13日13:00迄に確認できた報道によると、公共保健省は同日昼までに新たに3人の新型インフルエンザの感染者を確認し、累計で21人の感染者の死亡が確認された。
新たに確認されたのは、スラーッターニー県在住の13歳の少年とサコンナコン県在住の46歳の女性とバンコク在住の53歳の女性の3人で、13歳の少年は搬送先のバンコクの病院内で5日に死亡が確認されていたが、13:00迄に確認できた報道では各死亡者の病歴等の詳細は報じられていない。
また、マティチョン紙の速報が、クラビー県の保健当局の話として4日にナコン・シー・タンマラート県の病院に入院し12日に死亡したクラビー県内在住の19歳の男性が新型インフルエンザに感染していたと報じている。ナコン・シー・タンマラート県内では前日に19歳の男性の死亡が確認されているが、仮に当該男性が死亡が確認されている男性と別人で公共保健省が当該男性の感染を確認した場合は22人目の死亡者ということになる。
男性の親族によると、男性はボクシング選手で持病等は持っていなかったという。
一方、公共保健省は13日、新たに329人の新型インフルエンザ感染者を確認し、累計で3,883人の感染者を確認した事を明らかにした。
尚、ウィタヤー公共保健大臣は12日、正確な感染状況を掌握するには現在公共保健省が採用している臨床ベースでの感染確認では追いつかない事を認めた上で、既に確認されている感染者数を遙かに超える20万人以上が新型インフルエンザに感染したとの認識を示している。
posted by Jean T. at 15:19| バンコク ☁|
政治経済
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