2009年03月29日

61%強が赤服集会は最悪化しない、スワン・ドゥシット調査で

 ラーチャパット・スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが21県内在住の3,236人を対象に行った調査で、回答者の61.25%が未だ機が熟していない、民主主義市民連合時代に発生した事の再来に対する懸念が主催者側にある等の理由をあげ首相官邸前で展開されている反独裁民主主義同盟の集会活動がエスカレートする事は無いとの考えを示し、エスカレートすると回答した者は僅かに7.38%に留まっていた事が明らかになった。

 また、活動のエスカレートに結びつく可能性がある要因に関しては、44.41%の回答者がタクシン元首相の電話演説をあげ、以下、挑発・煽動行為(28.46%)、対立する2つのグループを背後で支援している実力者(14.68%)と続く結果になった。

 更に、活動の過激化・エスカレートを押さえる要因に関しては、45.49%の回答者が対立する2つのグループがタクシン元首相の電話演説を始めとする挑発に乗らないことと回答し、また、49.04%が今日展開されている抗議活動は権力闘争を反映した無意味なものであると回答した。
posted by Jean T. at 17:35| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北部の黄服がバンコクに向け移動、出頭する連合幹部激励の為に

 北部8県内の民主主義市民連合傘下団体は29日、30日に警察に出頭する連合幹部等21人を激励する為に1,000人以上の団体関係者は30日未明にバンコクに向け移動を開始する事を明らかにした。

 連合幹部等21人は国会ビル封鎖に絡んで警察が発行した出頭令状に基づき30日に警察に出頭する方針を明らかにしていた。内、先に首都圏警察本部のアムヌアイ副本部長が、既に首相官邸占拠に結びついた大規模行動に絡んで逮捕状が執行されているヂャムローン・シームゥアン少将や国会ビルの封鎖に関与していないガシット外務大臣に対する出頭令状の発行を見合わせていた事を明らかにしていた。

 尚、団体側は、今回のバンコク行きは出頭する幹部の激励だけを目的としており、現在首相官邸前で座り込み集会活動を展開している赤服軍団と対峙する方針は無いという。

 一方、赤服軍団を率いる反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は29日、連合幹部等の国家警察本部が指定した警察クラブへの出頭にあわせた活動を展開する方針が無いことを確認した。

 しかし、嘗て赤服軍団の動員に関与していたネーウィン派(発言のまま)に対しては、赤服軍団に対して衝突を煽動する行為に出た場合には容赦なく正面からぶつかっていくと警告した。
posted by Jean T. at 16:33| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、スラユット元首相の否定発言はでまかせ

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャラン・ディッターアピチャイ氏(元国家人権委員会委員)は28日、枢密院評議会議員のスラユット・ヂュラーノン大将がクーデターに関与していた事は否定できない事実であると語った上で、信用できないのであればスラユット政権時代に財務大臣に就任したプリーディヤートン・テーワグン氏にクーデター発生前に財務大臣就任の打診を受けていなかったか聞いてみれば全てがはっきりすると語った。

 また、プレーム枢密院評議会議長に対しては、公邸に住まい続けている事の法的根拠が説明できない限りは即刻公邸を引き払うべきであると指摘した。

 一方、ネーウィン・チットチョープ氏がタクシン元首相がプレーム枢密院評議会議長を憲法を超越したカリスマであると発言した事を非難した事に関して、ヂャトゥポン・プロームパン氏は、幸運にも逮捕こそされなかったものの2007年7月のプーレム公邸前での抗議活動を裏で主導した人物こそがネーウィン氏だったという事を忘れたのかと指摘した。

 この抗議活動に絡んで、ヂャトゥポン氏ら当時の同盟幹部が逮捕拘留されていた。
posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スラユット元首相、タクシン発言を全否定

 枢密院評議会議員のスラユット・ヂュラーノン大将は28日夕方スワンナプーム国際空港内で記者会見を開き、クーデターの背後で糸を引いていたとするタクシン元首相の指摘を否定した。

 発言の中でスラユット大将は、2006年5月にスクムウィット通りにあるピー・マーラーグン・ナ・アユッタヤー氏の自宅で食事を共にしながら司法関係者と政治情勢に関する意見交換を行ったが、クーデターの謀議云々とは一切関係なく、また、民主主義市民連合のソンティ・リムトーングン氏がアメリカで行われた集会の際に、クーデター実行前にスラユット大将から地上波のチャンネル1つをASTVに割り当てる約束を得ていたと発言している事に関しても、当時ソンティ氏が主導していた反タクシンを標榜した政治活動に関して意見を聞くために電話で話した事がある事は認めたが、チャンネルの割り当てを約束したとの指摘に関しては事実では無いと否定した。

 また、タクシン元首相はスラユット大将を事実上軍のトップである陸軍司令官から名誉職である国軍司令官に異動させた理由として当時スラユット大将の指揮下にあった陸軍がミャンマーの軍隊関係者300人を殺害した事を上げている事に関しては、当時のチャワリット防衛大臣の承認を含む所定の手続きを踏んだ上でミャンマーとの国境域で軍事訓練を行っていたが、ミャンマーの軍関係者の死亡と軍事訓練は無関係だったとした。
posted by Jean T. at 00:05| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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