2009年03月06日

プゥア・タイ党内に不信任案提出を巡る不協和音

 プゥア・タイ党所属議員のピーラパン・パールスック氏(イサーン・パッタナー会派)は6日、党内の一部議員から10日から11日にかけて提出が予定されている首相・内閣不信任決議審議案の提出を延期するべきであるとの声が上がっている事を明らかにした上で、近々党内合意に向けた話し合いの席が設けられる事を明らかにした。

 ピーラパン氏によると、延期を申し立てている議員は、政府側の経済対策の成果を見極めた上で不信任決議案審議に持ち込むべきであると主張しているという。

 一方、野党国会対策委員会のウィタヤー委員長(プゥア・タイ党)は6日、前日夜にソムチャーイ前首相や党顧問のチェッター・タナヂャーロー大将(前ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党党首)等の協力を得て行われたプラチャラート党のサノ党首に対する説得工作をもってしても不信任決議案審議に合流しないとするサノ党首側の考えに変わりが無かった事を明らかにした上で、喩え署名が党所属の議員からしか得られなかったとしても予定通り審議案を提出する方針に変わりが無いことを確認した。
posted by Jean T. at 18:25| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガラヤー大臣、4日に訪問済みであるとして7日のウドン行きを中止

 政府が進める地方啓蒙活動の一環として強硬派の赤服軍団による強力な反対運動に直面するおそれが指摘されているウドンターニー県を7日に訪問する予定になっていた科学技術大臣のガラヤー・ソーポンパニット女史は6日、訪問を中止した事を明らかにした。

 民主主義市民連合の幹部や論客と親交があり、また、主要な論客1人を顧問に据えた事でも知られるガラヤー女史によると、この中止措置は既に4日に同県を訪問し、赤服軍団による妨害にあう事なく地域住民の声の聴取を終えた事を受けた措置で、7日に直面するおそれがある赤服軍団から逃げたわけでは無いという。

 一方、赤服軍団最強硬派のクワンチャイ・プライパナー氏が7日に訪問予定だったガラヤー女史のウドンターニー入りを阻止する為にコミュニティー・ラジオ等を通して赤服軍団の動員を進めている事に関しては、冗談交じりに問題ないと語った上で、何れにしても赤服軍団を動員しても自分と直面する事は無いと語った。
posted by Jean T. at 17:43| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、公正を期すために不敬罪条項の改正に取り組む

 アピシット首相は6日、刑法112条に定められた不敬罪関連条項をより適用範囲を明確にする形で改正する方向で検討を進める考えである事を明らかにした上で、既にその方針を国家警察本部のパチャラワート本部長を始めとする関係機関に伝達済みである事を明らかにした。

 この発言はAsia News Networkの結成10周年を記念した特別講演の中で語られたもので、アピシット首相は、不敬罪規定は刑法の一部を為す特別な規定では無い事を強調した上で、適用規定が不明確であった為に起こりえた不敬罪規定の政治的な利用等を防止し公正な適用を担保する事を視野に改正に取り組む考えであると語った。

 また、アピシット首相は、この方針が国際社会の目を意識したものでは無いとした上で、あくまで公正さを確保する為に行うものである事を強調した。
posted by Jean T. at 16:53| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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