2009年04月18日

ヂャトゥポン氏、二重基準の重要な生き証人を赤服が消す訳がない

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は18日、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏襲撃事件への同盟/赤服軍団の関与を強く否定した。

 発言の中でヂャトゥポン氏は、たとえ意見を異にしていても襲撃は同盟/赤服軍団の考えとは異なるものであり、また、ソンティ氏の身に何かあっても同盟にはなんらメリットをもたらさず、むしろ政府による二重基準を象徴する人物としてソンティ氏は生き続けるべきであると語った。

 一方、ヂャトゥポン氏は、22日から23日の日程で開催が予定されている上下院合同議会の場で、13日未明に行われた強制排除の際に当局側による武力行使による赤服に対する暴力や赤服側に死亡者がいることを証明するビデオを公開する予定である事を明らかにした。
posted by Jean T. at 19:07| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヂャトゥポン氏、ヂャクラポップ氏は国外に真相を伝える任務を帯びている

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は18日、現在逃走中のヂャクラポップ・ペンケー氏は国外メディアに対して赤府軍団のデモ活動や当局による制圧行動に関する真相を伝える任務を帯びている為に出頭する事ができないとの考えを示した。

 また、ヂャトゥポン氏によると、民主主義市民連合の幹部が非常事態宣言の発令中にもかかわらず出頭しなかったことから、ヂャクラポップ氏に関しても出頭する必要性は無いのだという。

 ヂャクラポップ氏に関しては、車でトラン県に向け移動したとの噂が広がっており、同県の警察当局が警戒を強化すると共に情報収集に追われているという。

* 因みにトラン県内に拠点を置くプンプイ印の魚缶メーカーは同盟の主要なスポンサー企業の一つと指摘されていました。
posted by Jean T. at 18:44| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外務省、元首相のニカラグア旅券所持を確認 - 当人は既に同国にむけ移動

 外務省は17日、タクシン元首相がニカラグアの外交パスポートを所持している事を確認した事を明らかにした。

 タリット報道官によると、これまで特命大使として発行されたと伝えられていたニカラグアの外交パスポートは、ニカラグアへの投資呼び込みの為の特別使節向けとの名目で昨年1月頭頃に同国の大統領府から支給されたものだという。

 また、タリット報道官は、現地日付の17日に在メキシコのタイ大使がニカラグアの在メキシコ大使に対して、タイ国内でタクシン元首相に対して逮捕状が発行されていること、同元首相が国外に拠点をおいてタイに対する政治的活動を展開したり、国内の情勢を扇動する事をタイが希望していない事を伝えると共に、身柄引き渡しに向けた協力を要請した事を明らかにした。尚、タイとニカラグアとの間に犯罪者引き渡し条約は締結されていない。

 一方、タイ国内の各メディアは、17日付けのドバイの現地紙Arabian Businessの報道として、タクシン元首相がドバイを立ちニカラグアに向かったと報じた。

 尚、報道により同紙がタクシン元首相が既に週末にニカラグアに向け飛び立った、同元首相が外交旅券を所持しているニカラグアに向け飛び立ったと報じたとするものがあるが、同紙のサイト上で確認できる記事ではタクシン元首相がニカラグアの外交旅券を使用して旅立つ意向を示したと記されているが、具体的な行き先に関しては記されていない。

 また、タクシン元首相は、マンチェスター・シティー売却による収益金でアラブ首長国連邦内の自由経済区内に電気通信事業関連企業を設立する事を計画している事を明らかにしていたという。
posted by Jean T. at 18:16| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

特別閣議、非常事態宣言解除見送りを確認

 アピシット首相は17日昼過ぎ、同日招集された特別閣議の場で現在施行されている非常事態宣言の解除を見送る方針を確認した事を明らかにした。

 アピシット首相によると、見送り決定は最短で正常化を実現させる為には依然当局側が非常事態宣言で規定された規則の一部を施行する必要があること、政治改革に向けた取り組みに関して依然野党側と合意に至っていない状況にあることを考慮して決定した事を明らかにした。

 しかし、同日未明に発生した民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏襲撃事件が今回の決定に影響を与えたとの指摘は否定した。

 また、この特別閣議で政情不安定による影響をもろに受けている観光関連の活性化を国家的問題として取り組む方針を確認すると共にチュムポン観光・スポーツ大臣に対して対策方針の策定を指示する決定をした。

