2009年01月27日

ステープ副相、タクシン発言は政治情勢の激化には繋がらない

 ステープ副首相は26日、タクシン元首相の25日の電話発言により政治情勢が激化する事は無いとの考えを示した。

 発言の中でステープ副首相は、現在は政府側からの一方的な情報しかもたらされていなかったタクシン政権時代と異なり、国民自身があらゆる方向から情報を得る事により何が正しいか判断できる状況にあることから、早期の正常化や国内問題の早急な解決を望んでいる大多数の国民からの反発にタクシン元首相が直面する事はあっても、同元首相の発言が政治情勢を煽る事には繋がり得ないとの考えを示した。

 また、タクシン元首相が不公正な扱いを受けていると執拗に主張している事に関しては、
タイには明確な基準に則った公正な司法手続きが保障されているにも拘わらず、国外に逃亡し判決公判に出廷しなかっただけでなく、異議申し立ての権利の行使すら放棄して自らの手で2年の実刑を確定させたタクシン元首相が何を持って"不公正"と主張しているのか理解できないと皮肉った。
posted by Jean T. at 00:52| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、公正を望むならタイに帰国しなさいとタクシン元首相に

 アピシット首相は26日、タクシン元首相に対して公正な措置を望むのであれば、まずタイに帰国するべきであると指摘した。

 この発言は、25日にタクシン元首相が親タクシン派放送局DTVの番組に電話出演した際に不公正な措置を受けていると訴えると共に公正な措置を受けるまで戦い続けると宣言した事を受けたもので、アピシット首相は、「公正な措置を望むなら公正が存在しているタイに今すぐ帰ってきなさい」とやり返した。
posted by Jean T. at 00:49| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服軍団、31日夜にデモ行進を計画

 31日にバンコクのサナームルワンで親タクシン派の大規模集会の開催を計画しているDTV幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は26日、集会が開催される31日夜に大規模なデモ行進を計画している事を明らかにした。

 尚、デモ行進の行き先に関しては一ヶ所のみであると語るに留め目標地点や同所での座り込みの可能性等に関しては明らかにしなかったが、マスコミの間では首相官邸ないしは外務省への移動を計画しているのではないかとの見方がされている。
posted by Jean T. at 00:46| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ党、名刺付きで支援金を配布した大臣の罷免を要求

 プゥア・タイ党のウィタヤー・ブラナシリ氏(野党国会対策委員長)は26日、高齢者や身体障害者の生活支援の為に社会開発・人間の安全保障省の予算から支給された支援金を名刺と共に配布した疑惑が指摘されているブンヂョン副内務大臣(ネーウィン派)の罷免を要求する方針である事を明らかにした。

 問題の疑惑は、ナコンラーチャシーマー県向けに支出された総額約10万バーツの生活支援金をブンヂョン副内務大臣の夫人が、支給対象者1人につき500バーツを支給した際にブンジョン氏の名前が記された名刺を対象者に差し出していたとされるもので、政府側は選挙活動とは無関係であること、また要求に応えて名刺を差し出すことは普通の行為であるとして憲法266条に基づく罷免事由には該当しないとの認識を示しブンヂョン氏の擁護にまわっている。

 一方、プゥア・タイ党のプロームポン報道官は、27日午前に国家汚職防止取締委員会に対してこの問題を告発する予定である事を明らかにした。

* そう言えばタクシン政権時代に国家予算で調達された洪水被災者救援物資が政府からの支給品と書かずにタクシン首相からの支給品とだけ記された袋に入れられ支給され、しかもそれが政府の任期が満了し総選挙が行われる事が視野に入っていた時期に行われていたにも拘わらず当時タイ・ラック・タイ党所属だったウィタヤー君やプロームポン君は何故かこのことを非難していませんでしたね。
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2009年01月26日

