2008年11月15日

(更新)タクシン元首相夫妻が離婚、莫大な資産確保の為?

 タクシン元首相夫妻が32年間に渡る法的な婚姻関係を解消した模様。夫人名義になっている莫大な資産を確保する狙いが今回の法的な婚姻関係の解消の背景にあると見られている。

 尚、この離婚についてタクシン元首相に近い筋は、ポヂャマーン前夫人の強硬な反対に拘わらず同元首相が政界復帰の意思を強くしたこと、及び同夫人が海外逃亡生活に耐えられなくなったことが今回の離婚の背景にあると説明しているという。

 政府高官筋は14日にタクシン元首相の滞在先である香港の領事館に同元首相夫妻の離婚届が提出された事を確認している。

 バンコクポストによると、タクシン元首相と面会する為に香港を訪問中だったパラン・プラチャーチョン党関係者との夕食会の席上で同元首相自らが「皆を安心させるために離婚した」と発言し、出席者全員が一時静まりかえったという。この夕食会にはポヂャマーン前夫人は同席していなかった。

 また、同紙は、夕食会にはソムチャーイ夫人でタクシン元首相の実妹のヤオワパー・ウォンサワット女史やヨンユット・ティーヤパイラット氏、ネーウィン・チットチョープ氏、政府翼賛番組のホストを務めているウィーラ・ムシカポン氏等が同席していたと報じているが、少なくともヤオワパー女史に関しては、同日夕方から開始されたガラヤーニ王女の葬儀に首相と共に列席しているのが確認されている。

 対立が伝えられているタクシン元首相の忠実な配下のヨンユット氏とネーウィン氏が同席していた事が事実であれば、席上で両者の"手打ち"に向けた何らかの話し合いが行われた可能性もある。

 尚、タクシン元首相は夕食会が終了した後にタイとの間で犯罪人引き渡し条約が締結されていないアラブ首長国連邦のドバイに向かった模様。
posted by Jean T. at 13:41| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合のソンティ氏と「今日の真相」ホストが香港行きの機内で接近遭遇

 15日付けのマティチョン紙によると、14日朝発のスワンナプーム国際空港発香港行きの機内で民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏とNBTで放映されている政府翼賛・反政府派攻撃番組「今日の真相」ホストのウィーラ・ムシカポン氏やヂャトゥポン・プロームパン氏(パラン・プラチャーチョン党所属下院議員)が接近遭遇する事態になったという。

 しかし、機内では互いに知らない振りをし挨拶はおろか目を合わすことすら無かったという。

 ウィーラ氏らは当時香港に滞在中だったタクシン元首相と面会する為に香港に向かっていたと見られるが、先にタクシン元首相の亡命阻止の為に中国の大物に直接働きかける考えを明らかにしていた海南島出身一族の子孫でもあるソンティ氏の渡航目的は不明。

* 連合は14日から16日まで首相官邸内に於ける政治的な演説活動を中止しています。
posted by Jean T. at 11:39| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パンロップ大将、ISOCに復帰 - 連合鎮圧に意欲

 元国内治安維持部隊司令本部副本部長のパンロップ・ピンマニー大将は14日、18日に開かれる閣議の席上で自らが副首相ないしは国内治安維持部隊司令本部副本部長または同本部顧問に推挙される見通しである事を明らかにした上で、個人的には"より国内安定化と治安の維持に貢献できる"国内治安維持部隊司令本部内のポストを希望している事を明らかにした。

 パンロップ大将が北京に滞在中だったタクシン元首相と面会した際に民主主義市民連合対策に関与できるポストを政府内に安堵された模様。

 パンロップ大将は発言の中で、何れかのポストに就き次第連合との交渉に乗りだし、仮に連合側が政府側の呼びかけを拒否した場合は己の権限と治安関連法に基づき首相官邸を占拠している連合の一掃に乗り出す考えである事を明らかにした。

 同大将によると、仮に一掃行動に乗りだしても暴力・流血が伴わない「自らが持つ独自の方法」で取り組む考えなのだという。

 連合幹部のヂャムローン・シームァン少将の盟友で、嘗て同少将が逮捕された後には連合の第二幹部団として政権の打倒を目指すと発言していた事でも知られるパンロップ大将は、タイ・ラック・タイ党党員でもあったタクシン政権時代にはタクシン元首相と微妙な関係にあった事で知られ、同政権末期に発生した同元首相暗殺未遂自作自演疑惑事件の際には、当時の部下が関与を疑われ国内治安維持部隊司令本部副本部長のポストを解任されていた。その際に同大将は、「仮に自分が暗殺に乗りだしたら確実に殺していた」との有名な発言を残している。

 一方、反独裁民主主義同盟との関係が取り沙汰されているカッティヤ・サワディポン少将は、連合鎮圧の為に国内治安維持部隊司令本部下でパンロップ氏の下で働くポストへの異動を希望している事を明らかにした。

 同少将によると、ガラヤーニ王女の葬儀が終了した後に国内治安維持部隊司令本部が連合幹部の逮捕に乗り出す見通しなのだという。

参考
パンロップ大将、先週末に北京でタクシン元首相と面会
posted by Jean T. at 11:21| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、新首相官邸建設を提案 - 連合に占拠されている首相官邸は博物館に

 ソムチャーイ首相は14日、現在民主主義市民連合が占拠し集会活動を展開している首相官邸に代わる新首相官邸の建設を考えている事を明らかにした。

 ソムチャーイ首相によると、新国会ビルの建設が決定している今が新首相官邸建設の検討を開始する上で適切な時期にあるという。

 発言の中でソムチャーイ首相は、あくまで個人的な考えの段階で、今後綿密に協議を重ねた上で決める事柄であると断った上で、連合による首相官邸占拠の長期化が予想されることから、新たな場所に他国の首相官邸のような警備態勢がしっかりした首相官邸を建設する事を検討する段階にあるとの考えを示した。

 仮に新首相官邸の建設が決定した場合には、現在の首相官邸を国民や若者が知識を得ることが出来る博物館として再生させる考えで、また、新首相官邸に関してはバンコク内で候補地を捜す考えだという。
posted by Jean T. at 00:20| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カッティヤ少将、王女の葬儀期間中が連合を一掃する絶好の機会

 反独裁民主主義同盟の人員の動員や戦闘組織の軍事訓練に関与していると指摘されているカッティヤ・サワディポン少将は14日、ガラヤーニ王女の葬儀期間にあたる14日から19日の間に首都圏警察本部は首相官邸を占拠している民主主義市民連合の一掃に乗り出すべきであると指摘すると共に連合に対して過激な攻撃に晒される事になるとして、葬儀が終了する19日迄に官邸を明け渡すべきであると指摘した。

 カッティヤ少将によると、葬儀期間中に首相官邸内で開催されている集会に参加する者の数が減少しており、特に王女の葬儀関連儀式に影響を与えない4:00が一掃に乗り出す最適な時間であるという。

 一方、同日軍部内に設置された懲罰委員会に召喚されたカッティヤ少将は、連合を脅迫した事は無く、あくまで警告を発しただけで、また同盟の戦闘組織に対する軍事訓練は既に中止していると主張した上で、何れにしてもアヌポン陸軍司令官からの命令には従う考えであると語った。
posted by Jean T. at 00:17| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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