2009年03月21日

下院議長、政府は官僚の裏切りを警戒せよ

 プームヂャイ・タイ党のチャイ・チットチョープ氏(下院議長)は19日、政府は官僚の裏切りに対して警戒する必要があると警告した。

 この発言は、下院議長としてサマック政権とアピシット政権の両方に対する不信任決議案審議の進行にあたった立場としてそれぞれの違いについて聞かれた際に語られたもので、チャイ氏は、今回の審議で野党(プゥア・タイ党)側が提示した資料の多くが官僚側から提供を受けたものだったと指摘した上で、政府は今後油断する事無く官僚側の掌握に努める必要があると指摘した。
posted by Jean T. at 19:27| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不信任投票、タイ党内で票割れ - 外相にも3票が野党から

 プゥア・タイ党のアピワン・ウィリヤチャイ大佐(下院第二副議長)は21日、不信任決議案を提出したプゥア・タイ党内から10票前後が不信任票以外の票に流れていた事に関して、党内で大きな問題になることは無いとの考えを示した。

 発言の中でアピワン大佐は、プゥア・タイ党から不信任票以外に流れた10票前後の票の内少なくとも5票に関しては投じた者の特定が出来ている事を明らかにした上で、むしろガシット外務大臣に対して与党から信任票以外の票に流れた9票の方に関心があると語った。

 アピワン大佐によると、票割れが起こることは想定の範囲内で、また、党として所属の下院議員の権利を拘束する理由は無いという。

 一方、与党国会対策委員長のチンナウォン・ブンヤギヤット氏(民主党)は、予想されていたよりも多くの信任票が審議の対象となった首相を含む6閣僚に対して投じられていた事を明らかにした。

 チンナウォン委員長によると、投票を保留ないしは棄権した閣僚23人及び下院議長1人を除いた全出席与党議員234人よりも多くの信任票が投じられ、仮に与党出席議員全員が信任票を投じたとして計算した場合、ガシット外務大臣を除く首相及び4大臣に対しては12票が野党側から、またガシット外務大臣に対しては3票が野党側から流れた計算になるという。

 尚、各審議対象者に対する決議投票が行われた時点の議場内にいた投票可能議員数はアピシット首相が449人、プラデット副財務大臣、ゴーン財務大臣、チャワラット内務大臣及びブンヂョン内務大臣が447人、ガシット外務大臣が446人だった。
posted by Jean T. at 19:12| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不信任決議、ガシット外相への信任票に与党内の票割れ

 21日11:00過ぎ、19日から20日にかけて行われた不信任決議案審議の決議が行われ、対象となった首相・閣僚6名の内首相を含む5名が246票の信任票を獲得したのに対してガシット外務大臣のみ信任票が237票となる結果になった。

 投票に先立ち民主党所属のグリヤンラティゴン・パークピヤラシン(プラーヂンブリー県)がガシット外務大臣に対してのみ投票を棄権する意向である事を明らかにした。

 各首相・閣僚別の信任・不信任投票結果は以下の通り。

アピシット首相
信任 246 不信任 176 保留 12 棄権 15

プラディット副財務大臣
信任 246 不信任 174 保留 12 棄権 15

ゴーン財務大臣
信任 246 不信任 174 保留 12 棄権 15

ガシット外務大臣
信任 237 不信任 184 保留 12 棄権 13

チャワラット内務大臣
信任 246 不信任 167 保留 20 棄権 14

ブンヂョン副内務大臣
信任 246 不信任 168 保留 18 棄権 15

 投票に先立ちアピシット首相は、不信任決議案審議終了後に内閣改造を行う考えが無いことを再確認していた。
posted by Jean T. at 13:40| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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