2009年03月12日

タイ党、不信任審議対象者を首相 + 4閣僚に絞る

 プゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は12日午後、同日開かれた党内協議で不信任決議案審議の対象者をアピシット首相、ゴーン財務大臣、ガシット財務大臣、プラディット副財務大臣及びブンヂョン副内務大臣の計5人に絞る方針を決定した事を明らかにした。

 チャルゥム警察大尉によると、当初予定されていたチャワラット内務大臣が除外されたのは、これまでの調査で内務省地方自治局のスギット局長の更迭にチャワラット内務大臣の関与が確認できなかったからだという。

 また、民主党所属の議員がキングパワー社から1人につき月10万バーツの支援金を受け取っていた疑惑に絡んでステープ副首相を不信任決議案審議の対象に含めると伝えられている事に関しては、審議は個人的な事情や相手に対する怒りにかまけて行うべきものではなく、また、この様な"端金"をステープ副首相が受け取っていたとは思えないと冗談交じりで語った上で、他の手段で追求する事を視野に今後も調査を進めていく考えであると語った。

 与党国会対策委員会側によると、26日から27日にかけて不信任決議案審議を行う方向で調整を行っているという。
posted by Jean T. at 19:17| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、民主主義回復まで和解実現は不可能

 タクシン元首相は12日、ビデオリンクを利用して行われた香港外国人記者クラブ主催の特別講演の中で、クーデター以降に発生している国内を二分する対立を解消する為に今こそ両者が振りかぶった斧を降ろし和解に取り組むべきであると指摘したが、一方にしかついていない現政権には和解の実現は難しく、タイ国内に本当の民主主義が戻ってくるまで真の和解実現は不可能であるとの考えを示した。

 更に、タクシン元首相は、民主主義と法の統治を求めて活動を展開している赤服軍団の活動を終わらせる為には、公正な総選挙(本物の投票)を約束する事が必要であると指摘した。

 また、政府の経済政策に関しては、あらためて現在の政府が施行している経済対策はタイ・ラック・タイ党が施行してきた政策を再利用した、現在の経済環境にはそぐわないものであると指摘した上で、タイ・ラック・タイ党と同様な成果を収める事は出来ないだろうと語った。
posted by Jean T. at 18:33| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、国家の為に尽くしたいが尽くす機会が無い

 タクシン元首相は12日、ビデオリンクを利用して行われた香港外国人記者クラブ主催の特別講演の中で、国家の為に尽くしたいが尽くす機会が無いと語った上で、タイ国内の早期の民主主義の回復に期待を寄せた。

 発言の中でタクシン元首相は、愛する国の為にあらゆる貢献をする用意はあるが、そのような機会が与えられてこなかったと語った上で、タイ国民が民主主義と正義の為に立ち上がると確信している。彼らが国内に民主主義と正義を取り戻した時が自分が帰国する時であると語った。
posted by Jean T. at 18:06| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相、資産を差し押さえた軍が自分の資産を危機から守ったとジョーク

 タクシン元首相は12日行われた香港の外国人記者クラブ主催の特別講演の中で、クーデターを実行した軍が自分の資産を差し押さえてくれたおかげで、世界的な経済危機から自分の資産を守ることができたと語り会場を沸かした。

 発言の中でタクシン元首相は、クーデター勢力に対して非難するべきか感謝の意を伝えるべきか分からないが、もしクーデターが無かったら多大な株式投資を行い、それを失っていただろうと冗談めかして語った。

 また、現在の財務状況に関しては、不自由している事は認めたが、少なくとも国家間を行き来し、自分の生活スタイルを維持するには困らない程度の資金は確保していると語った上で、現在富への早道である通信事業関連への投資を検討している事を明らかにした。

 今回行われた特別講演は、滞在先のドバイからビデオリンクを利用して行われた。
posted by Jean T. at 17:51| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ党、新たな証拠が見つかったとして不信任決議案の提出を13日に延期

 プァウ・タイ党は12日、当初不信任決議案の提出を予定していた首相及び5人の閣僚以外の閣僚が関わる不正行為に関する新たな証拠が発見されたとして、不信任決議案の提出を12日午前から13日に延期した事を明らかにした。

 当初プゥア・タイ党側は、アピシット首相、ゴーン財務大事、ガシット外務大臣、チャワラット内務大臣、プラディット副財務大臣及びブンヂョン副内務大臣を対象とした不信任決議案を12日10:00に提出する方針を明らかにした。

 プゥア・タイ党のピーラパン・パルスック氏によると、今回の延期措置は、新たにステープ副首相が絡むキングワパー社による民主党所属議員への1人あたり月10万バーツの資金提供疑惑に関する資料を新たに入手した事を受けたもので、12日午後に開かれる党内協議でステープ副首相を新たな対象者に含めるべきは検討した上で13日に不信任決議案を提出する方針だという。
posted by Jean T. at 15:37| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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