2009年05月06日

赤服、2週間以内にDステーションの放送再開が認められなかった場合は大規模集会

 6日昼過ぎ、首相官邸前で放送遮断措置が講じられた反独裁民主主義同盟系のテレビ局Dステーションや親同盟系コミュニティー・ラジオ局の放送再開を要求する首相宛の書簡を提出した同盟第二幹部団のソムヨット・プルゥクサーガセームスック氏は、向こう二週間以内に要求が受け入れられなかった場合は政府に対する圧力を強める為に大規模集会を開催する考えであることを明らかにした。

 ネーション系のタイ語速報によると、500人前後がラーマ5世像前広場から首相官邸前に向けたデモ行進に参加した模様。

 また、デモ隊は首相官邸前でテレビを燃やし民主主義市民連合系ASTVに対して閉局措置を講じずにDステーションに対して閉局措置を講じた政府の二重基準を非難するパフォーマンスまで演じたが、ASTVがサマック元首相自身が閉局措置を講じたくてもタクシン政権時代に講じられた閉局措置に対抗して提訴された行政訴訟により放送継続を認める仮処分が下されている為に手を出すことができない事を認め、その代替え手段としてASTVの衛星配信以外での配信の遮断に動いていたことや、閉局措置が講じられたコミュニティー・ラジオ局の多くがタクシン政権の二重基準の恩恵を受けていただけでなく、同盟幹部に名を連ねているヂャクラポップ・ペーンケー氏が首相府大臣だった時代に政府広報局が制作した憲法改正関連の番組の配信を条件に放送免許継続を認めるという偏った優遇措置が講じられていた事に関して触れることは一切無かった。
posted by Jean T. at 17:22| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憲法改正を巡り連立内に対立? 副首相は対立の存在を否定

 ステープ副首相は6日、連立政権内に憲法改正を巡る対立があるとの報道を否定した上で、マスコミに対して不必要に誇大解釈した報道を展開しないよう要請した。

 この発言は、先に連立与党プゥア・ペーンディン党のチャーンチャイ党首(工業大臣)が、憲法改正論議よりも経済問題を初めとする国民に関係する問題解決を最優先するべきであると指摘した事を受けたもの。

 発言の中でチャーンチャイ党首は、政党解党を定めた憲法237条を中心とした憲法改正及び政党解党により被選挙権を剥奪された政治家に対する恩赦に関して検討する為の専門委員会が創設された事に関して、現在は経済問題及び国民の負担減問題解決を最優先課題として取り組みむべき時で、情勢が安定化するまで憲法改正議論を展開するべきではないと指摘した。

 また、憲法改正に関しては、国民の為の民主的な憲法である事を担保する為に国民参加を得、国民の声を吸収して改正を進めるべきであると指摘した上で、国民投票で支持を得られない、ないしは国民投票自体が行われないような憲法改正は行うべきではないと指摘した。
posted by Jean T. at 16:24| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

回答者の多くが政治家が国家に危害を加えている、スワン・ドゥシット調査で

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが全国1,560人を対象に3日から5日にかけて行った国家危害行為・暴力反対キャンペーンに関する意識調査で、最も多い31.75%の回答者が政治家が最も国家に危害を加えていると回答し、次いで25.40%の回答者が最も国家に対して危害を加えている者・集団として集会勢力(黄服及び赤服)をあげ、以下、高級官僚(16.67%)、国家に対して悪しき考えを持つ者・第三勢力(15.08%)、扇動・挑発といった不適切報道を展開するメディア(11.10%)と続く結果になっていた事が明らかになった。

 国家危害行為を抑え込む有効な手段に関しては、最も多くの回答者が和解・一致団結の創成をあげ、以下、話し合い、あらゆる形での活動の中止、中立的な視野、国家及び次代を担う世代の事を念頭にいれた情勢扇動行為の中止、互いの権利を尊重すると共に民主主義に基本を置くことと続く結果になった。

 また、28,21%の回答者が死傷者を出すことに繋がるデモに対する対策が必要と回答し、次いで23.26%の回答者が対立問題の解決が必要と回答し、以下、21.85%の回答者が空港、首相官邸、戦勝記念塔前ロータリーといった重要な地点や路上の占拠行為に対する対策が必要、13.98%の回答者が必要性が認められれば非常事態宣言の発令を支持する事ができる、12.70%の回答者が重傷人物を狙った暗殺に対する対策が必要と回答した。
posted by Jean T. at 13:42| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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