2009年03月26日

同盟、催涙弾を使用したら即プレーム公邸に移動

 反独裁民主主義同盟DTV系幹部のナタウット・サイグゥア氏は26日15:00過ぎ、首相官邸前の街宣車上から、デモ参加者に対して官邸の敷地内に押し入る事が無いように呼びかけると共に、警備に当たっている当局関係者に対して、仮に催涙弾をデモ隊に向けて使用するような事があったら、即プレーム枢密院評議会議長公邸前に移動すると釘を刺した。

 一方、26日昼過ぎに中国国内でタクシン元首相に話したとされるクーデターの背後関係や暗殺計画の真相について明らかにする予定になっていた、元国内治安維持作戦指令本部副本部長のパンロップ・ピンマニー大将は、時期が適切ではないとして会見をキャンセルした。

 また、アヌポン陸軍司令官が中国国内で話した内容について査問する為にパンロップ大将に対して召喚状を送付したとの噂も広がっている。
posted by Jean T. at 19:10| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服、官邸内への補給路を断つ

 26日15:00迄に首相官邸の包囲をほぼ終了した反独裁民主主義同盟のデモ隊は、官邸内の警備に当たっている軍関係者に支給する食料を搬送中だった軍用車両を包囲し、車両が食料の官邸内への搬送を断念し引き返す事態になった。

 ネーション系のタイ語速報によると、車両が包囲されている最中に「奴らに食料を与えるな」「奴らを官邸内で餓死させろ」と叫ぶ声がデモ隊の中から聞かれたという。
posted by Jean T. at 18:46| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服が移動を開始 - 一ヶ月以上は座り込み

 26日13:00前、バンコクのサナームルワンに集合していた反独裁民主主義同盟のデモ隊が首相官邸に向け移動を開始し、同日13:30頃までに首相官邸脇のサマイマルチェート橋側に到達した模様。

 途中でマカワーンランサン橋周辺等で待機していたデモ隊と合流し同日14:00前現在2万人前後にまでデモ隊がふくれあがっているものと見られる。

 首相官邸前の路上にバリケード用に積み上げられている貨物用コンテナー対策の為にクレーン車を投入して移動を行っているという。

 また、2月24日の首相官邸包囲行動の際に比してデモ隊の警戒にあたる当局関係者の人数が少ないと指摘する報道もある。

 出発に先立ち幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、少なくとも一ヶ月以上は官邸前で座り込み活動を継続する見通しである事を明らかにした上で、既に一年に渡る座り込みも覚悟している事を明らかにしていた。

 また、26日19:30頃からタクシン元首相がビデオリンクを使用して電話演説を行いクーデターの背後関係に関する真相を明らかにする予定である事を明らかにしている。

 一部報道は、座り込みが終了するまで連日タクシン元首相が電話演説を行う予定になっていると報じている。
posted by Jean T. at 16:07| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

副首相、マヌーングリット少将は自分の行いに対して責任を負うべき

 ステープ副首相は26日、TPI社からの巨額不正献金疑惑に絡む資料が民主党所属元下院議員のマヌーングリット・ループカチョン少将から提供されたものであるとプゥア・タイ党のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉が明らかにしている事に関して、事実ではないとの認識を示した上で、仮に事実であった場合はマヌーングリット少将は自らの行いに対して責任を負うべきであると指摘した。

 しかし、ステープ副首相は、あらためて党側はシロである事を強調した上で、チャルゥム警察大尉の発言は信用できず、またこれまでにマヌーングリット少将との間で対立が無かったことから、敢えてマヌーングリット少将に対して真相説明を求める必要は無いとの考えを示した。
posted by Jean T. at 15:29| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、当局の妨害行動により官邸に向けた移動を先延ばし

 反独裁民主主義同盟のヂャトゥポン・プロームパン氏は26日11:00頃、当局側による地方からのデモ参加者の移動妨害により、首相官邸に向けたデモ行進の開始時間を先延ばしにせざるを得ない状況に置かれている事を明らかにした。
posted by Jean T. at 13:33| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、昼過ぎから官邸に向け移動を開始

 26日11:00迄に確認できた各報道によると、バンコクのサナームルワンに集合している反独裁民主主義同盟のデモ隊は同日昼過ぎに首相官邸に向けた移動の開始を計画している模様。

 一部報道によると同日朝から支給が開始された月収15,000万バーツ以下の者を対象にした2,000バーツの救国小切手の全部または一部の寄付を受け付けているという。

 一方、前日に首相官邸入りする予定が無いことを明らかにしていたアピシット首相は、同日朝官邸に入り、その後9:00頃に議会出席の為にステープ副首相等と共に国会に向かった。
posted by Jean T. at 13:19| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服を後方支援? タイ党が恩赦法案を26日に国会に提出

 プゥア・タイ党のピーラパン・パールスック氏は25日、被選挙権を剥奪された旧タイ・ラック・タイ党幹部111人に対する恩赦を盛り込んだ国家和解法案を149人の下院議員の署名を添えて26日に国会に提出方針である事を明らかにした。

