ノパドン氏によると、サナームルワンで開催される事が不適切であるだけでなく王室に対する不敬と結びつけられる可能性があると指摘し、同所での開催を見直して欲しいと訴えると共に集会という大規模な形式ではなく実家近くの寺院内でタンブンを行い自分の誕生日を祝って欲しいと訴えていたという。
2009年07月08日
タクシン元首相、サナームルワンでの誕生祝い集会の開催に反対
タクシン元首相の法律顧問で元外務大臣のノパドン・パッタマ氏は8日、タクシン元首相が自身の60歳の誕生日を祝う為の集会がバンコクのサナームルワンで開催される事に対して反対の意を示していた事を明らかにした。
ノパドン氏によると、サナームルワンで開催される事が不適切であるだけでなく王室に対する不敬と結びつけられる可能性があると指摘し、同所での開催を見直して欲しいと訴えると共に集会という大規模な形式ではなく実家近くの寺院内でタンブンを行い自分の誕生日を祝って欲しいと訴えていたという。
ノパドン氏によると、サナームルワンで開催される事が不適切であるだけでなく王室に対する不敬と結びつけられる可能性があると指摘し、同所での開催を見直して欲しいと訴えると共に集会という大規模な形式ではなく実家近くの寺院内でタンブンを行い自分の誕生日を祝って欲しいと訴えていたという。
赤服、タクシン元首相の誕生日を祝う集会を強行開催
赤服軍団強硬派の一人として知られるタクシー運転手団体を主催するチンナワット・ハーブンパート氏は8日、タクシン元首相の60歳の誕生日を祝う為の集会を26日にバンコクのサナームルワンで開催する方針である事を再確認した。
先にバンコク行政本庁は、チンナワット氏からのサナームルワン使用許可申請に対して認める事ができない旨通達していた。
また、反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏が、元首相の誕生日を祝う集会はチンナワット氏個人の考えでしかないと語り、集会に対して否定的な見解を示している事に関しては、この発言は赤服軍団内に対立がある事を意味するものでは無いとした上で、ヂャトゥポン氏が集会開催準備に向けた協議に参加している事を明らかにした。
集会は26日10:00から24:00までの予定で開催される予定で、タクシン元首相の電話演説も予定されているという。
先にバンコク行政本庁は、チンナワット氏からのサナームルワン使用許可申請に対して認める事ができない旨通達していた。
また、反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏が、元首相の誕生日を祝う集会はチンナワット氏個人の考えでしかないと語り、集会に対して否定的な見解を示している事に関しては、この発言は赤服軍団内に対立がある事を意味するものでは無いとした上で、ヂャトゥポン氏が集会開催準備に向けた協議に参加している事を明らかにした。
集会は26日10:00から24:00までの予定で開催される予定で、タクシン元首相の電話演説も予定されているという。
ABAC、60%強がガシット外相は辞任すべき - 80%強が元首相誕生日集会に反対
私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが17県内在住の有権者1,283人を対象に7日に行った調査で、60.5%の回答者がテロ容疑で出頭令状が発行されたガシット外務大臣は辞任するべきと回答し、54.1%の回答者が今月予定されている東南アジア諸国連合閣僚会議終了後に辞任するべきと回答していた事が明らかになった。
また、赤服軍団がバンコクのサナームルアンでタクシン元首相の誕生日を祝う為の集会の開催を計画している事に関しては、不適切である、反タクシン感情を煽り国内対立を激化させる等の理由をあげ反対であると回答した。
一方、政府への支持に関しては、政府を支持すると回答した者が35%に留まった一方で、55.8%がどちらともいえない、9.2%が支持できないと回答する結果になった。
また、赤服軍団がバンコクのサナームルアンでタクシン元首相の誕生日を祝う為の集会の開催を計画している事に関しては、不適切である、反タクシン感情を煽り国内対立を激化させる等の理由をあげ反対であると回答した。
一方、政府への支持に関しては、政府を支持すると回答した者が35%に留まった一方で、55.8%がどちらともいえない、9.2%が支持できないと回答する結果になった。
新型インフル、2人の感染者の死亡を確認し合計で11人に
公共保健省は8日、あらたにプーケット県及びバンコク内で新型インフルエンザ感染者の死亡を確認し、合計で11人の感染者の死亡を確認した事を明らかにした。
プーケット県内の大学に通うパッタルン県出身の19歳の男性は、私立病院で診察を受けたものの、診察費が高額になる事を懸念して一端帰宅していたが、その後症状が重くなり再度病院を訪れ入院し3日に死亡しており、また甲状腺の病気で入院治療中だったバンコク在住の21歳の女性は6日に死亡していた。
プーケット県内の大学に通うパッタルン県出身の19歳の男性は、私立病院で診察を受けたものの、診察費が高額になる事を懸念して一端帰宅していたが、その後症状が重くなり再度病院を訪れ入院し3日に死亡しており、また甲状腺の病気で入院治療中だったバンコク在住の21歳の女性は6日に死亡していた。
