2009年07月31日

国家警察本部長が休職許可を申請、暗殺未遂捜査の障害除去の為に妥協か?

 アピシット首相は31日夕方、パチャラワート国家警察本部長が国外での任務遂行の為に10日間以上に渡る休職許可を申し出ると共に警察内の年次人事異動を延期する意向を伝えてきた事を明らかにした。

 その上でアピシット首相は、パチャラワート本部長の休職期間は民主主義市民連合幹部のソンティ
リムトーングン氏暗殺未遂事件の捜査を障害無く進める上で十分な約30日に及ぶとの認識を示したが、同本部長自身が捜査の妨害に関与していると指摘されている事に関しては、これまでの捜査では同本部長の妨害への関与を窺わせる証拠は発見されておず、また同本部長を解任する方針も無いと語った。

 先に民主主義市民連合側は、アピシット首相が連立政党への気配りからパチャラワート本部長の更迭を躊躇していると指摘した上で、同首相は勇気を持って同本部長を更迭し指導者らしさを発揮するべきであると指摘していた。
posted by Jean T. at 20:53| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内相、全国の行政庁舎で恩赦誓願署名撤回の受付を開始

 チャワラット内務大臣は30日、反独裁民主主義同盟が進めているタクシン元首相の恩赦を国王に誓願する為の署名運動の際に署名を行った者に署名を撤回する機会を与えるために、各県に対して県庁舎や各郡庁に署名取り消し受付用のブースを設置し、31日から受付業務を開始するよう指示した。

 チャワラット内務大臣は、署名をした者の中から事情を知らずに署名をしてしまった、署名をする事が不適切であることに気がつき署名を撤回したいとの声が多数プームヂャイ・タイ党所属議員に寄せられている事を明らかにした上で、今後同盟による不適切且つ違法な署名運動に対抗する為に署名の撤回を申し出た者の人数を公表する方針である事を明らかにした。
posted by Jean T. at 00:15| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、連合幹部暗殺未遂に関する詳細を31日に明らかに - ソンティ氏の質疑に応じる用意

 アピシット首相は30日、あらためて31日に民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏暗殺未遂事件の詳細を明らかにする予定である事を確認した。

 また、ソンティ氏が一記者として事件詳細発表の為の記者会見に出席する意向を示している事に関しては、現時点では31日に記者会見という形で発表される否かは不明であると断った上で、記者会見を開く場合はソンティ氏の出席を歓迎すると共に同氏からの質疑にも応じる用意があると語った。

 しかし、発表の中に何らかの異動に関する情報が含まれている可能性に関しては回答を避けた。
posted by Jean T. at 00:13| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内相、カラオケ店前での客勧誘行為の禁止徹底を指示

 チャワラット内務大臣は30日、エンターテイメント施設に分類されているカラオケ店前での不適切な衣装を着込んだ女性による客の勧誘行為の禁止徹底を各県知事に命じた。

 また、チャワラット内務大臣は、各県知事に対して労働省と共同でカラオケ店に対する規制強化により失業が予想される女性に職業訓練を受ける機会を提供できるよう準備をすすめるよう指示した。

 この指示は、先に閣議でカラオケ店内における接客要員の客席での接客行為を禁止する文化省令案が承認された事を受けたもので、先にティーラ文化大臣は件の省令は、エンターテインメント施設に分類されない文化省管轄の店舗のみに適用されるとの見解を示していたが、チャワラット内務大臣側は、省令が施行された場合は内務省管轄下の店舗も従うべきであるとの見解を示した上で、個人的な見解として日本等の先進国でも同様なサービスを提供する施設が問題なく存在していることから、カラオケ店従業員の就業機会に影響を与える可能性がある省令の見直しを進めるべきであるとの考えを示していた。
posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大学周辺の猥褻バイタク運転手に警告、改善なき場合は許可証を剥奪

 プーヂャッカーン紙(オンライン)によると、警察は30日ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校及ぶスワン・サナンター校周辺で営業しているバイクタクシー運転手に対して大学に通う女子学生に対する嫌がらせ行為を止めるよう警告した。

 この警告は、両校に通う女子学生から学校当局に対してバイクタクシー運転手による下品な言葉や猥褻行為、バイクを前に寄せての通行妨害等の嫌がらせ行為に対する苦情が多数寄せられている事を受けたもので、今後再度同様な苦情が寄せられた場合は各区の行政事務所に対してバイクタクシーの営業許可を取り消すよう要請する方針だという。

 一方、警告を受けたバイクタクシーの責任者は、管下の運転手による不適切行為に対しては追放処分で臨む方針である事を確認した上で、苦情が寄せられている運転手は無許可営業のバイクタクシーである可能性があるとして、利用する女子学生に対して利用する際には黄色いナンバーが車両につけられ、運転手がきちんとした身なりをしているか確認して欲しいと訴えた。
posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スワンナプーム国際空港、31日から違法タクシーの取締を開始

 運輸省陸上交通局のチャイヤラット局長は30日、スワンナプーム国際空港内で未登録で客引きをしている違法タクシーの摘発を31日から開始する方針を明らかにした。

 また、同空港の到着エリアを中心に客の勧誘を行っている違法ガイドに関しては、30日から第一地区警察本部と空港の警備当局と共同で周知徹底の為の警告活動を行った上で、8月9日から本格的な摘発を開始する方針である事を明らかにした。
posted by Jean T. at 00:06| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

14歳少女に対する性的暴行で30歳男を逮捕、カラオケ嬢が少女をホテルに誘い込む

 ネーション系のタイ語速報によると、チョンブリー県の警察当局は30日、男に性的な暴行を加えさせる目的で少女をホテルに連れ込んだカラオケ店従業員の35歳の女と女が連れ込んだ少女に性的な暴行を加えた30歳の男を逮捕した。

 調べによると、女は県都内のショッピングセンターに連れて行くと言って連れだした少女を、ショッピングセンターが開店する迄待つためだと言って男が待ち構えているホテルに連れ込み、そこで少女に対して500ハバーツで男と関係を持つように説得したが、少女が拒否した為、男が無理矢理少女に対して性的な暴行を加え、事後に500バーツを少女に持たせたという。

 少女は家庭が貧困で学費を捻出する事ができない為学校を休学中だったという。
posted by Jean T. at 00:04| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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