 一方、ネーションの英字速報は17日、来月にドバイで開催されるタイ観光フェアーの主催者として出席する為にアピシット首相が4日間の日程で同地を訪問すると報じた。

 ドバイは国外逃亡中のタクシン元首相が身を寄せていた地として知られている。

 尚、18日に予定されていたカンボジア、20日に予定されたシンガポール、24日に予定されていたヴェトナムへの公式訪問は何れも政治情勢の影響で延期となっている。
posted by Jean T. at 16:03| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セー・デーン、ソンティ氏襲撃への関与を否定 - 政府が関与と主張

 赤服軍団シンパのカッティヤ・サワディポン少将は17日、同日未明発生したソンティ・リムトーングン氏に対する銃撃への関与を否定した上で、政府が事件に関与しているとの考えを示した。

 INN電によると、カッティヤ少将は、過去に連合に対して襲撃の警告を発した事は認めたが、ソンティ氏に対する襲撃に関しては、やる理由が無いと語り関与を否定した上で、実行犯が道路が渋滞していたにも関わらず小型トラックで逃走ができた事から、政府関係者の協力が無ければ襲撃は実行できなかったとの認識を示していたという。

 また、タクシン元首相が関与していた可能性に関しては、もはや同元首相の戦いの相手はもっと上のレベルの人物及びその取り巻き官僚に向けられている事から関与していた可能性は無いとの考えを示した。

 一方、連合のパーンテープ報道官はch3の取材に対して当局関係者が襲撃に関与しているの見方を示した。

 同報道官は、2人以上と見られる実行犯がAKとM16を使用してソンティ氏が乗った車のタイヤに向け発砲しタイヤをパンクさせた上で車から降り車に向け100発以上の銃弾を発砲していた事、更に僅かに5分以内に全てを終わらせ逃走している事から、プロが襲撃に関与していたと指摘した。

 タイ・ラット紙の速報によると、現場から2発のM79が不発の状態で回収されているという。
posted by Jean T. at 13:26| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンティ氏、頭部に金属片が命中し脳内出血

 17日未明、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏が搬送されたワチラパヤーバーン病院の医師は、ソンティ氏が銃撃を受けた際に右こめかみ部分に金属片が命中し脳内出血が確認された事を明らかにした。手術終了後の同日午後に再度記者会見を開く予定だという。

 医師によると命中した金属片が銃弾が車に命中した際に飛び散った金属なのか、それとも銃弾なのか判明していないというが、ネーション系の英字速報等は銃弾が命中したと報じている。

参考
http://pics.manager.co.th/Images/552000004601604.JPEG
http://pics.manager.co.th/Images/552000004601603.JPEG
http://pics.manager.co.th/Images/552000004601602.JPEG
posted by Jean T. at 12:11| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

The Economist誌、最新号はタイ国内で販売されません

 The Economist誌が17日付けでタイ国内の定期購読者に送信したメールによると、タイ王室という繊細な内容をカバーしている為、4月18日号のタイ国内での販売を見合わせる決定をしたとのこと。
posted by Jean T. at 09:50| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシンの敵、ソンティ氏の車に向けた銃乱射

 17日7:30迄に確認できた各メディアの報道によると、同日5:30頃バンコクのプラナコン区内のクンプロムの交差点付近で、同区内プラアーティット通りにあるASTVに向かっていたプーヂャッカーン紙・ASTVの創設者で民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏の車に向けた銃の乱射事件が発生し、運転手が重傷を負った。

 ソンティ氏に関しては報道が錯綜しているが命には別条が無く電話にも応答できる状態だという。

 小型トラックに乗った人数不明のグループ(報道により2人組)がソンティ氏を乗せた車に向け100発前後の銃弾を発砲したと見られ、またM16が使用されたとの報道もある。
posted by Jean T. at 09:40| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月16日

何でもかんでもネーウィンのせいだとヂャトゥポン氏

 16日午後、プゥア・タイ党本部に姿を見せた反同盟民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、強制排除行動により多くの市民が犠牲になったと主張すると共に、ナンルゥン市場での射殺事件やペッブリーでのモスク放火はネーウィン一派が仕組んだやらせであると主張した。

 ヂャトゥポン氏によると、何れの事件に関与した者を逮捕した者に50万バーツの懸賞金を提供する容疑があるという。

 更に、ヂャトゥポン氏は、タクシン元首相は今回の出来事に一切責任を負う必要は無いと語り同元首相を擁護した上で、責任を負うべき人物は市民を大量に殺害したデモ隊の排除を命じた現在の首相であると主張した。

 また、連立政党が国会で不逮捕特権の剥奪を国会で決定した場合は自ら警察に出頭する用意があると語った。
posted by Jean T. at 19:22| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相が既にアフリカに向け移動?

