2009年01月28日

選挙委、生活支援金配布が違法と判断された場合は政府による支給行為全てが違法に

 選挙委員会のソトシリー委員は28日、ブンジョン副内務大臣が社会開発・人間の安全保障省予算から支給された高齢者や身体障害者向けの生活支援金を名刺付きで配布した行為が違法であると判断された場合は、アピシット首相が進めている月収15,000バーツ以下の者に対する2,000バーツの定額支給政策や社会開発・人間の安全保障省から被災者に支給される救援物資の支給行為も全て違法であると見なさなければいけなくなるとの考えを示した。

 一方、ブンヂョン副内務大臣は、自分はマスコミの意図的な捏造報道の犠牲者であるとした上で、自らの口で潔白を証明してみせると語った。

* そう言えば(←しつこい)、タクシン政権の時には2桁・3桁宝くじの収益金から地方の学校や寺院向けに支給される分配金がタイ・ラック・タイ党所属議員の名前で支給されたり、総選挙の選挙運動期間中に津波が発生した時には、タイ・ラック・タイ党のロゴが入ったジャケットを着こんだポヂャマーン夫人(当時)が政府からの救援物資の配布を一生懸命行っていましたね。
posted by Jean T. at 15:35| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国家警察副本部長、前政権時代に弁護士失踪事件の捜査に障害があった事を認める

 国会警察本部のターニー国家警察副本部長は27日、タクシン政権時代に発生したイスラム教弁護士協会会長(当時)のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏が失踪した事件の捜査の進展を困難にする障害が、これまでの政権時代にあった事を認めた。

 これは、同日事件の進捗状況を報告する為にステープ副首相に面会した後に記者団に語られたもので、ターニー副本部長は、現政権になってから捜査を進めやすくなったことを認めたが、これまでの政権下であったとされる障害の詳細に関しては明らかにしなかった。

 また、ターニー副本部長は、より効率的な捜査を期する為に新たに2人の警察官の捜査チームへの配属替えを首相に要求する方針である事を明らかにしたが、捜査の進捗状況に関しては明らかにせず、また、捜査の終了時期に関しては、事件の複雑性から同副本部長の退官までに終わらせる事が出来るかは明言できないとした。

 この事件は、ジェマー・イスラミア(JI)がタイ南部で行ったとされる謀議に協力した容疑で逮捕された3人のイスラム教徒の弁護活動に当たっていたソムチャーイ氏が、警察による拷問まがいの事情聴取が行われている実態を告発し、是正を要求する活動を展開していた最中に何者かに拉致され消息不明になったというもので、拉致当時の目撃証言等から警察中佐(釈放後に警察大佐に昇格)クラスの警察官等が逮捕されたが、その後処分保留のまま釈放されていた。

 当時のタイ弁護士会は、拉致に直接関与した警察官の通話記録から首相官邸内にいる大物が事件に関与していた疑いが濃厚になっているが、この大物の影響力が政界内に及んでいる限り事件の解決は不可能であるとの見解を示していた。

 尚、JI関連で逮捕された3人の内の1人は、地元の著名な医師で住民からの尊敬を集めていた、現プゥア・ペーンディン党所属下院議員のウェーマハディー・ウェーダーオ氏(首相指名投票ではプラチャー氏に投票)。
posted by Jean T. at 00:39| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サマック元首相を失職に追い込んだ上院議員、名刺付き現金配布の副内相を選挙委に告発

 上院議員のルゥアングライ・リギットワタナ氏は27日、社会開発・人間の安全保障省の予算で支給された高齢者や身体障害者の生活支援金を名刺をつけて受給者に配布したブンヂョン副内務大臣の下院議員としての適格性を問うために、個人の資格で選挙委員会に審査を請求する考えである事を明らかにした。

 任命制上院議員のルゥアングライ氏は、料理番組に出演していたサマック元首相を失職に追い込んだ人物として知られているが、同氏を上院議員候補に推挙した法人・団体が推挙資格を満たしていない疑いがあるとして、選挙委員会の提訴に基づき最高裁判所で上院議員としての適格性の審査が行われている。

 一方、プゥア・タイ党は27日、当初予定通りブンジョン副内務大臣の現金配布問題を国家汚職防止取締委員会に告発した。
posted by Jean T. at 00:34| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコク知事、5月15日のBTS線タークシン・トンブリー間の開通を確認

 バンコク知事のスクムパン・ボリパット氏は27日、5月15日にBTS線のサパーン・タークシン駅からトンブリーのウォン・ウィヤン・ヤイ駅間の正式運行を開始する事を再確認した。

 尚、同区間の乗車料金に関しては、別途バンコク議会での審議を経た後に決定される予定になっているが、仮に正式運行開始日までに決定が間に合わなかった場合は、暫定的に無料で運行する事になるという。
posted by Jean T. at 00:30| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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