2009年01月21日

首相、国家警察に未解決重要事件の捜査の進展を要請

 21日午前、首相官邸内でアピシット首相と面会した国家警察本部副本部長のターニー・ソムブーンサップ警察大将と同本部長補佐のアサウィン・クワンムゥアン警察中将は、席上で首相から国内治安や国際関係に影響する未解決重要事件の捜査の進展を要請された事を明らかにした。

 ターニー副本部長によると、イスラム教弁護士会会長(当時)のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏の失踪事件やタクシン元首相系のシン・サテライト社の関税脱税疑惑を告発し、証拠書類を提出した乙仲業者のシッピング・ムゥーことゴーンテープ・ウィリヤ氏が脅迫から逃れるために避難していたチェンラーイ県内で暗殺された事件、スタンフォード大学フワヒン支部のイギリス人職員夫婦が殺害された事件、サウジアラビアの外交官が殺害された事件等の4-5件の、法務省特別捜査局が捜査を進めている案件を含む未解決重要事件の捜査の進展を要請されたという。

 特に弁護士失踪事件やシッピング・ムゥー暗殺事件はタクシン一派が政権内に影響力を持っている限り解決が不可能であると指摘されており、また、弁護士失踪事件に関しては、事件の一部始終を知っているとも指摘されている元国家警察本部長のゴーウィット・ワタナ警察大将の影響力がある限り解決不能であるとも指摘もされていた。

 一方、タクシン元首相に近いとも指摘されているサマック政権時代に任命された法務省特別捜査局のターウィー局長を更迭し後任にアサウィン本部長補佐をつけるとの憶測が広がっている事に関して、同本部長補佐は直接的な確認は避けたが、自身は退官まで警察官として職務を全うしたいと語り、暗に就任要請を辞退した、ないしは要請があった場合は辞退する考えであることを示唆した。
posted by Jean T. at 19:08| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服、31日にバンコクで大規模集会

 親タクシン派放送局DTV幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は21日、31日16:00からバンコクのサナームルワンで赤服軍団(最近は今日の真相赤服グループないしは軍団と呼ぶことも)の大規模集会を開催する事を明らかにした。

 集会の場で、アピシット政権が如何に不当に成立した政権であるかを裏付ける情報を開示すると語ったが詳細に関しては明らかにしなかった。

 また、ヂャトゥポン氏は、25日にNBTで放送されるアピシット首相の定例政見放送終了後の10:00からDTVで放送される番組にタクシン元首相が電話出演し"政策分析"を行う事を再確認した。
posted by Jean T. at 16:45| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

更迭内務次官が異議申し立て - チャルゥム元内相はウィチャイ氏の次官昇格を支持

 20日に内務省次官から首相府付きの閑職に更迭されたピーラポン・トライトサーウィット氏は同日、不当人事であるとして行政裁判所に対して異議申し立てを行う考えである事を明らかにした。

 一方、第一次サマック政権時代に内務大臣だったプゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は、チャワラット内務大臣に直接聞くべき事柄であると語りピーラポン氏の更迭に関してはコメントを避けたが、後任に行政局局長のウィチャイ・シークワン氏を据えた事に関しては、人物面・資質面何れに於いても申し分の無い人物を後任に据えたと語り支持できるとの考えを示した。

 尚、今回の人事についてステープ副首相は、政府の方針に従わなかったことが背景にある事を認めたが、ピーラポン氏がタクシン元首相に近い人物である事や政権が進める農地改革政策と今回の人事は無関係である事を強調した。
posted by Jean T. at 16:28| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サマック元首相、21日深夜着のUA便で帰国 - 政界復帰は否定

 サマック元首相に近い筋によると、ガン治療の為にアメリカに滞在中だった同元首相が21日23:45スワナプーム国際空港着のユナイテッド航空便で帰国する予定になっているという。

 同筋によると、サマック元首相は引きつづき療養生活を送る予定で、反独裁民主主義同盟と協調した政治活動の展開や、DTVで放映されている今日の真相に電話出演する予定は無いという。
posted by Jean T. at 16:00| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウドンの赤服強硬派、今日の真相は単なるスタンドプレー目的の無意味な番組

 ウドンターニー県内の親タクシン派を率いている、最強硬派の1人としても知られるクワンチャイ・プライパナー氏は20日、親タクシン派番組「今日の真相」はDTV3幹部のスタンドプレー目的の番組でしかないと切り捨てた。

 この発言は、クワンチャイ氏が19日にマティチョン紙の取材の際にDTV3幹部を非難する発言をした事に応える形でヂャトゥポン・プロームパン氏がDTVの番組の中でスタンスを明確にしていない赤服軍団の裏切り者と言わんばかりの語調でクワンチャイ氏を非難した事を受けたもの。

 発言の中でクワンチャイ氏は、過去にバンコクで開かれた今日の真相の番組イベントにウドンターニーの住民を引き連れ参加した際に、僅かに3-4時間参加しただけで引き上げた事に関しては、自分が住民を帰らせたわけではなく、単にイベントに参加する為の費用に見合う程の有用性がイベントに無かっただけであるとした上で、現在DTVで放映されている親タクシン派番組「今日の真相」は、単にスタンドプレー目的で放映されている全く無意味なものである。DTV3幹部は、自分はあくまでタクシン元首相を愛するを不動のスタンスに置いて活動を展開しているという事を覚えておいて欲しいと語った。

 その上でクワンチャイ氏は、DTV3幹部が月末にサナームルワンで開催を計画している「今日の真相」の番組イベントの名を借りた赤服軍団の大規模集会には無意味であるとして住民を動員して参加する考えが無いことを確認したが、番組とは無関係に赤服軍団の総意に基づいて計画されている、ガシット外務大臣の辞任を要求する為の外務省の包囲行動には東北・北部地方を中心とした住民約3万人を動員して参加する考えであるとした。

 尚、外務省の包囲行動は中国正月明け及び番組イベント終了以降に行われる見通しだという。
posted by Jean T. at 01:08| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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