2009年01月05日

政府は赤服だけでなく黄服からの突き上げにあうとチャルゥムが欠席裁判で

 プゥア・タイ党のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は5日、「議場外審議」と名付けられた政府の施政方針演説の議場外審理や補欠選挙擁立候補への後方支援等を意図した政府攻撃の為のセミナーの席上で、政府が施政方針演説で示した公約はタクシン政権の政策を99%コピーしたものに過ぎないと指摘した。

 また、チャルゥム警察大尉は、不当な多数工作を経た政権樹立により政権の主軸たる民主党側の影響力が殆ど削がれ、閣僚ポストすら望み通り確保できない状況に置かれていると指摘すると共に、施政方針演説には麻薬取締関連が謳われておらず、麻薬問題に対して真剣に取り組む姿勢が感じられないと指摘した。

 更に、チャルゥム警察大尉は、民主主義市民連合やタクシン元首相の失墜を狙った一連の動きと民主党とは表裏一体の関係にあると指摘した上で、今後、民主党は北部や東北部の赤服軍団だけでなく、充分な"恩賞"を受けることが出来なかった連合からの激しい突き上げに合うことになると指摘した。

 議場外審議には約140人の野党議員が参加し、また傍聴者の多くが赤服を着こんでいた。
posted by Jean T. at 20:25| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペーンディン党党首、タイ党主催の"欠席裁判"への出席を見合わせる

 プゥア・ペーンディン党のプラチャー党首は5日、同日午前からプゥア・タイ党の主催で開催されている「議場外審議」と名付けられた民主党政権による施政方針演説に対する審議を政権側留守の状態で行うことを意図したセミナーへの出席を見合わせる考えである事を明らかにした。

 発言の中でプラチャー党首は、あらためて中立を基本に置く党側のスタンスを確認した上で、尋常ではない政治情勢下にあっては、まず政府側に職務を進める機会を与え、良い働きをすれば、それを支持し、過ちがあれば、それを追求するのがベストであると語った。
posted by Jean T. at 19:20| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サマック元首相を失職に追い込んだ上院議員、今度は民主党の解党を要求

 上院議員(任命制)のルゥアングライ・リーギットワタナ氏は5日、検事総局に対して、民主主義の精神に反して補欠選挙の際に候補者を意図的に擁立しなかった民主党の解党を要求する訴訟を憲法裁判所に提訴するよう要求した。

 12月2日の3党に対する解党判決により欠員となった29議席を埋める為に22県内26選挙区で行われる事になった補欠選挙に民主党側が僅かに9人の候補者しか擁立しなかった背景に、3党に対する解党判決からアピシット党首の首相指名までの間に、各政党、会派、バンハーン・シルパアーチャー氏、スワット・リプタパンロップ氏、ソムサック及びアノンワン・テープスティン夫妻、アヌティン・チャーンウィーラグン氏、ネーウィン・チットチョープ氏といった被選挙権を剥奪された人物を含む下院議員では無い者との間で行われた多数派工作の際に、連立政党・会派と競合する選挙区には候補者を擁立しないとの密約が交わされていた疑惑があるという。

 ルゥアングライ氏は、料理番組に出演していたサマック首相を失職に追い込んだ訴訟を提訴した人物として知られている。
posted by Jean T. at 18:25| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サーンティカー火災、邦人男性が搬送先の病院で死亡 - 死亡者64人に

 カーオソット紙(オンライン)によると、1日未明にバンコクのソーイ・エーカマイ9-11にあるパブ"サーンサティカー(Santika)"で発生した火災により全身約60%に渡る火傷を負い集中治療を受けていた25歳の日本人男性が4日21:30頃に死亡した。

 国立救急医療研究所の統計によると、これまでに火災発生現場で死亡が確認された54人を含む合計64人の死亡が確認された。

 また、これまでに外国人41人を含む229人が負傷を負っており、また、現在入院中の外国人負傷者は台湾人1人、マレーシア人1人、オーストラリア人2人、フランス人2人、日本人1人(バンコク病院で治療中)、シンガポール人2人、スーダン人1人、イギリス人3人、ベルギー人1人、インド人1人の合計15人。

 一方、5日朝のネーションチャンネルの報道によると、死亡した64人の中にはJapan Airways(報道のまま)の客室乗務員であるタイとフィリピンのハーフの女性(27)が含まれているという。

* 火災発生直前に携帯で撮影された店内の様子
(低温花火?に火を点している場面が確認できる)
http://www.youtube.com/watch?v=BAyujjMB38k
posted by Jean T. at 13:46| バンコク | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相がロビイストを使いタイの信用失墜を狙った動きを再開

 民主党のブラナット報道官は4日、クーデター政権時代にタクシン元首相がタイに対する信用失墜を狙って雇ったことがある4つのロビイスト会社が、タイの特に立法、行政に対する信用失墜を狙った動きを再開している事を明らかにした。

 元タクシン首相付きの主席政策顧問だったパンサック・ウィンナラット氏や元タイ・ラック・タイ党幹部のプミタム・ウェーチャヤチャイ氏がこの動きに関与しているという。

 一方、民主党所属議員でアピシット首相の側近の1人であるシリチョーク・ソーパー氏は4日、同首相が首相に選出されて以来一日あたり100件以上の嫌がらせの電話やショートメッセージが同首相の個人携帯電話に送られてきている事を明らかにした上で、電話をしてきた者の多くがタクシー運転手団体が運営するコミュニティー・ラジオ局で電話番号を知ったと語っていた事を明らかにした。

 シリチョーク氏によると、携帯電話にかかってきた嫌がらせ目的の電話の殆どをアピシット首相自身が受け、相手に政権設立経緯や首相就任経緯等を説明しているという。

 シリチョーク氏の発言に先立って、反タクシン派の民主主義市民連合のスリヤサイ調整役が、親タクシン派のサイト、タクシー運転手団体や各地の親タクシン派が運営するコミュニティー・ラジオ局を通してアピシット首相個人の携帯電話番号が広く流布している事を明らかにしていた。
posted by Jean T. at 01:34| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

枢密院議員宅の屋根に銃弾、新年を祝い発砲された銃弾との見方

 4日、バンコクのバーンスー区内にある枢密院評議会議員のアムポン・サナーンナロン氏の自宅の屋根を銃弾が突き破っていた事が明らかになった。

 アムポン氏の孫で内務省に所属するギッティサック・ラットプラスット大将によると、1日0:00過ぎ頃に、家の周囲で新年を祝う花火が打ち上げられていた最中に銃弾が屋根を突き破り屋内の応接用のテーブルに落下したといが、たまたま4日に同大将が国家警察本部のヂョンラック副本部長に新年の挨拶の為に電話をした際に、余談でこの話を伝えたことから同本部長を中心にした捜査班が捜査に乗り出す事態になった。

 ヂョンラック副本部長によると、これまでの調べで新年を迎えた事を祝う目的で何者かが空に向けて発砲した銃弾が屋根に落下したと見られるが、何れにしても第三者に危害を加える恐れがある極めて悪質な違法行為であるとして、周囲への聞き込みを行い銃弾を発砲した者の特定を急ぐ方針だという。
posted by Jean T. at 01:29| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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