2009年03月16日

同盟、29日に首相官邸の包囲

 反独裁民主主義同盟DTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は16日、29日にサナームルワンで大規模集会を開催した後に政府の退陣を要求する為に首相官邸に向けデモ行進を行う予定である事を明らかにした上で、これまで行われた大規模行動以上の人数が集まり、官邸周辺は人で溢れかえっていない場所が無い状態になるだろうと語った。

 ヂャトゥポン氏によると、14日にパトゥムターニー県内で発生した"第三者による煽動行為"(ステープ副首相の車列にピンポン爆弾が投げ込まれた事件の事を指している)を防ぐために、日中に首相官邸に向け移動を開始する予定だという。

 また、包囲行動の際にタクシン元首相が電話演説を行う可能性に関してはまだ明確になっていないが、いずれにしても先立つ21日のチェンラーイ及び22日のチェンマイで開催される集会の際には電話演説が行われる予定になっているという。
posted by Jean T. at 16:08| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、車列への爆弾投下は当局のヤラセ - バンコクでは同盟のテントに向け爆発物

 反独裁民主主義同盟DTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は15日夜、パトゥムターニー県内で14日に発生した赤服軍団によるステープ副首相一行の車列に向けたピンポン爆弾の投げ込みは、政府側によって意図的に仕込まれたヤラセだった可能性があると指摘した。

 この事件に絡んで警察側は15日、報道映像等から卵やペットボトル等を車列に向け投げ込んだ赤服軍団に所属する4人の男女を割り出し器物損壊、傷害及び同未遂容疑で逮捕すると共に引き続きピンポン爆弾を投げ込んだ者の特定を急いでいる事を明らかにしていた。

 尚、4人は何れも赤服軍団に対する政治的な関心を惹きたい気持ちから物を投げつけた事を認めているが、爆発物の投げ込みに関しては関与を否定すると共に投げた者に関する心当たりも無いと供述しているという。

 ヂャトゥポン氏は、各メディアで公開された赤服を着こんだ集団が水色の服を着こんだ内務省管下の自治大学職員女性(49)を取り押さえている模様を撮影した画像は、赤服軍団が女性に暴行を振るっているものではなく、カバンから取り出した不審物を車列に向け投げ込んだ女性を赤服軍団が取り押さえた模様を撮影したものであると説明した上で、車列へ向けた爆発物の投げ込みは赤服軍団の信用失墜を狙ったチャワラット内務大臣の配下の者が仕込んだものである可能性があると指摘した。

 一方、バンコクのサナームルワンでは16日未明、反独裁民主主義同盟の自警組織関係者等が就寝中だったテントに向け何者かが爆発物を投げ込むという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。
posted by Jean T. at 13:13| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月15日

半数強が元首相の政治活動中止が正常化実現の鍵、ABACポールの調査で

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが18県内在住の2,128人を対象に13日から14日にかけて行った最近のタクシン元首相の発言に関する意識調査で、半数を僅かに超える50.5%の回答者がタクシン元首相が政治的な活動を中止するれば国内情勢が正常化の方向に向かうと回答し、50.4%の回答者がタイ・ラック・タイ党旧幹部111人に対する恩赦を盛り込んだ恩赦法の制定を支持しないと回答する一方で、現政権に関しては45.8%の回答者が1年と持たないと回答し、39.1%の回答者が1年以上持ちこたえると回答していた事が明らかになった。

 尚、38.7%の回答者がタクシン元首相の政治活動中止をもってしても国内正常化には結びつかないと回答し、35.7%の回答者が恩赦法の制定を支持すると回答した。

 一方、タクシン元首相がインタビューや集会等に電話参加した際にアピシット首相や政府には経済問題解決能力が欠如していると指摘している事に関しては、48.3%の回答者が発言は信用できない、37.2%が発言は信用できると回答し、また、同元首相が仮に自分が首相だったら外国からの借款を行わないと発言している事に関しては、54.2%の回答者が発言は信用できない、33.1%の回答者が発言は信用できると回答した。

