2009年05月07日

パッポンでコピー品摘発中の当局と商店関係者が衝突、当局側11人が負傷

 6日22:00過ぎ、バンコクのパッポン周辺でコピー商品販売行為の一斉摘発に乗り出した当局側と商店関係者との間で激しい衝突が発生し、当局側11人が負傷を負う事態になった。内1人は重体だという。

 各報道によると、摘発に乗り出した当局側約50人と、当局側によるコピー商品の押収を阻止する為に集まった約200人の商店関係者がパッポンド通りに近いモンティアン・ホテル前周辺で睨み合いを展開していた際に、棍棒を所持した約20人の男の集団が当局側に暴行を振るうと共に瓶やコンクリート片等を投げつけた事がきっかけで両者衝突の事態になったが、最終的に当局側はコピーのバッグやコピーの衣料品等が積まれたワンボックスカー4台を押収すると共に約10人の身柄を拘束し首都圏警察本部バーンラック署に連行した。

 衝突が発生した際に、集団側に属していた男が空に向け4発の銃弾を発砲する場面も見られ、また、その模様を収めたビデオが各メディアで公開された。

 更に、7日1:00頃になって、商店関係者約300人がバーンラック署前に集まり、商務省の摘発チームに暴行を振るわれた上で商品等を強奪されたと訴える抗議活動を展開した。

 今回の一斉摘発に関してアロンゴン副商務大臣は、近くにあるドゥシターニー・ホテルで開催される東南アジア諸国連合保健相会議にあわせてタイ側の知的財産権侵害行為に対する厳格な姿勢を見せるために摘発に動いたとの指摘を否定した上で、年間2,000から3,000億バーツの損害をもたらし、関係業界やそこで働いている人に困難をもたらしている知的財産権侵害行為の摘発を強化すると共にかかる違法行為に背後で関与している地下経済の解明を進めていく考えである事を明らかにした。
posted by Jean T. at 17:29| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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