2009年03月19日

陸軍司令官、タークシン計画の存在を確認

 アヌポン陸軍司令官は19日朝、親タクシン派勢力によるタークシン計画の存在を確認している事を明らかにした上で、そのような国家、宗教及び王室に対する悪意に満ちた計画を指向している者は良き国民とは言えないと指摘した。

 タクシンの発音に近いタークシン大王の名前を冠したタークシン計画は、先に民主党のテープタイ・セーンポン氏が17日に存在を明らかにしていたもので、同氏は発言の中で、この計画は、政府の打倒及びタクシン元首相を始めとする旧タイ・ラック・タイ党幹部111人に対する恩赦を実現させる為に、赤服軍団の組織、政府関係者の任務遂行妨害、赤服軍団の活動のバンコクから地方部への拡大、主要公共機関の包囲及び暴力性向が強い集団による情勢煽動により国家を二分する騒乱状態に陥れる事を意図したプゥア・タイ党、赤服軍団及びタクシン元首相が共謀して進めている計画で、DTVや特定の新聞に対する影響力の行使 タクシン元首相による一連の国外メディアとのインタビュー、タークシン大王に発音が似ているタクシン元首相による一連の集会での電話演説もこの計画に則った情報戦の一環として行われている事を明らかにした上で、タクシン元首相に対して、謀略と占いを好む同元首相がタークシン大王を信奉しまたその吉祥にあやかりたいという気持ちは理解できるが、タークシン大王は国を救ったがタクシン元首相は国を騙したという点で根本的に異なっている事を理解するべきであると指摘していた。

 アヌポン陸軍司令官は発言の中で、これまでの調査により政府、軍及び王室の失墜を狙ったタークシン計画の存在及びその背後関係を突き止めている事を明らかにした上で、この様な社会に対して影響を与える事により国民、国家、宗教及び王室に対して影響を与えようとする良からぬ考えを持っている者は考えをあらため国家的な危機からへの脱出に向けた作業に手を貸すべきであると指摘した。
posted by Jean T. at 17:48| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ人妻に逃げられたファランが4ヶ月の子供を連れ屋上に登り大騒ぎ

 19日23:00過ぎ、バンコクのソーイ・スクムウィット22で、タイ人の妻から逃げられたアイスランド人の男性が、探し当てた妻が住んでいるマンションの屋上に生後4ヶ月(報道により6ヶ月とも5ヶ月とも)の幼女を抱きながら登り大騒ぎするという事件が発生した。

 調べによると、最近になって別れたいと言って子供を置いたまま家を出て行ったスクムウィット通りにあるバービヤ従業員の妻の行方を子供を抱きながら追っていた男性が、妻が住んでいるマンションを突き止めたものの妻が不在だった為、ストレス状態に陥り子供抱きしめたまま屋上に上がり妻を捜して欲しいと訴えたものと見られている。

 男性は、警察の説得を拒否し約3時間に渡り妻と一緒に家に帰ることが出来るまで降りない、妻を捜し出して欲しい等と言って騒いでいたが、最終的に現場に現れた妻の説得を受け入れ自ら屋上から降りた。尚、報道によっては近くにある教会の牧師の説得を受け入れて屋上から降りたとするものもある。
posted by Jean T. at 16:44| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服、当初予定の26日に首相官邸を包囲

 反独裁民主主義同盟DTV系幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は19日、当初計画していた26日にサナームルワンで大規模集会を招集した後に首相官邸に向けデモ方針を行う方針である事を明らかにした。

 同盟側は当初26日に首相官邸の包囲を計画していたが、不信任決議案審議が26日から27日にかけて行われる見通しになった事を受け一端は29日に延期していた。その後、審議が19日あら20日に行われる事が決定した事を受け再度首相官邸の包囲を前倒しして実施する方針を確認していた。

 また、不信任決議案審議が行われている国会ビル前に複数人(同日9:00過ぎ現在の報道の多くはは10人前後)の赤服を着こんだ集団が集まっている事に関しては、組織としては審議中の国会ビル前での抗議活動を行う方針が無いことを確認した上で、集まっている集団に対しては赤服軍団らしく振る舞い、決して罵声を浴びせたり過激な行動に走るようなことがないよう要請した。
posted by Jean T. at 13:56| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