経済危機に備えよとタクシン元首相 - 刺激策は国民に死を強いるもの

 タクシン元首相は25日DTVで放映された番組に電話出演した際に、7月迄にタイを襲う事が予想される経済危機に備えるよう政府及び国民に呼びかけた。

 発言の中でタクシン元首相は、特に観光関連を中心に通貨の流動性や不良債権問題、銀行の安定性や食品関連を中心にした輸出部門、自動車関連等に深刻な影響を与える経済危機に襲われるおそれがあると指摘した上で、政権を奪取する為に民主主義市民連合関係者を閣僚や閣僚付き顧問に据えるような愚に出た政府は、連合では無くまず国民と手を携え全ての階層が抱える問題に耳を傾ける努力をする事が重要であると指摘した。

 また、政府の景気刺激策に関しては、「火を消すための水の損得を計算していては遅すぎる状況にある」とするアピシット首相の発言を引用しながら「火を消すために全ての水を使い果たし、米を炊く水すら無くなり、良き来世の為に死ぬことしか選択肢が無い」という状況に陥れる性質のものであると指摘した上で、適切な資金の投下と国民参加による解決を志すべきであると指摘した。
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連合の一部幹部が闇宝くじに関与とタクシン元首相

 タクシン元首相は25日DTVで放映された番組に電話出演した際に、民主主義市民連合の一部の地方幹部が闇宝くじに関与していることが、民主党を中心にした政府がタクシン政権時代に導入された2桁、3桁宝くじの合法化政策の再開に及び腰になる原因になっていると指摘した。

 先に、ウドンターニー県内の親タクシン派を率いているクワンチャイ・プライパナー氏が、同県の連合幹部が闇宝くじに関与していると指摘していた。

 また、タクシン元首相は、資金繰りに難渋していると報じられている自分を財政支援する為の資金募集を提案してくれた支持者に感謝の意を表明した。

 発言の中でタクシン元首相は、生活に困窮している層の人達から資金募集の提案があったと聞いた時は涙を抑えることが出来なかったとした上で、今のところは移動の為に莫大な費用がかかるものの、まだ充分にやっていけるだけの資金は確保してあるから心配しないで欲しいと語った。
posted by Jean T. at 00:22| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

86%の回答者が首相に職務継続の機会を与えるべき、ABACの緊急調査で

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、25日朝放送されたアピシット首相の定例政見放送終了後から約3時間かけて全国の1,605人の回答者を対象にネットを利用して行った調査で、86.6%の回答者がアピシット首相に職務継続の機会を与えるべきと回答し、職務継続の機会を与えるべきではないと回答した者が僅かに3.2%に留まっていた事が明らかになった。

 また、定例政見放送に関しては、視聴していると回答した者は僅かに11.3%に留まる一方で、46.2%の回答者が次週は視聴すると回答した。

 しかし、定例政見放送に対する関心状況に関しては89.8%の回答者が関心があると回答し、また、85.2%の回答者が同放送が日常生活に役立つと回答した。

 一方、国家に対する信頼に関しては、81.8%の回答者が信頼していると回答し、信頼していないと回答した者は12.5%に留まった。
posted by Jean T. at 00:18| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カバンの児童への支給は不適切と他人には厳しく自分には甘いタイ党

 プゥア・タイ党のティティマー・チャーイセーン女史は25日、社会開発・人間の安全保障省が児童の日にそれぞれ200個の通学用カバンを各県の児童向けに支給した行為が不適切であると指摘した。

 ティティマー女史によると、国家予算の無駄遣いだけでなく選挙を意識した人気獲得の為に国家予算を不正に流用した行為に該当するおそれがあるのだと言う。

 しかし、そのティティマー女史が所属するプゥア・タイ党の前身の前身であるタイ・ラック・タイ党政権が取ってきた児童の物欲すら煽るようなばらまき政策や総選挙前にタイ・ラック・タイ党のロゴが入ったジャケットを地方の貧困層に大量に配布した行為に対して不適切であるとの声が党内からあがったとの話はこれまで一度も聞かれたことがない。
posted by Jean T. at 00:14| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

