2009年05月02日

タイ党、強制排除解明・憲法改正両委員会委員長の中立性に疑問

 チャイ下院議長が下院与野党議員及び上院議員で構成されるデモ隊強制排除に関する真相解明委員会及び政治改革・憲法改正調査委員会の2委員会の委員長にそれぞれ元副検事総長のソムサック・ブントーン氏及びノンタブリー県選出上院議員のディレーク・トゥンファン氏を指名した事に関して、プゥア・タイ党所属下院議員で強制排除関連真相解明委員会委員でもあるウォラワット・ウゥアアパンヤグン氏は2日、何れも実績が不鮮明で中立性に関して疑問を挟む余地があると指摘した上で、両委員会の委員長には明確な実績があり社会から受け入れられる知名度がある人物を据えるべきであると指摘した。

 一方、野党国会対策委員会のウィタヤー委員長は、任命された両委員長の職務遂行姿勢を見極めた上で適切な人事だったか判断していきたいと語った。
posted by Jean T. at 17:57| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相、赤服の扇動に関与との指摘を再々否定

 タクシン元首相は1日、ノパドン元外務大臣を通して各メディアにメールで送信された「真の民主主義の基本には国家的和解がある」と題された第二号声明文(2/2552)の中で、反独裁民主主義同盟の過激化を背後で扇動していたとの指摘を再度否定した。

 声明文の中でタクシン元首相は、民主主義を要求する国民で構成されたデモ隊が軍の武力により制圧されて以来、同元首相が国家を混乱に陥れたデモ隊の指導者で民主主義を要求していたデモ隊は元首相及びその一族の利益の為に動いていたとする国家・国民の利益に反する組織的な情報操作が行われていると指摘した上で、これまで自分が行ってきたデモ隊への声援や自分に対する公正を要求する行為は、全てタイ人として共に真の民主主義、公正な社会の実現をさせたいとの気持ちからきたものだったと主張した。

 その上でタクシン元首相は、真の民主主義は国民の和解の上で成り立ち、また国民の和解無くして国家を存続させる事はできないという事を信じる者としてデモ隊に対して過激な手段を講じず非武装を旨に活動を展開するよう呼びかけてきたと主張した。

おまけ

posted by Jean T. at 17:12| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ASEAN首脳会談の警備関連の会議を来週中に招集

 防衛省のヂッタサック報道官は2日、6月にプーケット県内で開催が予定されている東南アジア諸国連合+3及び同+6の警備体制に関して協議する為の関係当局者会議を来週中に招集する見通しである事を明らかにした。

 この発言は、先にステープ副首相が同会議関連の警備の統括を防衛省に要請した事を受けたもの。

 一方、2日午前、会議開催地の視察の為にプラウィット防衛大臣や三軍の司令官等と共にプーケット県に向かったステープ副首相は、既にプラウィット防衛大臣を総責任者として軍に対して会議に参加する首脳の警備に向けた体制作りを要請していることから、パッタヤーで発生したような会議の開催が中止に追い込まれるような事態に至ることは無いとの考えを示した。
posted by Jean T. at 15:49| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型インフル、ASEAN保健相会議を7-8の日程で開催 - 軍は参加者の安全を100%保証

 アヌポン陸軍司令官は1日、メキシコで発生したとされる新型インフルエンザの感染拡大防止対策を協議する為に今月7日から8日の日程でバンコク内で開催される東南アジア諸国連合保健相会談の安全を100%保証すると語った。

 この発言は、同日開かれたプラウィット防衛大臣や国軍及び陸海空の各司令官等を交えて行われた会議関連の警備対策に関する協議終了後に記者団に語られたもので、アヌポン陸軍司令官は、まだステープ副首相から正式に警備分担に関する指示を受けていないと断った上で、軍側は警察側の警備を十分に支援する用意ができており、会議の安全を100%保証できる自身があると語ると共に今回開かれる会議が新型インフルエンザという集会勢力の抗議に結びつかないテーマを扱うことから大きな混乱が引き起こされる可能性はきわめて低いとの認識を示した。

 一方、アピシット首相は、会議開催前日の6日に反独裁民主主義同盟が閉局措置が講じられているDステーションや地方の同盟/赤服軍団系コミュニティー・ラジオ局の放送再開を要求する首相宛の書状を届ける為にラーマ5世像前から首相官邸に向けたデモを計画している事に関して、既にパッタヤーで東南アジア諸国連合関連会議の開催が中止に追い込まれたケースを教訓として警備体制の見直しを進めており、また会議では新型インフルエンザという公共性が高い社会から協力を得られるテーマが扱われることから、特に同盟側のデモに関して大きな懸念は持っていないと語った。

参考 (新型インフル関連)
タイ公共保健省関連
http://beid.ddc.moph.go.th/th/index.php?option=com_content&task=view&id=419303&Itemid=199
日本厚生労働省関連
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/
WHO関連
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/index.html
ASEAN関連
http://www.aseansec.org/22520.htm
posted by Jean T. at 15:31| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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