内線ターミナル内は連合のデモ隊で溢れかえっているという。

 同空港の国内線ターミナルは一部の国内線の運行だけでなく、スワンナプーム新国際空港の閉鎖により着陸できない国際線の着陸にも利用されている。
posted by Jean T. at 00:57| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、最も適切な方法で連合に対する対応を取る

 ソムチャーイ首相は26日22:00過ぎに放映された特別放送の中で、国王の誕生日やASEAN会議等の重要な行事を控えているタイを正常な状態に戻すために27日に緊急閣議を招集した上で違法行為を展開している民主主義市民連合に対して最も適切な方法で対応を取るとした上で、国民に対して国家・国民の為に職務に邁進してきた政府を信用して欲しいと訴えた。しかし非常事態宣言の発令の可能性に関する言及は無かった。

 その際、公報不足で国民から理解を得られていないが、政府はこれまで国民の為に一生懸命任務を遂行してきたと語る場面も見られた。

 また、あらためて民主主義制度化で行われた選挙で選ばれた首相として辞職や解散を考えていないことを再確認した。

* 黄色軍団と同様にチェンマイでMob Ruleを展開している赤服軍団に対する言及は一切ありませんでした。
posted by Jean T. at 00:26| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイの親政府派が連合幹部の父親を射殺 - 衝突の事態に発展

 26日夕方、チェンマイ県県都内ハーイヤー地区内で、民主主義市民連合の地元幹部が経営するラジオ局兼住宅の周囲を包囲していた拳銃や刃物、棍棒等で武装した親政府派が、車で包囲を突破し自宅の敷地内に入ろうとした幹部の父親(60)を車から引きずり出し暴行を加えた上で射殺するという事件が発生した。

 尚、報道により重傷とするものもある。

 同日チェンマイに到着すると見られていたソムチャーイ首相一行への妨害行動を阻止する為に連合派のラジオ局の包囲に乗りだした武装した親政府派200人と連合派との間で衝突が発生した際に、車で包囲を突き破ろうとした幹部の父親が親政府派に捕まり殺害されたものと見られる。

 また、衝突の際に連合派2人が負傷を負い病院に搬送されたとの報道もある。

 通報を受けた軍関係者が情勢の掌握に乗りだしたが、同日20:00過ぎ現在依然情勢の掌握には至っておらず両派の睨み合いが展開されている。連合側は、軍側は遠巻きに様子を眺めているだけで、対応を取る姿勢を見せていないと非難している。

 また、連合側は集会の模様を中継放送しているASTV等を利用してチェンマイの連合派に対して現場への集合を呼びかけており、更なる過激な衝突の発生が懸念されている。

* 規模こそ違えバンコクでは黄色による無政府状態、チェンマイでは赤色による無政府状態が展開されているようです。おそらく衝突が発生した現場は、先日親政府派により車が爆破されたところと同じ場所だと思われます。一方、ネーションチャンネルは同日23:00前、拳銃を所持した赤服を着込んだ男が映りこんだビデオ映像を公開しました。
posted by Jean T. at 00:12| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連立与党議員30人が解散を勧告した陸軍司令官を非難

 26日夜、パラン・プラチャーチョン党のウィタヤー・ブラナシリ氏とチャート・タイ党のルークトゥン歌手としても知られるエーカポット・パーンイェーム氏を中心とした30人の連立与党議員が記者会見を開き、同日首相に対して解散・総選挙の実施を勧告する方針を決定したアヌポン陸軍司令官を非難する連立与党名義の声明を発表した。

 声明の中で連立与党は、アヌポン陸軍司令官の方針決定は立法権の侵害であると指摘した上で、同陸軍司令官の上官たるソムチャーイ首相兼防衛大臣に対して、己に対して新たな権限を付与する様な行為に出た同司令官に対する処分の検討を要請すると共に、同司令官に対して、空港を占拠するなどの違法行為を展開している民主主義市民連合に対して取るべき対応をおざなりにした上で議会解散を持ち出した理由を明確にするよう要求した。
posted by Jean T. at 00:10| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

