2009年01月06日

DSI、法務大臣の通話盗聴を否定 - 電話会社が関与した可能性は否定せず

 法務省特別捜査局(DSI)のタウィー局長は6日、ピーラパン法務大臣の通話の盗聴に関与しているとの指摘を否定した。

 これは、同日朝ピーラパン法務大臣が、選挙委員会の委員がタクシン政権の影響下にあった時代に専門調査委員会の委員長としてタイ・ラック・タイ党に対する解党処分を勧告し、また、クーデター政権時代にはタクシン政権が絡む不正行為の調査を行う国家毀損行為調査特別委員会の委員長を務めた事でも知られるナーム・イムイェーム氏を法務大臣付き顧問に据えるとの噂が広がっている事について聞かれた際に、ピーラパン法務大臣が、他言したことが無い話が外に漏れた背景に、野党所属下院議員だった時代から自分の電話通話に対して行われていた盗聴があると指摘した事を受けたもの。

 この指摘に対してタウィー局長は、DSIが盗聴を行う機器類を管理している事は認めたが、盗聴を行うためには法令に従った局内の手続きが必要で、また、少なくとも昨年11月以降に機器類の使用許可が出されていないとして、DSI側が盗聴に関与しているとの指摘を否定したが、電話通信事業会社の協力が得られればDSIを通さずとも容易に盗聴を行うことが出来ることは否定しなかった。

参考
新法務大臣、不敬罪対策を強化
posted by Jean T. at 19:07| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、一線を越えた赤服の行動に不快感

 アピシット首相は6日、ラムパーン県内で選挙応援の為に訪問していたチュワン元首相に対して卵を投げる等の嫌がらせをした親タクシン派の一線を越えた行動に対して強い不快感を示した。

 これは、同日午前、ラムパーン県内で行われている補欠選挙に出馬している民主党公認候補の応援の為に訪問していたチュワン元首相等を乗せた車両を赤服を着こんだ親タクシン派が追いかけると共に卵やペットボトルを投げつけた事により、選挙応援活動が中止に追い込まれた事を受けたもので、アピシット首相は、抗議活動そのものに関しては反対しないが、
意見を異にする相手の選挙活動を妨害したり、物を投げつける等の第三者の権利を侵害する行為は容認できるものでは無いと語り不快感を示した。
posted by Jean T. at 18:17| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

整備場内でNGV仕様バスが爆発、バス7台が損壊

 6日2:00頃、バンコクのバーンクンティヤン区内にあるバンコク大量輸送公社の委託で都バスを運行している民間会社のバス整備場内でエアコン付きバス車両(ユーロ2)が爆発炎上し、171及び173番路線の運行に使用されているエアコン付きバス車両7台が損壊した。

 損壊したバスは何れもNGV仕様のエンジンを搭載しており、また火災発生直前に損壊したバスの内の1台のエンジンルーム付近から爆発音が聞かれていたという。

 バンコク大量輸送公社側は、爆発が発生したバスの整備にあたっていた整備担当者が、整備の途中で帰宅していたとの証言がバス会社の関係者から得られていることから、バスが整備途中のまま放置されていたことが爆発に結びついた可能性が高く、NGV仕様のエンジンそのものの自然爆発の可能性は極めて低いとの見方を示している。
posted by Jean T. at 13:18| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服軍団、ASEAN首脳会議の開催阻止を宣言 - 官邸包囲を警告

 反独裁民主主義同盟旧PTV系幹部のナタウット・サイグゥア氏(元政府報道官)は4日、正当性が無い政府によるタイを議長国とした東南アジア諸国連合首脳会議の開催を認める事が出来ないとして、同会議の開催を阻止する為に赤服軍団を動員してあらゆる手段を講じて会場周辺に包囲網を敷くと共に、不当な政府による不当な会議開催であることに理解を求める為に加盟国に対して書状を提出する考えである事を明らかにした。

 東南アジア諸国連合首脳会議は2月27日から3月1日の日程で開催される予定になっている。

 一方、同じく同盟旧PTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は5日、アピシット首相に対して首相官邸や2空港を占拠した民主主義市民連合幹部に対する法的措置を急ぐよう要求した上で、仮に法的措置が講じられなかった場合は、連合側がしたように赤服軍団が同首相の官邸入りを阻止する事になると警告した。
posted by Jean T. at 00:23| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟系議員、政府はテロリストを外相に据えたと国際社会に訴える考え

 反独裁民主主義同盟旧PTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、5日開かれた議場外審議の席上で、来週中に主要9ヶ国の大使館に対して2空港や首相官邸を占拠するという暴挙に出た民主主義市民連合を支持したガシット外務大臣はテロリストも同然な人物であると訴える書状を提出する考えであることを明らかにした。

 同じく同盟旧PTV系幹部で元国際政治コメンテーターだったヂャクラポップ・ペンケー氏と元外務大臣のノパドン・パタマ氏の2人が手分けして書状を各大使館に提出する予定だという。
posted by Jean T. at 00:19| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーで夫婦が銃撃、夫が死亡 - ヤッラーでは洪水から避難中の男性が射殺

 5日昼過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、小型トラックに乗った人数不明の一味がイスラム教徒の男性(36)が運転する小型トラックに向け銃を乱射し、男性が死亡し、一緒にいた妻(29)が重傷を負った。尚、同乗していた近隣住民1人は難を逃れた。

 先立つ同日朝には同県ルゥーソ郡内で、民家内に潜んでいた3-5人と見られる一味が、集中摘発作業中だった当局関係者に向け銃を発砲し、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走し、この銃撃戦で巡査部長(51)が死亡し、一等巡査(29)が重傷を負った。

 ヤッラー県ラーマン郡内では5日午後、小型トラックに乗った3-5人位の一味が、路上に迫り来る洪水からバイクで避難する途上にあった住民グループに向け銃を乱射し、元自警レンジャー部隊員のイスラム教徒の男性(32)が死亡し、同じくイスラム教徒の30歳と14歳の男性が重傷を負った。尚、報道によっては、洪水の様子を観察中に銃撃を受けたとするものや、重傷者は14歳の少年1人だけとするものもある。

 死亡した男性が当局側の情報要員だったことから、一味側は当初から男性を殺害する目的で銃を乱射したものと見られる。

 パッターニー県ガポー郡内では5日16:00前、乗用車を運転中だったガムナン(44)が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され重傷を負った。

 同県ヤラン郡内では、南部情勢激化の発端となった武器庫襲撃強奪・学校連続放火事件の発生から5年目となる4日9:30過ぎ、タンブンの為にバイクの2人乗りで寺に向かう途上にあった仏教徒の夫婦がバイクに乗った2人組に銃撃され、55歳の夫が死亡し51歳の妻が重傷を負った。
posted by Jean T. at 00:16| バンコク ☀| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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