政府が取り組む大衆政策は消えない火に水をかけ続ける行為に等しいとタクシン元首相

 タクシン元首相は25日DTVで放映された番組に電話出演した際に、政府が取り組む大衆政策は消えない火に永久に水をかけ続ける行為に等しいと指摘し、膨大な無駄遣い政策になるおそれがあると警告した。

 その上で、タクシン元首相は、政府と民間、国民が手を取り合って貧困層の本当の苦しみを理解した上で大衆政策に取り組まない限り政策を成功させる事は不可能であると指摘した。

 タクシン元首相によると、自らは"人気取り"の為ではなく、国民の中に入り、国民が何を欲し、何が国民の利益になるのかを見極めた上で大衆政策に取り組んでいたのだという。
posted by Jean T. at 20:29| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政府の対外信用回復に向けた取り組みは失敗に終わるとタクシン元首相

 タクシン元首相は25日DTVで放映された番組に電話出演した際に、政府の対外信用回復に向けた取り組みは失敗に終わるとの考えを示した。

 これは、政府が対外信用回復に向けた取り組の為に外務省に対して5億7,000万バーツの予算を支出する方針を決定した事について聞かれた際に語れたもので、タクシン元首相は、軍や民主主義市民連合の後押しで政権につき、2空港を占拠した連合系の人物を大臣に据え、更に国民の声を無視し多数派工作で成り上がった政府が自らの行いを省みない限り国際社会からの信用を得られず、また投資家もタイに戻ってくることは無いと指摘した。
posted by Jean T. at 20:12| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

死んでも戦い続ける、"正義"の為にとタクシン元首相

 タクシン元首相は25日、「正義の為に」という言葉を使用して今後も戦い続けると語った。

 この発言はアピシット首相の定例政見放送の直後に放映された親タクシン派系のDTVの番組に電話出演した際に語られたもの。

 発言の中でタクシン元首相は、組織的な不公正な動きにより、自分はホームレス同然の状況に置かれ、家族とも切り離され寂しい思いをしているが、しかし、その様な状況の中でも常に心身を鍛え容認できない不公正と戦い正義を取り戻す為に、己や家族を捨て、天国でも地獄でもどこでも戦う為の用意を整えてきたと語り、引きつづき己を陥れた勢力に対して全面的に戦い続ける考えである事を再確認すると共に、これまでに瞑想の修行を積みより思慮深くなっただけでなく、各国を行き来する機会を得たおかげで世界的なネットワークを構築する事が出来たと語り、今後"世界的なネットワーク"を駆使した新たな手法で戦いに臨む可能性がある事を示唆した。

 その上で、タクシン元首相は連立政権を率いている民主党に対して、国家生き残りの為にはルールに則った新たな規範を国家にもたらすと共に国内和解に努めることが重要であるとした上で、それを実現する為には何よりも自分(タクシン元首相)や家族に対して講じられてきた不公正な措置を即刻中止し公正を取り戻す事が重要なファクターとなり、また、それが実現しない限り自分には戦いを中止する考えはなく、また、暗殺者を送り込もうが、死んでも戦いを中止する考えは自分には無いと語った。
posted by Jean T. at 19:47| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、自分はオバマ大統領ほどの人物ではない

 アピシット首相は25日放送された定例政見放送の中で、自分はオバマ大統領ほどの人物ではないと語り謙遜して見せた。

 この発言は質疑応答形式で進行した政見放送内でアメリカのオバマ大統領の様な人物であると指摘されている事に辟易としていないかと聞かれた際に語られたもので、アピシット首相は辟易とするよりも、むしろ新たな歴史を築き上げた新大統領と同様に見られている事は名誉な事であると感じていると語ったが、自身に関してはオバマ大統領ほどの資質を持っていないと語り謙遜して見せた。