 更に、タクシン元首相が首相に返り咲けば経済は良くなるかとの質問に関しては、48.6%の回答者がそう思わないと回答し、39.9%の回答者がそう思うと回答した。

 また、政府と親タクシン派との和解の可能性に関しては、62.3%の回答者が和解出来ないと回答し、和解できると回答した者は僅かに25.5%に留まり、また、政府がタクシン元首相の強制送還に動いている事に関しては、52.8%の回答者が送還させる事は出来ないと回答し、出来ると回答した者は僅かに23.7%に留まるという結果になった。

 今回の調査の対象となった県は、バンコク、ウタラディット、ラムパーン、チェンラーイ、チェンマイ、アーントーン、サッゲーオ、アユッタヤー、ナコンパトム、サムットプラーカーン、ヤソートン、マハーサラーカーム、スリン、シーサゲート、ウボンラーチャターニー、ナコンラーチャシーマー、サトゥーン、スラーッターニーの18県。

* 英文に訳された報道の中には「政府と親タクシン派との和解」の部分を「政府による国内和解の取り組み」と記して報じているものがありますが、15日14:00までに確認できた各タイ語報道の記述に基づき上記のように記しました。
posted by Jean T. at 16:47| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、オックスフォードでジャイ氏と直接対決

 13日から15日の日程でイギリスを訪問中のアピシット首相は、現地時間14日午前母校であるオックスフォード大学のSt. John”s Collegeで行われた講演後の質疑応答の際に不敬罪に問われもう一つの母国であるイギリスに帰国中の二重国籍を持つジャイ・ウンパーコン氏に対して「(不敬罪から)逃げていないのであれば、何故ここにいるのか?」とやり返す場面が見られた。

 また、講演の中では現在タイは帰路に立たされているが、民主主義が後退する事は絶対に無いと明言した。

 1973年10月14日から現在までの民主主義をキーに行われた講演では、牽制と均衡が確保された健全な政党政治の育成を意図した1997年憲法により、多大の犠牲の上に立ってきたタイの民主主義は確固たる方向に向かい始めたが、唯一政治家により憲法の規定が歪められる事を想定していなかったが為に、国民からの最大の支持を背景にした政治家により 憲法により保障されていた透明さをおざなりにした大衆政策を施行し不正を蔓延らせてきた為に、民主主義の本質的な意味が問われ始め、結果として路上で抗議活動が展開され、軍政が再度タイに戻り、国民からの一定の称賛を得られると共に1年後に民政に復帰し、その後の総選挙で再度旧政権勢力が実権を握るという、民主主義の前進と後退を繰り返すという道を歩み続ける結果になっていたと語った。

 更にアピシット首相は、自分は透明やグッド・ガバナンス(タンマピバーン)と引き替えにした最大票は認めない。安定した民主主義を達成させる為にも透明とグッド・ガバナンスを基本に置いた政治改革を前進させていく考えである。また 現政権が取り組む大衆政策は 経済開発とセットにする事により全ての階層に公正をもたらす事を意図したものであると語った。

 その上でアピシット首相は、タイの民主主義の方向性に関しては明言できない。何故なら西側の民主主義国家でさえ達成する為に一世紀という年月を要したものであるからである。しかし、今はっきり言える事は、タイの民主主義が後退する事は無いということである。現在タイの民主主義は帰路に立たされているが、喩え障害があろうとも国民自身が正しい道を選択し民主主義を前進させ続けるからであると語った。

 また、講演の最後にオックスフォード大学は自分及び国家の為に全てを正しく行うべきであるという事を教えてくれたところであると語り会場から拍手喝采を受ける場面も見られた。

 一方、講演の後に行われた質疑応答の際に不敬罪を政府と軍を守るために利用していると指摘したジャイ・ウンパーコン氏に対してアピシット首相は、不敬罪の規定は個人の権利保護と言われ無き中傷を抑止する事を意図したタイ人一般に適用される名誉毀損罪と同様なものであると指摘した上で、自分は不敬罪の適用基準の明確化に取り組むことを宣言した最初の指導者であると語ると共に自分は訴えられたら逃げずに裁判の場で戦い続けてきたと語りジャイ氏を挑発した。