 ピーラパン氏によると、国家を二分する対立が激化している今こそクーデターにより罪を負った者に対する恩赦が必要なのだという。

 26日には反独裁民主主義同盟が大規模集会及び首相官邸の包囲を計画している。

 一方、民主党の情勢分析対策本部は25日、タクシン元首相が恩赦を勝ち取るために反独裁民主主義同盟やプゥア・タイ党、メディア、国外の同士を動員して衝突する事態を引き起こす事を計画しているおそれがあると指摘した上で、仮に衝突の事態が発生した場合にはタクシン元首相自身が責任転嫁する事無く全責任を負うべきであると指摘した。
posted by Jean T. at 01:06| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マヌーンの反乱再び? 巨額献金疑惑関連の資料提供者はマヌーングリット少将

 プゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は25日、TPI巨額社による民主党への巨額不正献金疑惑を始めとする首相・内閣不信任決議案審議の際に使用された追求用の資料は、元民主党所属比例代表区選出下院議員のマヌーングリット・ループカチョン少将から提供されたものである事を明らかにした。

 嘗て士官学校7期卒業組を中心とした若手将校団Young Turksを率いていた事でも知られる元上院議長のマヌーングリット少将は、民主主義市民連合関係者やTPI社元オーナーのプラチャイ・リヤオパイラット氏と親交がある事でも知られており、また、同少将(当時はマヌーン大佐)が首謀したとされる1985年中頃に発生したクーデター未遂事件の際には、プラチャイ氏とも親交があるグレーな実業家として知られるエーカユット・アンチャンブット氏が資金支援していた疑惑が指摘された事もあった。
posted by Jean T. at 00:35| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憲裁、タイ党所属女性議員を名誉毀損で刑事告発

 憲法裁判所は25日、19日から20日にかけて行われた不信任決議案審議の質疑の際に名誉を毀損する発言があったとしてプゥア・タイ党所属チェンラーイ県選出下院議員のウィサーラディー・テーチャティーラワット女史を名誉毀損で首都圏警察本部プラーラチャワン署に刑事告発する方針である事を明らかにした。

 憲法裁判所側は、テレビで全国に中継されていた不信任決議案審議の質疑の際にウィサーラディー女史が憲法裁判所によるパラン・プラチャーチョン党に対する解党判決は政治的な報復によるものであると発言した事により同裁判所の名誉を傷つけられたとしている。

 誕生日が7日しか離れていないソムチャーイ前首相の長女のチンニチャー・ウォンサワット女史に次ぐ下院議会内の年少議員としても知られるウィサーラディー女史は、オーストラリアのウォロンゴン大学及びイギリスのノーザンビア大学で学士、修士課程を修了した後に、タイ・ラック・タイ党の解党判決により被選挙権が剥奪された父親のウィサーン氏の地盤を引き継ぎ政界入りしていた。
posted by Jean T. at 00:31| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーで仏教系夫婦を銃撃し警察官をおびき寄せた上で爆破

 25日午後、ナラーティワート県バーヂョ郡内中心部で、人数不明の一味が雑貨店に押し入り70歳と46歳の仏教徒の経営者夫婦を銃撃し重傷を負わせ警察官をおびき寄せた上で、爆発物を起爆し警察官3人に負傷を負わせるという事件が発生した。銃撃により重傷を負った妻は、搬送先の病院で死亡した。尚、報道によっては、夫婦の頭部に銃弾を撃ち込み2人とも死亡させたとするものもある。

 現場は郡警察署から150メートルと離れていない地点で、銃声を聞いた軍警察署内に待機していた警察官が現場に到着し、夫妻の病院への搬送作業に取りかかったところで爆発が発生した。

 同県シーサコン郡内では25日午後、人数不明の一味が軍関係車両の通過に合わせて爆発物を起爆した上で銃を乱射し、数分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走する事件が発生したが幸い人的な被害は無かった。

 パッターニー県県都内では25日午後、バイクに乗った2人組が食堂内に向け爆発物を投げ込んだが、幸い不発に終わり人的な被害は無かった。店内で飲食中だったトゥンヤーンデーン郡警察署長やレンジャー部隊関係者に危害を加える目的で爆発物を投げ込んだものと見られる。

 また、県都内では25日夜半、娯楽施設前のゴミ箱から爆発が発生し3歳の男児を含む3人が負傷を負った。使用された爆発物は時限発火式で、通り過ぎざまに不審な袋をゴミ箱に投げ入れていったバイクに乗った2人組が爆発に関与していると見られている。

 更にほぼ同時刻に、バイクに乗った2人組が県都内にある発電施設内に設けられた軍の駐留地に向けた銃を乱射したが、初期報道段階では人的な被害は伝えられていない。

 同県ノーンヂック郡内では、24日夜半から25日昼過ぎにかけて行われた一斉摘発の際に数回に渡る銃撃戦が発生し、警察官1人が負傷を負った。
posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☁| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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