 しかし、アピシット首相は、オバマ大統領とは国家に対して確固たる確信を持ち、国民に希望を与え、国家の為に誠実に職務に邁進する考えを持っている点では共通しているとし自信を覗かせた上で、1年後に国民の希望を実現させる自信があると語ると共に、首相一人だけでは達成できない国民の希望の実現の為に政府に協力の手を差し伸べてくれるよう国民に要請した。
posted by Jean T. at 18:31| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、土地・相続税の導入推進を確認も早期実現の可能性は否定

 アピシット首相は25日朝放送された定例政見放送の中で、あらためて土地税及び相続税の導入に前向きな姿勢を示した。

 発言の中でアピシット首相は、長年議論されてきた土地税に関して、居住用の土地を適用除外にし、事実上遊休地になっている土地に対して高率な税額を課すことにより、土地の流通を促し、土地を必要としている者により多くの取得機会を与える事に繋がるとしたが、実現の為には必要な手続きを踏みながら慎重に検討を重ねていくべき話であるとし、また、相続税の導入に関しても、適用除外関連の検討を詳細に進める必要があると語り、何れも早期に実現できる話では無いとした。
posted by Jean T. at 18:10| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、食品関連を中心に外国投資家の呼び込みを図る

 アピシット首相は25日放送された定例政見放送の中で、景気刺激策を成功させる為には国際社会からの信頼の回復に努め、国外投資家の呼び戻しに努めることが急務であるとの考えを示した上で、今後自らが率先して主要国を訪問し信頼回復に努める考えである事を明らかにした。

 その一環として、来週には国際会議出席の為にスイスへ、2月初旬には日本を訪問し信頼回復に努めると共に特に優れた競争力を持っている食品関連を中心に投資家の呼び込みを図る考えであるとした。

 また、世界的な景気低迷の煽りをもろに受けている輸出関連に関しては、持続的な景気刺激策やコスト削減に繋がる代替えエネルギーの普及の推進等に務め側面から支援を行う事が重要であるとの考えを示した。

 一方、アピシット首相は、今期第一四半期後にこれまで講じられてきた景気刺激策の効果を見極めた上で今期下半期に外国からの借款を申し込む可能性がある事を明らかにした。
posted by Jean T. at 17:55| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、定額支給を社会保険非適用労働者にも適用

 アピシット首相は25日朝放送された定例政見放送の中で、定額支給対象者の適用範囲を広げ、可能な限り全ての低所得者層に支給が行き渡る方向で検討を進めている事を明らかにした。

 発言の中でアピシット首相は、社会保険が適用されている月収15,000バーツ以下の者を対象に2,000バーツの定額を支給するとする当初の計画だけでは、公社職員や社会保険が適用されていない民間零細企業の労働者、私立学校の教師等の一部の層に政策の恩恵が行き渡らない事を認めた。

 また、アピシット首相は、失業者増対策の一環として職業訓練を受ける機会の提供及び訓練修了者の就職先の確保に務めると共に、先に実施された公務員の職位制の見直しにより空席になっている、看護士や教師を中心にしや24,000ポストを埋めるための採用活動を早急に進める方針である事を再確認した。

 同日放送された定例政見放送は、ch3等でお馴染みの女性キャスターとの質疑応答形式で行われた。
posted by Jean T. at 16:40| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前農業相、農地改革政策を攻撃したら自分の首を絞めることになるぞと警告

 前農業・協同組合大臣でチャート・タイ党の解党により現在被選挙権が剥奪されているソムサック・プリサナーナンタグン氏は24日、野党プゥア・タイ党がソーポーゴー4-01政策と呼ばれる農地改革政策を政府攻撃の材料にする事は、結果として自分の首を絞める事になると指摘した。

 プゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉を中心に政府への攻撃を強める絶好の材料として農地改革政策を不信任審議の材料に据える方向で動いていた。