 この挑発に対して、私は逃げていないと受け答えたジャイ氏に対してアピシット首相は、逃げていないなら何故この場にいるのだと皮肉混じりにやり返した。

 当時ジャイ氏は赤色の服を着こみ手には赤服軍団の象徴である足の裏をかたどったタオ・トップを所持していたという。

 また、ポストトゥデー紙(オンライン)によると、アピシット首相がジャイ氏にやり返した際に会場から拍手がわき、また大学側がアピシット首相の経歴を説明していた際にも会場から拍手がわいたが、唯一ジャイ氏だけは手に持ったタオ・トップ(またはトゥン・トップ)をパタパタ鳴らしていたという。
posted by Jean T. at 00:45| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、自分なら6ヶ月で経済を立て直すことが出来る

 タクシン元首相は14日午前、ムクダハーン県内で行われたプゥア・タイ党連絡センターの開所式典で電話演説を行い、自分の帰国をより容易にする為にもプゥア・タイ党に所属する者を支持して欲しいと訴えた上で、再度タイ国内で国民の為に働く機会を与えてくれれば6ヶ月以内に経済を立て直す事が出来る自信があると語った。

 14日午前に2,000人以上の住民の参加を得て行われた開所式では、タクシン元首相が電話で約10分間に渡り演説を行った他、ヨンユット党首やプロームパン報道官を始めとする党幹部や地元選出議員等が演説を行った。
posted by Jean T. at 00:40| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ党、中立義務違反の下院議長の辞任を要求

 プゥア・タイ党所属下院議員のスラポン・トーウィヂャックチャイヤグン氏は14日、同党が提出した不信任決議案に絡んで中立義務違反があったチャイ下院議長は辞任するべきであると指摘した。

 スラポン氏は、アピシット首相を対象にした弾劾決議案と5閣僚を対象にした不信任決議案の提出に絡んで、チャイ下院議長が同じ議員が2つの議案に同時に署名をした事が憲法に違反しているおそれがあると指摘した事が、審議を先延ばしする事を狙った非中立的な発言であると指摘した上で、発言の背景に審議の対象になっているチャワラット内務大臣を擁護したいとの思惑があったと指摘した。

 尚、署名問題に関しては、国会秘書官長が2つの決議案がそれぞれ異なる憲法の条項に則り提出されていることから、同じ議員が同時に2つの決議案に署名しても違憲にはならないとの見解を示している。
posted by Jean T. at 00:35| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副首相、ピンポン爆弾を投げた赤服軍団を非難

 ステープ副首相は14日、同日パトゥムターニー県内で車列に向けてピンポン爆弾が投げつけられた事に対して強い遺憾の意を表明した上で、国家イメージを傷つける行為に及んだ赤服軍団を非難した。

 発言の中でステープ副首相は、警察側からの情報等から赤服軍団がピンポン爆弾を投げたものと確信しているとした上で、警察側が違法行為を犯した者を検挙してくれるものと信じていると語った。

 同副首相によると、今後も引き続き地方啓蒙活動の一環として北部や東北部地区を訪問する考えだという。

* 尚、報道により"ピンポン爆弾"の部分を"物"という単語に置き換えて報じているものもありますが、タイPBSで確認できた副首相の実際の発言に基づき"ピンポン爆弾"と記しました。
posted by Jean T. at 00:32| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

ヂョンラック副本部長、連合顧問弁護士を相手取り逆告訴

 刑事裁判所は13日、国家警察本部のヂョンラック副本部長が民主主義市民連合の顧問弁護士であるシッティポン・ポーティソーダー氏を相手取り虚偽告訴罪で提訴していた訴訟の受理を決定した。