 AFP電は16日、タクシン元首相に近い筋が7Days紙に語った情報として、同元首相が15日夕方にドバイを発ちアフリカ大陸に向かったと報じた。国名に関しては明らかにされていない。

 一方、16日午後、イスラム教徒の市民約300人がアラブ首長国連邦の大使館前に集まり、ムスリムの敵であるタクシン元首相のドバイからの追放及び同元首相に対する入国禁止措置を要請するドゥバイの首長宛の書状を提出した。

参考
笑顔でニカラグア・パスポートを見せるタクシン元首相
http://www.matichon.co.th/khaosod/online/2009/04/12398704501239870462.jpg
posted by Jean T. at 18:25| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイ、ウドンの強硬派赤服系ラジオ局が相次いで閉鎖

 警察当局は16日午前、チェンマイ県県都内にあるグランド・ワローロット・ホテル内にある赤服軍団ラック・チェンマイ51系のコミュニティーラジオ局及びウドンターニー県県都内にある赤服軍団コン・ラック・ウドン系のコミュニティー・ラジオ局の二局に対して閉鎖措置を講じた。

 閉鎖措置が講じられた二局は、それぞれ赤服軍団の中で強硬派として知られるペーチャラワート・ワタナポンシリグン氏及びクワンチャイ・プライパナー氏が経営する局として知られている。

 プーヂャッカーン紙の速報は、同日昼前現在コン・ラック・ウドン系のラジオ局は音楽のみを流しており、また代表のクワンチャイ氏の携帯電話が繋がらなくなっていることから、赤服軍団の幹部として逮捕される事を恐れ逃走している可能性があると報じた。

 一方、バンコクでは16日12:00頃、警察がインペリアル・ラートプラーオ内にある反独裁民主主義同盟系テレビ局D-Stationの家宅捜索に乗り出そうとしたが、同局の職員が局内にいなかった事、また同局が賃貸契約に基づきフロアーを使用している事から、各メディアの報道時点では家宅捜索は行われていない。

* 15:00過ぎまでの各報道によると、DTV6階部分で放送用のカメラ等の機材が持ち出すために梱包されているのが確認されたが、5階部分に関しては鍵がかけられており、また貸し主のインペリアル側が解錠に難色を示している為依然家宅捜索ができていない模様。
posted by Jean T. at 17:47| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

刑事裁判所、同盟3幹部の保釈請求を却下

 刑事裁判所は16日午後、同日拘置理由開示を受けた反独裁民主主義同盟主要幹部3人から提出された保釈請求を却下し向こう7日間に渡る拘置を認める決定を下した。

 同日拘置理由開示を受けたのは、集会解散宣言後に首都圏警察本部に出頭したウィーラ・ムシッカポン氏、ナタウット・サイグゥア氏及びウェーン・トーヂラーガーン氏で、ネーション系のタイ語速報は、保釈請求却下後にパトゥムターニー県内にある第一地区国境警備警察本部に3人の身柄が移送されたと報じている。
posted by Jean T. at 17:20| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相等14人に続き更に赤服46人に逮捕状

 警察は16日、チョンブリー県パッタヤー地区内で開催される予定だった東南アジア諸国連合関連会議の開催を中止に追い込んだホテルへの乱入等に関与した容疑で警察中佐クラスの人物を含む14人、同じくパッタヤー地区内で4月1日に開催された移動閣議の際に首相が乗車した車両に対する損壊及び首相に対する暴行未遂容疑で12人の合計36人の逮捕状を取得すると共に、内務省への乱入及び車両の損壊、首相秘書官長への暴行等の容疑で既に出頭している元タイ・ラック・タイ党所属議員のスポン・アッターウォン氏(ランボー・イサーン)等10人に対する逮捕状を取得した。

