2009年01月22日

DSI局長が辞任との噂、更迭したら即包囲と赤服 - 法相は異動予定無しと主張

 22日午後、民主主義市民連合系のプーヂャッカーン紙及びポスト・トゥデー紙(何れもオンライン)が、タクシン元首相に近いとも指摘されている法務省特別捜査局局長のタウィー・ソートソーン警察大佐が同局幹部等を招いて同日夜に宴会を開くとの報を受け、俄に同局長が辞職するのでは無いかとの憶測が広がっていると報じている。

 サマック政権時代に更迭された、タクシン政権時代の不正案件や弁護士失踪事件等の重要事件の捜査を進めていた、クーデター政権時代に就任したスナイ前局長の後任として就任したタウィー局長とピーラパン法務大臣との間に、同大臣に対する盗聴疑惑やウェブサイトに不敬罪に該当するクリップを投稿した容疑で男が逮捕された案件等を巡った対立があったと見られており、また、プゥア・タイ党が告発したTPI社から連合に流れた資金が民主党所属議員系の会社で洗浄されていた疑惑に関する捜査に関与している事から、同局長の更迭は時間の問題であるとの見方が支配的になっていた。

 一方、親タクシン派放送局DTVの3幹部は21日、法務省特別捜査局の局長が更迭された場合は、明らかに恣意的・報復的な更迭であるとして赤服軍団を動員して法務省の包囲を開始し抗議すると宣言している。

 尚、ピーラパン法務大臣は22日午前、あらためて"落ち度がない"タウィー局長を更迭する考えは一切無いと語り、更迭の噂を取り消し、また前後してステープ副首相も更迭する予定は無いと語っている。
posted by Jean T. at 18:58| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステープ副首相が赤服と接近遭遇、赤服の要求は拒否 - 卵投げは即逮捕

 22日午前、ステープ副首相は、議会解散・東南アジア諸国連合首脳会議の選挙で選ばれた政府が成立するまでの延期を要求する為の書状を渡すために首相官邸を訪れた反独裁民主主義同盟傘下の民主主義を愛するサナームルワン・グループ関係者約10人から直接要求書を受け取った。

 グループが要求声明を読み上げながらマスコミの取材に応じていた際に、同士の赤服軍団に対して卵投げを止め民主主義の為の活動に注力するべきであると語っグループ側が語ったところで、その模様を眺めていたステープ副首相が笑顔で「卵を投げたら即逮捕を命じるぞ」と言いながら間に割って入り、それに対してグループ代表のスクム・ウォンプラシット氏が「その通り。卵投げは若者に悪影響を与えるだけでなく、卵投げの次は投石、党石の次は爆弾とエスカレートし国家に損害を与えるだけのもの。我々のグループはかかる行為を支持しない」と応じ、一時両者間に和やかな雰囲気が流れる場面も見られたという。

 しかし、グループ側の要求に対してはステープ副首相はあらためて拒否した上で、赤服軍団に対して法律に則り活動を展開するよう呼びかけると共に卵投げや暴力行為に対しては厳格に法律を施行する政府側の方針を再確認した。
posted by Jean T. at 16:10| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サマック元首相が帰国、自宅へ直行

 21日24:00前、ガン治療の為にアメリカに滞在中だったサマック元首相がユナイテッド航空便でタイに帰国した。

 空港には約10人(ch3の報道に基づく)の赤服を着こんだ集団が手にバラの花束を持って出迎えたが、サマック元首相は顔を見せることなく、VIP棟に横付けしたワンボックスカーに乗り自宅へ向かったという。

* 恐ろしいことに各タイ語報道(テレビ・活字)はサマック元首相が乗ったワンボックスカーのナンバーまで報じています。まぁ、タイでは普通の事なんですけどね。
posted by Jean T. at 11:15| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウドンの強硬派、DTV3人組に決別宣言

 ウドンターニー県内の赤服軍団を率いているクワンチャイ・プライパナー氏は21日、今後一切自分の為に活動している親タクシン派放送局DTVの番組「今日の真相」の番組ホスト3人組と共闘する事は無いと語り、事実上の決別宣言を3人組に突き付けた。

 この発言は、DTV3人組が31日にバンコクのサナームルワンで開催を計画している赤服軍団の大規集会への不参加を確認した際に語れたもので、クワンチャイ氏は、2006年から民主主義市民連合やクーデター勢力と戦ってきた自分にとっては、彼らが一体何の為に活動を展開しているのかわからないと語り、暗にDTV3人組が政治的利益の追求の為に活動を展開していると皮肉った上で、3人組の様にスタンドプレーをする必要が無い下院議員でも無い自分にとっては、彼らが自分の事をどの様に批判しようがどうでもいい話。今3人組にハッキリ言えることは、自分には政治家の道具に成り下がる考えは無く、また東北地方には自分についてきてくれる大勢の同士がいるということだけであると語った。

 クワンチャイ氏によると、2月中旬頃に北部・東北部・中部30県の赤服軍団幹部とDTV3人組に対する一斉決別に向けた協議を行う考えだという。

 一方、DTV3人組は、31日にサナームルワンで開催される大規模集会の場に集まる赤服の数で軍団内に対立が無いことを証明してみせると語り、強気の姿勢を見せた。
posted by Jean T. at 00:48| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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