 虚偽告訴と指摘された訴訟は、シッティポン氏が昨年10月7日の国会ビル前の強制排除行動に関与したソムチャーイ首相(当時)、パチャラワート国家警察本部長、ヂョンラック同副本部長、スチャート首都圏警察本部長(当時)及びアムヌアイ同副本部長を相手取り職務遂行義務違反及び生命・財産に対する脅威で提訴していたもので、ヂョンラック副本部長は、自らは強制排除行動に一切関与していないとした上で、昨年9月30日まで首都圏警察本部長臨時代行を兼務していた為に10月7日の強制排除行動に関与していると誤解されて告訴対象者に自分の名前が含まれたのではないかとの考えを示した。
posted by Jean T. at 17:15| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

香港、元首相の強制送還に適用可能な犯罪人引き渡し条約締結に前向き

 検事総局国外案件局のシリサック局長は13日、香港側がタイとの国際犯罪人引き渡し条約締結に前向きな姿勢を示している事を明らかにした。

 発言の中でシリサック局長は、検事総長の命を受け来週に検事局や外務省関係者と共に条約締結に向けた公式協議をスタートさせる為に香港に赴く事を明らかにした上で、これまで行われてきた両者間の事前協議で香港側が条約締結に向け前向きな姿勢を示している事を明らかにした。
posted by Jean T. at 16:47| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副首相、タイ党は民主党の信用失墜を狙って副財務相を不信任閣僚に含めた

 ステープ副首相は13日、プゥア・タイ党がプラディット副財務大臣(ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党)を不信任決議案審議の対象に含めた背景に民主党及び党首でもあるアピシット首相の信用失墜を狙いたいとの思惑があると指摘した。

 発言の中でステープ副首相は、プゥア・タイ党側はプラディット副財務大臣が民主党幹事長だった時代に関与したとされる2億5,000万バーツの巨額献金を含む政治献金の不正受領疑惑を不信任決議案に含めた背景に、民主党やアピシット首相の信用を失墜させたいとの思惑があると指摘した上で、何れにしても不信任決議案審議を通して国民は政府が国家に損害をもたらしていない事を理解することに繋がることから、プゥア・タイ党の思惑は失敗に終わることになると指摘した。
posted by Jean T. at 16:05| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服軍団、パトゥムで副首相を熱烈歓迎 - ピンポン爆弾を使用との報も

 14日午前、バンコク隣県のパトゥムターニー県を訪問したステープ副首相が親タクシン派の赤服軍団による熱烈な歓迎を受け、取材中だったテレビ局カメラマンや講演が行われた大学の職員等が負傷を負った。

 赤服軍団は同日タンヤブリー自治大学で講演を終えたステープ副首相等の車列に向けペットボトルや卵等を投げつけ、その際に車列の警護にあたっていた当局関係車両同士の衝突が発生した他、INN電によると大学の職員が赤服軍団から暴行を受け負傷を負った。

 また、バンコクポスト紙の英語速報及びネーション系のタイ語速報が、取材中だったch5のカメラマンが赤服軍団が投げた卵により負傷を負ったと報じる一方で、バンコクポスト系のタイ字紙ポストトゥデー紙のSMS速報及びINN電は取材中だったNBTのカメラマンが赤服軍団が投げたピンポン爆弾により負傷を負ったと報じている。
posted by Jean T. at 15:50| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北部の強硬派、銅鑼放火犯の早期逮捕を要求

 13日、100人以上のチェンマイ県の赤服軍団"コン・ラック・チェンマイ51"の関係者が同県県都内の県都警察署前に集まり、同グループが祀っている銅鑼等に向け火炎瓶を投げつけた者の早期逮捕を要求する抗議活動を展開した。

 グループ側によると、火炎瓶を投げつけられた銅鑼は霊験があるものとして8日に約1,000人を集めて県の高僧により奉納の儀式を行った上で祀られていたもので、合計3個の火炎瓶が銅鑼が祀られていた廟に向け投げ込まれていたという。
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元首相、恩赦請願との報道を否定

 タクシン元首相の個人スポークスマンのポンテープ・テープガンジャナー氏は13日、タクシン元首相が国王に対して3回に渡って恩赦を請願したとする日本のメディアの報道を事実ではないと否定した。