 発言の中でソムサック氏は、農地改革政策に絡んで問題点として指摘されているものが何時、誰の政権だった時に発生したものであるかを心得ていれば政権を攻撃にする為の材料にする事は考えられないと語り、問題となっている国有地の不正譲渡がタクシン政権時代に発生していた事を強く示唆した。

 ソムサック氏によると、自身が農業・協同組合大臣だった時代に、ナコン・ラーチャシーマー県ワンナムウキヤオ郡を始めとする複数の地区で政策の本旨から外れる土地の譲渡が確認され是正措置を講じてきていたというが、民主党の地盤である南部の状況に関しては明確では無いという。
posted by Jean T. at 02:19| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローイエットの赤服、連合の集会を中止に追い込む - チェンマイでは副相を狙った包囲

 24日午後、ローイエット県県都内で、元パラン・プラチャーチョン党執行幹部のニシット・シントゥパイ氏や旧イサーン・パッタナー会派所属の元議員等に率いられた約2,000人の赤服軍団が、警察の警戒線を突破し民主主義市民連合が同日夕方から集会を開催する予定になっていた会場に押しかけ、連合の集会開催を中止に追い込んだ。

 赤服軍団側が連合関係者がステージや音響機器等を撤収するのを見届けた上で勝利宣言を行い散会した事を受け、会場周辺に集まっていた連合関係者約400人が街宣車を利用して演説活動を開始したが、大きな混乱には至らなかった。

 一方、チェンマイ県県都内では24日夕方、チェンマイ大学で行われる記念行事で卒業生でもあるステープ副首相が講演を行うとの報を受けた赤服軍団が同大学の講堂の包囲に乗りだした事を受け、大学側は安全の為に行事の開催の中止を決定した。尚、報道により行事の中止に追い込まれる事は無かったとするものもある。

 同日19:00過ぎの各局のテレビ報道が、赤服軍団の一部が講堂内に侵入し緊張状態が展開されていると報じていたが、ステープ副首相によると、少なくとも講堂内では全く混乱は見られず、また赤服軍団と直面するような事もなかったという。

 また、警察側が、講堂前に設置した検問所を突破した赤服軍団関係者の車のタイヤに向け銃弾が発砲した事に抗議する為に、赤服軍団が一時警察署前を包囲し抗議活動を展開したが、最終的に7日間の猶予を設け真相を説明するよう要求し解散した。

 尚、赤服軍団側は、バンコクに向かうステープ副首相を迎え撃つ為にチェンマイ国際空港に集合をかけていると報じられているが、23:30迄の報道では状況は伝えられていない。

* ネーション系のタイ語速報がステープ副首相は講堂に姿を見せなかったと報じていますが、同日19:00のタイPBS及び20:00のネーションチャンネルの報道が同副首相の講堂入りを確認したと報じ、更に同副首相自身がマスコミの電話取材に対して講堂にいた事を認めていることから誤報だと思われます。それにしても、最近のネーションはどうしちゃったんでしょうか。The Nationの編集者はBlogの中で間違いの指摘に対して「実はよく調べずに書いたんだ」と書いちゃったり、17日(サイトは16日)のThe Nation紙には、2,300サイト全てがアピシット政権になってから閉鎖に追い込まれたとの印象をあたえるような記事を掲載したりと、客観性を極力排除した主観的な報道から最近は事実を排除した主観的な報道へとシフトしているように感じてなりません。
posted by Jean T. at 02:13| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーで建設作業員に向けた銃乱射で4人が死亡

 24日15:00前、ヤッラー県バンナンサター郡内で、人数不明の一味が橋の建設作業に従事していた作業員等に向け銃を乱射し、作業員や監督員等4人が死亡した。

 同郡内では、23日夕方に44歳のイスラム教徒の男性がモスク前でバイクに乗った2人組に銃撃され死亡するという事件が発生していた。男性は、警察の情報要員だった。

 同県県都内では24日夕方、64歳のイスラム教徒の女性が自宅前でバイクに乗った2人組に銃撃され死亡し、更に同日18:00過ぎ、31歳のイスラム教徒の男性が自宅前でバイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 ナラーティワート県ランゲ郡内では、23日22:30前、村長の息子(15)が自宅前にいるところで、バイク2台に分乗した4人組に銃撃され重傷を負った。