ノパドン元外相、タクシン元首相のクアラルンプール滞在を確認
タクシン元首相の法律顧問で元外務大臣のノパドン・パッタマ氏は7日、タクシン元首相がマレーシアのクアラルンプールに滞在していた事を確認すると共に、国外各国の指導者がタクシン元首相に対する政治的な迫害を理解しており、同元首相の受け入れを歓迎している事を明らかにした、
これは、先にターウォン副内務大臣がタクシン元首相がクアラルンプールにあるシャングリラ・ホテルに滞在しているとの情報を得てマレーシア当局に同元首相の身柄確保を要請したが、すんでのところで同元首相が航空機でフィジーに向け逃走していた事を明らかにした事を受けたもので、ノパドン氏の発言に先立つ7日朝時点では、タクシン元首相と士官学校時代に同期だったスメート・ポーマニー空軍大将が事実無根であると否定していた。
ノパドン氏によると、タクシン元首相はドバイからフィジーに向かう途上で給油の為に一夜だけマレーシアに滞在したが、逮捕の為にマレーシア当局側が動くような事は無かったという。
また、ノパドン氏は、タクシン元首相がフィジーで四カ国の指導者と面会する予定になっている事を明らかにした。
これは、先にターウォン副内務大臣がタクシン元首相がクアラルンプールにあるシャングリラ・ホテルに滞在しているとの情報を得てマレーシア当局に同元首相の身柄確保を要請したが、すんでのところで同元首相が航空機でフィジーに向け逃走していた事を明らかにした事を受けたもので、ノパドン氏の発言に先立つ7日朝時点では、タクシン元首相と士官学校時代に同期だったスメート・ポーマニー空軍大将が事実無根であると否定していた。
ノパドン氏によると、タクシン元首相はドバイからフィジーに向かう途上で給油の為に一夜だけマレーシアに滞在したが、逮捕の為にマレーシア当局側が動くような事は無かったという。
また、ノパドン氏は、タクシン元首相がフィジーで四カ国の指導者と面会する予定になっている事を明らかにした。
分離主義組織、当局の目をごまかすために女性を利用して爆発物を運搬
南部国境三県域に拠点を置く情報当局筋は7日、域内で発生している一連の不穏な動きに関与している分離主義組織が当局による検問をかわすために女性を利用して爆発物を運搬しているとして、関係当局に対してバイクを含む全ての車両に対する検問を強化するよう勧告した。
一方、ヤッラー県ラーマン郡内では7日夕方、電柱脇で発生した爆発事件現場の検証中だった当局関係者と人数不明の一味との間で約15分間に渡る銃撃戦が発生したとの通報を受けた軍関係者が応援の為に現場に向かっていた際に路上に仕掛けられていた爆発物が爆発し、軍関係者5人が重傷を負った。尚、一部報道は、当局者を狙った銃撃事件の現場検証に向かっていた軍関係者を狙った爆発が発生したと報じている。
また、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内では、バイクの2人乗りで路上を走行中だった17歳のイスラム教徒の男性と友人男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味(報道によりバイクに乗った2人組)に銃撃され2人とも死亡した。
警察側は、死亡した2人が何れも分離主義組織の構成員だった疑いがあることから、組織内の抗争が事件の背景にある可能性もあると見て捜査を開始した。
同県ルゥーソ郡内では6日午前、線路の安全確認作業中だった軍関係者を狙った爆発が発生し、村自警組織に所属する男性(31)が片足を吹き飛ばされる重傷を負い、10人前後の軍関係者が負傷を負った。
更に、パッターニー県パナーレ郡内では6日深夜、バイクで路上を走行中だった31歳のイスラム教徒の男性が何者かに銃撃され死亡した。男性は副村長の息子だった。
一方、ヤッラー県ラーマン郡内では7日夕方、電柱脇で発生した爆発事件現場の検証中だった当局関係者と人数不明の一味との間で約15分間に渡る銃撃戦が発生したとの通報を受けた軍関係者が応援の為に現場に向かっていた際に路上に仕掛けられていた爆発物が爆発し、軍関係者5人が重傷を負った。尚、一部報道は、当局者を狙った銃撃事件の現場検証に向かっていた軍関係者を狙った爆発が発生したと報じている。
また、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内では、バイクの2人乗りで路上を走行中だった17歳のイスラム教徒の男性と友人男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味(報道によりバイクに乗った2人組)に銃撃され2人とも死亡した。
警察側は、死亡した2人が何れも分離主義組織の構成員だった疑いがあることから、組織内の抗争が事件の背景にある可能性もあると見て捜査を開始した。
同県ルゥーソ郡内では6日午前、線路の安全確認作業中だった軍関係者を狙った爆発が発生し、村自警組織に所属する男性(31)が片足を吹き飛ばされる重傷を負い、10人前後の軍関係者が負傷を負った。
更に、パッターニー県パナーレ郡内では6日深夜、バイクで路上を走行中だった31歳のイスラム教徒の男性が何者かに銃撃され死亡した。男性は副村長の息子だった。