 これは、先にThe Japan Timesがタクシン元首相がインタビューの中で、これまでに3回に渡り許しを請う書状を国王に提出していた事を明らかにした上で、許しが得られればこれ以上戦う必要は無いと語っていたと報じていたことを受けたもので、ポーンテープ氏がタクシン元首相に電話で確認したところ、同元首相はThe Japan Timesとのインタビューに応じた事は認めたが、国王に許しを請う書状を提出したと発言したとされている事に関しては、その様な発言を行っていないと語っていたという。

 ポンテープ氏の発言に先立ち反独裁民主主義同盟DTV系幹部のナタウット・サイグゥア氏が、タクシン元首相がラチャダーピセーク通り沿いの国有地不正収容疑惑に絡んで2年の実刑判決が下される前に国王宛に3回に渡り政治情勢に関するレポートを提出していた事を明らかにしていたが、ポンテープ氏によると、タクシン元首相もその事実を認めているという。
posted by Jean T. at 12:26| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

タイ党、チャワラット内相を含む5閣僚を対象にした不信任案を提出

 プゥア・タイ党は12日夕方までにチャワラット内務大臣を不信任決議案審議の対象者に含める方針を決定し、同日夜、同党所属下院議員172名の署名を添えてチャワラット内務大臣、ガシット外務大臣、ゴーン財務大臣、プラディット副財務大臣及びブンヂョン副内務大臣を対象にした内閣不信任決議案をプラソップスック上院議長宛に提出した。

 プゥア・タイ党は同日午後の時点では、チャワラット内務大臣を不信任決議案審議の対象から除外する方針を明らかにしていたが、その後審議に耐えられる証拠が見つかったとして先の発表を訂正していた。
posted by Jean T. at 01:00| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BRN創立記念日にあわせた大規模破壊活動を警告

 南部国境三県域の情報当局筋は12日、分離主義組織BRNの創立記念日である13日に合わせた大規模な破壊活動が計画されているおそれがあるとして、関係当局に対して警戒をの引き締め・強化を図るよう警告した。

 特にバイク爆弾を使用した破壊活動に対して特別の警戒措置を講じる必要があるという。

 一方、BRNの創立記念日の前日である12日には、各地で連続して爆破・襲撃が発生し8人が死傷した。

 パッターニー県ヤッリン郡内では12日午後、22歳のイスラム教徒の男性がバイクで路上を走行中に何者かに銃撃され死亡し、また、ナラーティワート県ターク・バイ郡内では12日朝、教師の警護作業にあたっていた軍関係車両の通過にあわせた爆破により軍関係者4人が負傷を負った。ナラーティワート県バーヂョ郡内では12日午後、幼稚園が放火されると共に郡内にある橋の下に爆発物が仕掛けられるという事件が発生したが幸い人的な被害は無かった。

 また、ヤッラー県グロンピナン郡内では12日午後、バイクの二人乗りで路上を走行中だった35歳と30歳のイスラム教徒の住民姉妹が何者かに銃撃され2人とも重傷を負った。2人は何れも政府が進める雇用推進策の恩恵を受け、また内の1人は優秀な女性として郡から表彰をされた事があった。

 更に、同県ヤッハー郡内では12日夕方、バイクに乗った2人組が村長(49)運転の乗用車に向け銃を発砲し、運転中だった村長が重傷を負った。
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2009年03月12日

タイ党、不信任審議対象者を首相 + 4閣僚に絞る

 プゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は12日午後、同日開かれた党内協議で不信任決議案審議の対象者をアピシット首相、ゴーン財務大臣、ガシット財務大臣、プラディット副財務大臣及びブンヂョン副内務大臣の計5人に絞る方針を決定した事を明らかにした。

 チャルゥム警察大尉によると、当初予定されていたチャワラット内務大臣が除外されたのは、これまでの調査で内務省地方自治局のスギット局長の更迭にチャワラット内務大臣の関与が確認できなかったからだという。

 また、民主党所属の議員がキングパワー社から1人につき月10万バーツの支援金を受け取っていた疑惑に絡んでステープ副首相を不信任決議案審議の対象に含めると伝えられている事に関しては、審議は個人的な事情や相手に対する怒りにかまけて行うべきものではなく、また、この様な"端金"をステープ副首相が受け取っていたとは思えないと冗談交じりで語った上で、他の手段で追求する事を視野に今後も調査を進めていく考えであると語った。