 また、同郡内では23日午前、モスクへ礼拝に向かうためにバイクで路上を走行中だった62歳の元村長が、バイクに乗った2人組に銃撃され負傷を負った。

 同県シーサコン郡内では23日11:00前、人数不明の一味が路上の警戒作業中だった軍関係者を狙って爆発物を爆破させた上で銃を乱射し、数分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走し、この爆破、銃撃によりレンジャー部隊関係者2人が負傷を負い、一味側1人が死亡した。

 更に、同県ヂョアイローン郡内では22日夜半、人数不明の一味が路上の警戒作業中だった軍関係者を狙って爆発物を爆破させた上で銃を乱射し、軍関係者4人が負傷を負った。尚、報道により、一味側が軍関係者を狙って3ヶ所に仕掛けられていた爆発物を爆破させたとするものもある。
posted by Jean T. at 02:07| バンコク | 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

チャート党、バンハーン氏の実弟を党首に選出

 解党になったチャート・タイ党の党員受け皿政党であるチャート・タイ・パッタナー党は24日、大方の予想通り前身のチャート・タイ党党首のバンハーン・シルパアーチャー氏の実弟で元上院議員のチュムポン・シルパアーチャー氏(観光・スポーツ大臣)を党首に選出した。

 その他、副党首にはグリット・ラタナカーミニー氏、幹事長にプリーチャー・ヂャンペート氏等、党首を含む合計9人の党執行役員を選出したが、前身のチャート・タイ党に比べ少人数で構成されたこぢんまりとした役員構成となった。
posted by Jean T. at 18:29| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分離主義組織、政府の南部政策に歓迎を表明 - 対話を呼びかけ

 非公然分離主義組織パッターニー統一解放機構(PULO)は、英字紙The Nation紙宛てに送付した声明の中で、域内の改革・変化に繋がる歓迎できるものであるとして新政府の南部国境三県域政策に歓迎を表明すると共に統括組織パッターニー・マーレー運動傘下の各代表との間で政府の代表との対話に向けた特別の組織を創成する事で合意に至っている事を明らかにした。

 PULOの外事担当責任者と名乗るカツリ・マーコータ氏は声明の中で、新政府の政策は域内紛争の政治的な解決に向けた礎になるとした上で、民主主義と寛容、誠実を原則においた持続的な話し合いによる無実の者の犠牲を強いてきた長年に渡る紛争の終了を希望していると述べた。

 しかし、統括組織とされるパッターニー・マーレー運動の詳細に関しては、現在設立中の前線組織であると述べるに留め、参画している団体等を始めとする組織の詳細に関しては明らかにされていないが The Nation紙は、亡命中の分離主義組織のリーダーに詳しい筋からの情報として約3年前に行われたとされるタイ当局との秘密協議に参加した旧来からの組織が参画しているとの情報があるが、別の筋は、旧来の組織間で結成された統轄組織"ブーサートゥー"が参画団体からの信託を充分に得られず統括組織としての機能を果たすまで前進していなかったことから、参画団体側は必ずしも新たな統括組織を設立する案を楽観視しているわけではないと述べていると報じている。

 現在南部国境三県域内で発生している一連の不穏な動きは、タイ当局との対話を拒絶しているとも伝えられる統括組織BRNコーディネートと傘下のRKKや新PULOといった新興の中小組織が主導しているとされているが、PULOの関与に関しては明確になっておらず、またPULOを始めとするタイ当局との対話に前向きな旧来の分離主義組織が現在発生している動きには関与していないと見る向きもあることから、PULOの声明が情勢に与える影響に関して疑問視する声も度々指摘されていた。
posted by Jean T. at 16:21| バンコク | 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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