運輸相、27日の閣議で空港を対象にした非常事態令の発令を提案

 サンティ運輸大臣は26日夜、仮処分申請に対する裁判所の判断次第で27日に開かれる閣議の席上でドーン・ムァン空港及びスワンナプーム国際空港を対象にした非常事態宣言の発令を提案する考えである事を明らかにした。

 発言の中でサンティ大臣は、同日サムットプラガーン県の民事裁判所に提訴した民主主義市民連合のスワンナプーム国際空港からの立ち退きを求めた仮処分申請が認められた場合は、仮処分決定に基づき問題の解決が可能であるとしたが、仮に申請が認められなかった場合は、空港封鎖により発生している多大な損害を最小限に留める為に27日の閣議の席上でドーン・ムァン空港及びスワンナプーム国際空港を対象にした非常事態宣言の発令を提案する考えであるとした。
posted by Jean T. at 00:08| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドーン・ムァンの連合デモ隊の一部が国内線ターミナルに移動

 26日夜、ドーン・ムァン空港内の暫定首相官邸前を占拠している民主主義市民連合のデモ隊の一部が、翌日チェンマイ県内で開催されるとみられる閣議へ参加する大臣のチェンマイ行きを阻止する為に国内線ターミナル側に移動した。

 今後、デモ隊は大臣が利用するVIPルーム側で座り込みを開始するものと見られている。
posted by Jean T. at 00:04| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

首相、27日13:00に閣議を招集

 ブンソン首相秘書官長は26日、同日チェンマイに到着したソムチャーイ首相が27日13:00に閣議を招集した事を明らかにした。

 ブンソン氏によると、閣議の開催場所がチェンマイなのか否かに関してはまだ決定しておらず、また、首相のバンコクに戻る時期に関しても明確になっていないという。
posted by Jean T. at 21:16| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイ空港前に集まっていた親政府派が憲裁職員に暴行、2人が負傷

 26日16:00前、ソムチャーイ首相一行が乗ったチャーター便が到着する可能性があるとして、一行の安全確保の為にチェンマイ空港周辺の路上を占拠していた親政府派が、車で通りかかった憲法裁判所職員男性2人に暴行を振るい骨折等の負傷を負わせた。

 報道によると、憲法裁判所職員を乗せた車が親政府派側が設置していた検問所の通行を避けカーゴエリア側に車を駐車したところで、車内にいた男性職員2人が不審に思った親政府派に捕まり暴行を振るわれたという。

 職員等が乗っていた車両には憲法裁判所のロゴが貼り付けたあったという。また、当時車内にいた女性2人は空港施設内に逃げ込み難を逃れた。

 職員等を乗せた車は、全てのタイヤがパンクしていたと共に運転席側のガラスが割られた状態だったという。また、その後に行われた車内捜索で、車内から8発のピンポン爆弾が発見されたが、職員側が所持していたものなのか、それとも親政府派側が意図的に置いたものなのかは明らかになっていない。
posted by Jean T. at 21:02| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相一行、チェンマイに到着 - 軍用空港へ移動

 26日18:00過ぎ、ソムチャーイ首相一行を乗せたチャーター便がチェンマイ空港に着陸した。

 首相一行は降機後車で軍用空港側に移動している模様。

 ナタウット政府報道官によると、既に解散を勧告するとするアヌポン陸軍司令官の発言内容が首相に伝わっているという。

参考
消息筋、首相はチェンマイから帰国 - 非常事態宣言の発令へ
posted by Jean T. at 20:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

陸軍司令官、首相に議会解散を勧告

 26日夕方、省庁レベルの高官や学識経験者、商業・工業会議所会頭を始めとする民間関係者を交えた協議を終えたアヌポン陸軍司令官は、ソムチャーイ首相に対して議会の解散と可及的速やかな総選挙の実施を、民主主義市民連合に対してはスワンナプーム国際空港の封鎖解除と共に全国各地に於ける集会活動の中止を勧告する事で合意に至った事を明らかにした。