 尚、内務省関連の容疑者の内スポン氏をのぞく9人に関しては素性が特定されていない為、警察側が別途写真を公開し逮捕に結びつく情報の提供を呼びかける予定。

 また、パッタヤー地区絡みで逮捕状が発行された計36人の内、デモ隊を率いていたアリスマン・ポンルゥアンローン氏に関しては既に逮捕状が執行され保釈中で、また、幹部の一人と目されるワイポット・アーポンラット警察中佐は16日午前に出頭し昼までに50万バーツの資産を担保に保釈されたが、身柄解放と同時にバンコク内における一連の赤服軍団による過激行動に関与した容疑で首都圏警察本部ドゥシット署により身柄を確保されている。

 一方、プーヂャッカーン紙の速報は、先に逮捕状が発行されたタクシン元首相等14人の内、逃走中の容疑者の1人であるペー・クローントゥーイことナロンサック・マニー氏が警察に出頭の意向を示しているが、時期については明らかになっていないと報じた。

 ペー・クロントゥーイは、タクシン政権時代から反タクシン派に対する不穏な動きが発生した際に度々姿が目撃されていた人物として知られている。
posted by Jean T. at 16:54| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相の500バーツを支払う発言について

 Youtube等に投稿されたビデオ等からタクシン元首相がビデオリンク演説の中でデモ隊に参加すれば500バーツを支払うと発言したとの噂が広がっていますが、そのビデオを最初から見ればわかると思いますが、タクシン元首相はここで「(定額給付金)500バーツを受け取る為に列に並ぶ必要は無い」と発言してます。つまり、タクシン元首相はもう一つの政策である高齢者に毎月500バーツを支給する政策と2,000バーツを支給する政策とを混同して500バーツと発言したものと思われます。

 タクシン元首相は演説の中で「もし民主主義、民主的な憲法が戻れば私は政府内の誰に対しても助言をする用意がある。もし国民が私の復帰を望むのであれば国民の為に尽くす用意がある。60歳だが職務に邁進する用意がある。(国民は)500バーツを受け取る為の列に加わる必要は無い。私が首相だったタイ・ラック・タイ党政権時代に民主主義の恩恵を受けた(ここにいる)皆さん・・・・」という主旨の発言をしています・

 問題の部分は「マイ・トーン・パイ・カオ・テーオ・ロー・ラップ・ハーローイ・バーツ」と発言していますが、ビデオの部分では意図的に「カオ・テーオ・ロー・ラップ・ハーローイ・バーツ」の部分を強調しているが為にタクシン元首相が500バーツを支払うと発言したと受け止められたものと思われます。というか、本当に500バーツをデモ隊に支払うと発言していれば翌日の殆どの新聞のトップを飾っていたはずです。
posted by Jean T. at 10:10| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

非赤服タクシーが赤服タクシーと間違われ車を損壊される

 15日、37歳のタクシー運転手の男性が住民グループに反独裁民主主義同盟の支持者と間違えられて車を損壊されたとして当局に対して公正な措置を要求すると共に住民グループに対して、タクシー運転手全員が同盟を支持している訳ではなく、また運転手は客の服の色だけで乗車を拒否する事ができないという事を理解しておいて欲しいと訴えた。

 MCOT(ch9)の報道によると、運転手男性が13日21:30頃にプラトゥナムで乗車した赤い服を着た男性と女性の2人連れを乗せてペッブリー通りを走行中に男性約10人の住民グループの"検問"にあった際に、乗客男性が着用していた服の色を見て同盟の支持者と間違えられ寄ってたかって車のガラスや車体を叩かれるなどしたという。
posted by Jean T. at 00:48| バンコク ☔| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟の一部のデモ隊がサナームルワンで小規模集会を継続開催

 14日午前に首相官邸前での集会解散を決定した反独裁民主主義同盟のデモ隊の一部が赤色以外の服に着替え小規模ながらバンコクのサナームルワン内にテントを設営し、当局側による過剰な手段が講じられた制圧行動や政府に対する批判を展開する活動を継続して展開しており、INN電が15日夜配信した速報によると、同日夜現在約100人が集まっているが、設営されていたカッティヤタム党(カッティヤの正義党、同盟シンパのカッティヤ・サワディポン少将が設立した政党)のテントは既に撤去されているという。

 15日夕方配信されたMCOT(ch9)の速報は、当局側が非常事態宣言施行規則に違反するとして解散及びテントの撤去を要請しているが、デモ隊側は要請を拒否していると報じている。
posted by Jean T. at 00:17| バンコク ☔| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

