2009年07月24日

ラーマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃乱射で保釈中の殺人容疑者等2人が死亡

 24日9:00迄に確認できた各報道によると、同日未明バンコクのバーンパラット区内のラーマ8世橋近くのソーイ内でバイクに乗った2人組が小型トラックに向け銃を乱射し、31歳の男性等2人の男性が死亡し、同乗していた1人の男性が重傷を負うという事件が発生した。

 現場付近にあるコンドミニアムの建設現場の警備員男性によると、バイクに乗った2人組が小型トラックの前に回り込みバイクを停止させた上で後部座席に乗っていた男が小型トラックに向け銃を乱射したという。尚、報道によってはバイクを止め待ち伏せしていた2人組の内の1人が小型トラックに向け銃を乱射したと警備員が証言しているとするものもある。

 また、事件発生前に小型トラックに乗った3人組の内の2人がバックパックを担いで事件現場近くのラーマ橋下のスラム内に入っていくのが目撃されていたとの報道もある。 

 警察側は、麻薬取引を巡る抗争ないしは女性関係が事件の背景にあると見て捜査を開始した。

 ネーション系のタイ語速報によると、死亡した31歳の男性は製氷工場のオーナーで二週間前に刺殺事件を引き起こし保釈中の身だったという。
posted by Jean T. at 11:08| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元首相付法律顧問、誕生日に奨学金だけではない何らかのビッグサプライズ

 タクシン元首相の元法律顧問で元外務大臣でもあるノパドン・パッタマ氏は23日、タクシン元首相の誕生日である26日に、これまでに伝えられている奨学金だけではない何らかのビッグサプライズがあるとの認識を示した。

 発言の中でノパドン氏は、国外でタクシン元首相に接触した人物に照会した限りでは、同元首相が計画しているビッグサプライズの詳細を知っている者は一人もおらず、また同首相と同期のスメート。ポーマニー空軍大将や従兄のチャイヤシット・チンナワット大将、実妹のインラック・チンナワット女史も同元首相から一切ビッグサプライズの詳細について聞かされていない事が確認できている事を明らかにした上で、個人的には奨学金だけではない何らかのビッグサプライズがあるとの認識を示した。

 問題のビッグサプライズに関しては、これまでに度々タクシン元首相関連の風説を流布してきた事でも知られるプラチャー・プラソップディー氏が作文コンクールで選抜された5千人から1万人の児童・学生に6,000バーツを支給するビッグサプライズを計画していると聞かされている事を明らかにし、また、一部メディアは同元首相の支持者の言として作文コンクールで選抜された6,000人の児童・学生に奨学金の支給を計画していると報じていた。

 一方、ネット上ではタクシン元首相の誕生日を祝うタンブン式典に抗議する為に26日に黒色の服や黒色の腕章、リストバンド等を着用し国を黒一色にしようと呼びかけるオリジナルの発信人が不明なメッセージがツイッター等を介して広く流布しているという。
posted by Jean T. at 00:24| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、500万の元首相恩赦誓願の為の署名が集まると予想

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は23日、31日にバンコクのサナームルワンで開催が計画されている大規模集会までにタクシン元首相の恩赦を国王に誓願する為の署名が500万人に達する見通しである事を明らかにした。

 一方、タクシン元首相の誕生日である26日に恩赦誓願の為の署名活動を中止すると報じられている事に関しては、おそらく民主主義市民連合やサヤームサマッキー・グループが意図的に流したデマであろうと語り、中止する方針が無い事を確認した。

 また、ヂャトゥポン氏は、26日にノンタブリー県バーングルワイ郡内にあるゲーオファー寺内で予定されているタクシン元首相の誕生日を祝う為の式典は、報じられているような過去にウドンターニー県のパー・バーンタート寺の住職であるルワンター・マハーブア師がタクシン元首相に対してかけたとされる呪いを解くためのものでは無く、純粋にタンブンを行う為のものである事を確認した。
posted by Jean T. at 00:21| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、汚職・違法政治活動の撲滅を宣言

 アピシット首相は23日、外国からの信頼回復への取り組みの一環として汚職及び違法な政治活動の撲滅に取り組む考えである事を明らかにした。

 この発言は、海軍本部で行われた経済危機、生き残りの為の選択及びタイの未来を主題に据えた特別講演の中で語れたもので、アピシット首相は、国家の発展を阻害している汚職の撲滅及び国民を困窮させる違法な政治活動に対する厳格な法の執行が急務であると指摘した。

 アピシット首相によると、何れも解決に困難が伴う問題であるが国家の安定及び外国からの信頼回復の為に撲滅の実現に挑戦する考えだという。

 また、政治活動に関しては、自分は民主主義の信奉者として憲法に則った活動を容認し、また、意見が異なる者を脅かしたり干渉した事は一度もなく、全ては法に則り相手の境界を越えることなく活動するべきであると考えているとした上で、ソンクラーン期間中及びチェンマイ県内でとられた赤服軍団に対する対応は、武器を所持していたデモ対に対して厳格に法を執行したものであったとした。
posted by Jean T. at 00:19| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ASEAN会議場で一時緊迫、不審なバイクが発見されるも実はホテル従業員のもの

 23日9;30頃、プーケット県内のASESN関連会議が開催されていたシェラトン・グランド・ラグーナ・ホテルから150-200メートルと離れていないラグーナ・ホリデイクラブ・プーケット・リゾートの第二通用門付近で不審なバイクが発見され、一時会議場周辺が緊迫する事態になった。

 爆発物検知犬が問題のバイクで反応を示した事を受けて行われた爆薬検知機による検査で、爆発物の材料として使用することができるアンモニアの反応があった為、当局側は放水器を使用してバイクの破壊処理を行ったが、その際に発生した爆発音に似た音により会議場内が一時騒然とする事態になった。

 尚、破壊処理後に行われた調査によりバイクに爆発物が仕掛けられていなかった事が確認されており、また尿ないしは爆竹の成分がバイクに付着していた為に爆薬検知装置がアンモニア反応を示したものと見られている。

 プーケット県のウィチャイ知事によると、問題のバイクはホテル従業員のもので、従業員であることを証明するステッカーがバイク本体に貼り付けてあったという。

 尚、一部報道は、問題のバイクは、タイヤがパンクした為に所有者が乗り捨てたものであると報じている。
posted by Jean T. at 00:16| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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