 タイの国体たる立憲君主制に則った最も平和的且つ最善な情勢解決策だという。
posted by Jean T. at 19:16| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、ウタパオ空港への集合を呼びかける

 民主主義市民連合は26日、ソムチャーイ首相一行を乗せたチャーター便が着陸先として利用する可能性があるとして、東部の支持者に対してチョンブリー県内にあるウタパオ空港に集合するよう呼びかけた。

 連合側によると、首相一行の受け入れの為にウタパオ空港に軍や警察側が移動する動きが確認されているという。

 これまでにチェンマイ空港、チェンラーイ空港、ウタパオ空港、ドーン・ムァンの軍用空港等の空港名がソムチャーイ首相一行を乗せたチャーター便の着陸先候補としてあがっているが、同日16:00現在チャーター便の着陸先は明らかにされていない。
posted by Jean T. at 18:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟旧幹部、陸軍司令官が再度首相に辞任を勧告し次第赤服軍団を動員

 政府翼賛・反政府派攻撃番組「今日の真相」のホストを務めているウィーラ・ムシカポン氏とヂャトゥポン・プロームパン氏(パラン・プラチャーチョン党所属下院議員)が共同で記者会見を開き、ソムチャーイ首相に対して治安回復の為に非常事態宣言を発令するよう呼びかけると共に陸軍司令官と国家警察本部長に対して首相からの指示通り治安回復に必要な措置を連合に対して講じるよう要求した。

 更に、ヂャトゥポン氏は、アヌポン陸軍司令官が同日午後に招集した政府高官、民間企業関係者、学識経験者等を交えた情勢掌握の為の協議を終えた後に首相に対して再度辞職を勧告するとの噂が広がっていると指摘した上で、仮に同司令官が再度辞職を勧告するようなことがあれば、それは軍側が静かなクーデターを再開したものであると見なし即日中に数十万人の親政府派を動員すると語った。

 また、同氏は、国家警察本部長が首相の指示に従わず必要な対応を取らなかった場合は、やる気のある人物を代わりに据える事で対応できると指摘した。
posted by Jean T. at 17:56| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟がサナームルワンに関係者を招集、首相官邸襲撃へ?

 民主主義市民連合に合流している反汚職国民ネットワーク事務局長のウィーラ。ソムクワームキット氏は26日昼、親政府派の反独裁民主主義同盟が首相官邸内に居座っている連合関係者を排除する為に同日14:00にサナームルワンに集合するよう親政府派に呼びかけていることを明らかにした上で、集会参加者に対して来たるときに備えるよう呼びかけた。

 尚、同日15:00迄の報道では同盟側の動きは報じられていない。
posted by Jean T. at 17:18| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政府報道官、管制施設への乱入はテロ

 ナタウット政府報道官は26日午後、スワンナプーム国際空港を封鎖している民主主義市民連合による空港管制施設への乱入行為は、国家に対する信用に対する損害という計り知れない損害をもたらしたテロ行為であると非難した。

 この発言は、同日昼前約30人の連合関係者がソムチャーイ首相一行を乗せたチャーター便の航路と着陸先を調べる目的で空港管制施設に押し入ったと報じられたことを受けたもの。
posted by Jean T. at 17:01| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

AP通信のベテラン記者が連合に合流

 26日昼過ぎ、AP通信のベテラン記者のスティン・ワンナブワット氏(60)が同通信を退職し民主主義市民連合に合流する意向を表明した。

 当面、首相官邸内で行われている集会の朝の部の進行役を務める予定。

 スティン氏は、サマック前首相が首相就任後最初に行われた記者会見の際に激しい質問攻めで同前首相を攻撃した人物として知られている。
posted by Jean T. at 16:45| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合のデモ隊が管制施設に突入

 ch9のニュースが、26日昼前にスワンナプーム国際空港を封鎖している民主義市民連合のデモ隊と自警組織員が管制施設に突入し、管制業務の中止と航空機の運行スケジュール表を見せるよう要求したと報じている。

 同日帰国するソムチャーイ首相一行を乗せたチャーター便の着陸先を調べる意図があったと見られている。
posted by Jean T. at 15:35| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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