2009年01月20日

政府が中弛み中の赤服に燃料を再投下、連合系元上院副議長を保健相顧問に

 政府は20日開かれた閣議の席上で、元下院副議長のピチェート・パタナチョート氏を公共保健大臣に据える人事を決定した。

 ピチェート氏は、民主主義市民連合の主要な論客の1人として知られ、また、タクシン政権打倒を標榜していた時代の連合の主要な論客の1人だった2006年5月8日深夜には、ナコンラーチャシマー県内にある自宅に爆発物が投げ込まれるという事件が発生していた。

 奇しくも事件が発生した5月8日は、憲法裁判所が同年4月2日に行われた総選挙が無効であると判断した日だった。

参考
前上院議員宅で爆発、連合の活動が関係か
posted by Jean T. at 20:00| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全ては金の問題? ウドンの強硬派がDTV3人組を非難 - 共闘離脱を示唆

 親タクシン派放送局DTVのヂャトゥポン・プロームパン氏は20日、赤服軍団の最強硬派の1人であるウドンターニー県の親タクシン派を率いているクワンチャイ・プライパナー氏に対して、今後の赤服軍団に対する対応を明確にするよう放送の中で訴えた。

 この発言は、クワンチャイ氏がマティチョン紙の取材に対して、プゥア・タイ党を事実上支配しているタクシン元首相の実妹のヤオワパー・ウォンサワット女史の関係者から、"金銭絡み"で各地の赤服軍団に対して活動を一時中止して欲しいとの要請があった事を明らかにした上で、DTV幹部のウィーラ・ムシッカポン氏、ヂャトゥポン・プロームパン氏及びナタウット・サイグゥア氏の3人組に対して強い不快感を示し、3人組との共闘離脱を強く示唆した事を受けたもの。

 マティチョン紙の取材に対してクワンチャイ氏は、ソムチャーイ前首相の夫人でもあるヤオワパー・ウォンサワット女史配下のブンソン・タリヤーピロム氏との間でプゥア・タイ党本部内で行われた話し合いの席上で、ブンソン氏側から、明確な党のリーダーが不在な状態下での活動により誤った方向に走るおそれがあること、また、赤服軍団のバンコク入り等を支援する為の金銭絡みの問題がある事を理由に各地の赤服軍団に対して一時活動を中止して欲しいとの要請があった事を明らかにした上で、事実上全国の赤服軍団のリーダーとして認識されているDTV3人組が、各地の赤服軍団の主体性を無視し人員動員の為に何時でも動ける忠実な部隊でしかないとの認識を持っている限り赤服軍団は消滅の方向に向かう運命にあると指摘していた。

 また、タイPBSは、旧パラン・プラチャーチョン党所属議員からの資金支援がストップし資金繰りに難渋しているとのクワンチャイ氏の昨年末頃の発言を紹介した上で、昨年にサマック政権が崩壊して以降に、これまで地方の赤服軍団の活動を資金支援してきたネーウィン派からの支援がストップした為、それ以後はクワンチャイ氏を始めとする幹部が自分の資産からやり繰りして活動資金を捻出していたと報じた。
posted by Jean T. at 18:55| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相、25日にDTVの番組に電話出演

 親タクシン派放送局DTVのヂャトゥポン・プロームパン氏は20日、25日にタクシン元首相が同局の番組に電話出演する予定になっている事を明らかにした。

 ヂャトゥポン氏によると、25日9:00からNBTで放映されるアピシット首相の定例政見放送が終了した後に放映される番組にタクシン元首相が電話出演し、アピシット政権が取り組む"大衆政策"を中心に政府の政策に対する論評を行う予定になっているという。

 また、ヂャトゥポン氏は、今月末にバンコクのサナームルワンで開催を計画している赤服軍団の大規模集会の開催に向けた記者会見を21日10:00からBig-Cラートプラーオ店内で開くことを明らかにした。
posted by Jean T. at 17:58| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステープ副首相の要求で内務次官を更迭 - 首相は報復人事ではないと主張

 アピシット首相は20日、内務省次官のピーラポン・トライトサーウィット氏を首相府付きの官職に更迭する人事を承認した。

 この人事はステープ副首相の要求に基づき行われたもので、後任には内務省次官のシークワン氏が就く。

 今回の人事に関してアピシット首相は、政策遂行の効率化を期した職務本意の人事である事を強調し、政治的な報復人事であることを否定しているが、既にアピシット政権誕生直後からピーラパン氏が報復人事の対象になる前政権に近い人物の1人として下馬評にあがっていたことから、今後も同様な報復的色彩が濃い高官人事が行われる可能性が高いとの見方が支配的になっている。
posted by Jean T. at 17:31| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハイイロゴケグモのタイ国内での繁殖を確認

 マティチョン紙やタイPBSの報道によると、アメリカのフロリダ州やテキサス州等を生息地とするタイ語でメーンムム・メーマーイ・ナムターンと呼ばれる毒蜘蛛"ハイイロゴケグモ(Brown Widow Spider)"のタイ国内での繁殖が確認されており、既にチャオプラヤー川流域やメークローン川の河口域、タイ湾上部域の人が住む地区で営巣している可能性が極めて高いという。

 ガセーッサート大学農学部研究員のプラシット・ウォンパロム氏によると、既にバンコク隣県のサムットソンクラーム県アムパワー郡内で人がハイイロゴケグモに噛まれたとの情報が寄せられているが、まだ実地で確認していない為症状に関しては不明だという。

 プラシット氏によると、ハイイロゴケグモはクロイロゴケグモの2倍、コブラの3倍の毒を持つとされ、また噛みつかれると血液系統や免疫系統等に一時的に症状が現れるが、噛みついた際に人体にもたらされる毒の量はクロイロゴケグモやコブラに比べ微々たるものだという。

* Wikipedliaの解説(英語)
http://en.wikipedia.org/wiki/Latrodectus_geometricus
タイ語及び英語では茶色のゴケグモという呼び方をするようですが、ネットで調べた限りでは日本語ではハイイロゴケグモと呼ぶようです。
posted by Jean T. at 00:17| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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