公安、赤服が白服に衣替えして民主党前での抗議活動を計画

 公安警察局は19日、親タクシン・反政府派の赤服軍団関係者約300人が首相・内閣不信任決議案審議にあわせて民主党に対して圧力を加える為に服を赤色から白色に着替えて民主党本部前で抗議活動を展開する事を計画しているとの情報がある事を明らかにした。

 この情報を受け所轄署である首都圏警察本部バーンスゥー署は約150人の警察官を動員し警戒態勢を整えた事を明らかにした。
posted by Jean T. at 13:31| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副内相、ネーウィン氏から審議に向けたアドバイスを受けていた事を認める

 ブンヂョン副内務大臣は19日、同日から始まった首相・内閣不信任決議案審議に先だってネーウィン・チットチョープ氏からアドバイスを受けていた事を認めた。

 ブンヂョン副内務大臣によると、ネーウィン氏側から激励されると共に審議に向けた心構えについてアドバイスを得たが、審議に関係する特別な資料の提供を受けることは無かったという。

 また、審議に関しては野党側の疑問に答えられる自信があるとし、また、審議終了後に内閣改造が行われる可能性に関しては、まだ先の話であるとして特に気にしていないとした。
posted by Jean T. at 13:20| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、麻薬撲滅に向けた6ヶ月戦争を宣言

 アピシット首相は18日、4月1日から9月30日までにかけて麻薬の集中取締を実施する方針である事を明らかにした上で、関係当局に対して法に基づいた継続性がある確固たる手段で麻薬撲滅に取り組むよう檄を飛ばした。

 アピシット首相は、麻薬撲滅・拡散防止の為に国境域、コミュニティー(スラム)、社会、学校及び家庭の5つのレベルにそれぞれ対策責任者を配置し撲滅に取り組むと共に、特に対策が急がれる首都圏及び南部国境三県域内での対策を強化する方針である事を明らかにした上で、法に基づいた継続性がある確固たる手段で対策にあたることにより6ヶ月以内に明確な成果を出する事が出来ると語った。

 アピシット首相によると、明確な成果を上げるために最初の3ヶ月が終了した時点で進捗状況の分析を行い、戦略の練り直しを行う方針であるという。

 麻薬撲滅戦争政策はタクシン元首相が劇的な麻薬の撲滅を目指して導入した政策で、2003年に宣戦布告された第一回目の集中取締では、2,819人の死亡者を出し、当時の政府側はその多くが麻薬密売組織同士の抗争や口封じによる死亡であると主張していたが、2007年に行われた独立調査委員会による調査により死亡した者の内1,370人のみが麻薬に関係し、878人が集中取締により死亡したが麻薬とは関係していなかったこと、571人が殺害理由が不明だった事が明るみになっていた。

 また、麻薬中毒者は第一回麻薬撲滅戦争が行われた2003年には43万人にまで減少していたが、昨年末には65万人以上にまでふくれあがっていた。
posted by Jean T. at 01:26| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クローントゥーイ市場内で銃撃、男女3人が死傷

 19日夜、バンコクのクローントゥーイ市場内に押し入った集団が商店関係者に向け銃を発砲し男性2人が死亡し、女性1人が負傷を負った。報道により2人が死亡し2人が負傷を負ったとするものもある。

 尚、死亡した男性2人に関しては同日22:00までに確認できた報道では、市場内の商店関係者とするものと商店関係者の警護にあたっていた警備員であるとするものがある。

 警察側は、押し入った実行グループ側が買い物客で賑わっていた市場内で冷静に被害者に照準を合わせて発砲していたとの目撃証言があることから、市場内で長年展開されている対立が事件の背景にあると見て捜査を開始した事を明らかにした。

 この事件に関しては、事件発生直後に市場関係者が実行犯を現場に連れてくるまで所轄署のタールゥア署による遺体の搬出や現場検証を認めないとして警察関係者の現場への立ち入りを拒否した為初動捜査が遅れをきたす事態になった。尚、報道によっては所轄のタールゥア署ではなく統括している首都圏警察本部第5分署による遺体の搬送・現場検証しか認められないとして市場関係者が現場に駆けつけた警察関係者の現場への立ち入りを拒否したとするものもある。

 クローントゥーイ市場に関しては、市場の再開発権を土地の所有者である港湾局から取得した民間企業と市場関係者との間で対立が発生しており、これまでに衝突や襲撃、爆破などで死傷者を出していた。
posted by Jean T. at 01:25| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。