 与党国会対策委員会側によると、26日から27日にかけて不信任決議案審議を行う方向で調整を行っているという。
posted by Jean T. at 19:17| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、民主主義回復まで和解実現は不可能

 タクシン元首相は12日、ビデオリンクを利用して行われた香港外国人記者クラブ主催の特別講演の中で、クーデター以降に発生している国内を二分する対立を解消する為に今こそ両者が振りかぶった斧を降ろし和解に取り組むべきであると指摘したが、一方にしかついていない現政権には和解の実現は難しく、タイ国内に本当の民主主義が戻ってくるまで真の和解実現は不可能であるとの考えを示した。

 更に、タクシン元首相は、民主主義と法の統治を求めて活動を展開している赤服軍団の活動を終わらせる為には、公正な総選挙(本物の投票)を約束する事が必要であると指摘した。

 また、政府の経済政策に関しては、あらためて現在の政府が施行している経済対策はタイ・ラック・タイ党が施行してきた政策を再利用した、現在の経済環境にはそぐわないものであると指摘した上で、タイ・ラック・タイ党と同様な成果を収める事は出来ないだろうと語った。
posted by Jean T. at 18:33| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、国家の為に尽くしたいが尽くす機会が無い

 タクシン元首相は12日、ビデオリンクを利用して行われた香港外国人記者クラブ主催の特別講演の中で、国家の為に尽くしたいが尽くす機会が無いと語った上で、タイ国内の早期の民主主義の回復に期待を寄せた。

 発言の中でタクシン元首相は、愛する国の為にあらゆる貢献をする用意はあるが、そのような機会が与えられてこなかったと語った上で、タイ国民が民主主義と正義の為に立ち上がると確信している。彼らが国内に民主主義と正義を取り戻した時が自分が帰国する時であると語った。
posted by Jean T. at 18:06| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、資産を差し押さえた軍が自分の資産を危機から守ったとジョーク

 タクシン元首相は12日行われた香港の外国人記者クラブ主催の特別講演の中で、クーデターを実行した軍が自分の資産を差し押さえてくれたおかげで、世界的な経済危機から自分の資産を守ることができたと語り会場を沸かした。

 発言の中でタクシン元首相は、クーデター勢力に対して非難するべきか感謝の意を伝えるべきか分からないが、もしクーデターが無かったら多大な株式投資を行い、それを失っていただろうと冗談めかして語った。

 また、現在の財務状況に関しては、不自由している事は認めたが、少なくとも国家間を行き来し、自分の生活スタイルを維持するには困らない程度の資金は確保していると語った上で、現在富への早道である通信事業関連への投資を検討している事を明らかにした。

 今回行われた特別講演は、滞在先のドバイからビデオリンクを利用して行われた。
posted by Jean T. at 17:51| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ党、新たな証拠が見つかったとして不信任決議案の提出を13日に延期

 プァウ・タイ党は12日、当初不信任決議案の提出を予定していた首相及び5人の閣僚以外の閣僚が関わる不正行為に関する新たな証拠が発見されたとして、不信任決議案の提出を12日午前から13日に延期した事を明らかにした。

 当初プゥア・タイ党側は、アピシット首相、ゴーン財務大事、ガシット外務大臣、チャワラット内務大臣、プラディット副財務大臣及びブンヂョン副内務大臣を対象とした不信任決議案を12日10:00に提出する方針を明らかにした。

 プゥア・タイ党のピーラパン・パルスック氏によると、今回の延期措置は、新たにステープ副首相が絡むキングワパー社による民主党所属議員への1人あたり月10万バーツの資金提供疑惑に関する資料を新たに入手した事を受けたもので、12日午後に開かれる党内協議でステープ副首相を新たな対象者に含めるべきは検討した上で13日に不信任決議案を提出する方針だという。
posted by Jean T. at 15:37| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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