ヂャトゥポン氏、不逮捕特権行使の意向を警察に伝える

 逮捕状が発行され現在消息不明になっている反独裁民主主義同盟主要幹部の1人であるヂャトゥポン・プロームパン氏は15日、顧問弁護士を首都圏警察本部に派遣し罪状開示を受けると共に国会会期中の下院議員の不逮捕特権を行使する意向を伝えた。

 嘗て、国家反逆罪等で逮捕状が発行された民主主義市民連合幹部のソムキアット・ポンパイブーン氏が不逮捕特権を行使し逮捕を免れた事があった。但し、ソムキアット氏は逮捕状の発行の有無に関係なく連合の集会活動中は殆どの下院議会に出席していた。

 一方、プーヂャッカーン紙の速報は、ヂャトゥポン氏が夫人の実家があり、またプゥア・タイ党の地盤でもあるガーラシン県内に潜伏しているとの噂が広がっていると報じた。尚、ヂャトゥポン氏自身はスラーッターニー県の出身。
posted by Jean T. at 20:23| バンコク ☔| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服の結末は最初から見えていたとパンロップ大将

 タクシン元首相にクーデターの背後関係を暴露したと伝えられる元国内治安維持部隊作戦指令本部副本部長のパンロップ・ピンマニー大将は15日、反独裁民主主義同盟の政府打倒を目指した戦いの結末は最初から見えていたと語った。

 この発言はパンロップ大将が同盟の"戦い"への関与を否定した際に語られたもので、パンロップ大将は、相談を持ちかけてきた同盟の一部幹部との会話から、ウィーラ・ムシッカポン氏、ヂャトゥポン・プロームパン氏及びナタウット・サイグゥア氏の3幹部の指揮下にある同盟の活動には計画性、方向性が見えず最初から結末が見えていた事を同盟に合流しなかった理由としてあげた。

 また、パンロップ大将は、大衆の支持を取り付けないまま、過激な活動によりバンコクの住民との間で軋轢を引き起こした事が同盟の失敗の要因の一つになったと指摘した。

 一方、プーヂャッカーン紙の速報によると、13日にアヌポン陸軍司令官が動向監視を指示したと伝えられていた同盟シンパのカッティヤ・サワディポン少将に関しては、先週来旅行でヨーロッパに滞在しており、今回の同盟の動きには関与していなかった事が確認されているという。
posted by Jean T. at 18:57| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外務省、タクシン元首相の全てのパスポートを無効化

 パニターン暫定政府報道官は15日、外務省が同日迄にタクシン元首相が所持している全ての種類のパスポートを無効化した事を明らかにした。

 同報道官によると、タクシン元首相が所持していた外交パスポート(赤パスポート)に関しては、既に無効化措置が講じられており、また、一般パスポート(茶パスポート)に関しては12日付けで無効化措置が講じられていたという。

 何れも2005年に制定された外務省規則に規定された国家に損害を持たす行為を行った国外滞在者に該当した事がパスポート無効化の事由になった。

 但し、この措置はタイ国籍の剥奪を意味するものでは無いという。
posted by Jean T. at 18:24| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察、赤服2幹部が依然国内に潜伏との認識

 首都圏警察本部のワラポン本部長は15日朝、逮捕状が発行されている反独裁民主主義同盟幹部14人の内、現在逃走中のヂャトゥポン・プロームパン氏とヂャクラポップ・ペンケー氏の2名が依然国内に潜伏していると見て行方を追っている事を明らかにした。

 また、両名が既に香港に脱出したと報じられている事に関しては、これまでの調査では出国が確認されていないとして事実ではないとの認識を示した上で、引き続き事実関係を調べている事を明らかにした。

 一方、警察は、前日に出頭した逮捕状が発行されている主要3幹部の内、ウィーラ・ムシッカポン氏をパトゥムターニー県内の第一地区国境警備警察本部、ウェーン・トーヂラーガーン氏をガーンヂャナブリー県内の第13方面国境警備隊司令部、ナタウット・サイグゥア氏をプラヂュアップキーリーカン県内のナレースワン基地内にそれぞれ分離収監する方針を明らかにしている。

 何れも弁護士以外の人物との面会が認められていないとの報道もある。

おまけ
住民2人が死亡したナンルゥン襲撃
http://www.youtube.com/watch?v=HqRPCAyLYnU
http://www.youtube.com/watch?v=DozYEGQ6k0w (全6シリーズ)
http://www.youtube.com/watch?v=qKqozoFcApE
http://www.youtube.com/watch?v=MfvEMu7spaE
posted by Jean T. at 13:47| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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