2009年08月20日

次期国家警察本部長指名、資料不足であるとして先延ばしに

 20日に予定されていた次期国家警察本部長の指名は、指名に必要な候補者各人に関する資料が十分ではないとして先延ばしになった。

 尚、次回の招集日は国家警察人事検討委員会の委員長を兼任するアピシット首相から別途アナウンスされる予定。

 ポストトゥデー紙(オンライン)によると、現警察監察官のパティープ・タンプラスット警察大将を次期本部長に推すアピシット首相と現国家警察副本部長のヂュムポン・マンマーイ警察大将を推すパチャラワート国家警察本部長との間で意見の一致を見なかった事が指名先延ばしの背景にあったものと見られている。

posted by Jean T. at 20:12| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイの警察、赤服系ラジオ局の送信設備等を押収

 チェンマイ県の県警察本部は20日午前、県都内にある赤服軍団ラック・チェンマイ51の本拠地となっているワローロット・グランド・パレス・ホテル内にあるコミュニティー・ラジオ局の家宅捜索を行い、今年4月の道路封鎖抗議の際に人員の動員及び扇動に使用された送信用のアンテナや送信用機器を証拠品として押収した。

 また、家宅捜索の際に約100人から300人の赤服軍団関係者がホテル前に集合し警察側と睨み合いを展開したが衝突の事態に至ることは無かった。

posted by Jean T. at 17:04| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官対象調査ではヂュムポン、パティープ両警察大将が次期本部長として有力

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが全国1,031人の警察官を対象に19日に行った調査で、下士官の60.7%、士官の58.3%が次期国家警察本部長としてタクシン元首相との繋がりが殆ど無いとも言われているヂュムポン・マンマーイ警察大将を支持できると回答し、下士官の49.9%、士官の58.6%が民主主義市民連合から支持されているとも言われているパティープ・タンプラスット警察大将を次期国家警察本部長として支持できると回答していた事が明らかになった。

 尚、もう一人の有力候補と見られているウィチヤン・ポットポーシリー警察大将に関しては、下士官の29.7%、士官の36.7%が次期国家警察本部長として支持できると回答した。

 また、89.9%の回答者がパチャラワート国家警察本部長は9月末日の退官まで職務をまっとうするべきであると回答し、辞任するべきであると回答した者は僅かに11.1%に留まった。

posted by Jean T. at 16:29| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイの警察、赤服の本拠地を一斉家宅捜索の為に包囲

 デイリーニュース紙(オンライン)によると、20日朝チェンマイ県の県警察本部が県内の赤服軍団の事実上の本拠地となっているワローロット・グランド・パレス・ホテルを一斉家宅捜索の為に包囲し、家宅捜索を拒否する赤服軍団との間で睨み合いが展開されている。

 同ホテルはラック・チェンマイ51の本部が置かれ、度々集会地として使用されていた他、コミュニティーラジオ局の本部も同ホテル内に置かれている。

 警察側は、同ホテルが県内で度々騒乱を引き起こしてきた人員の動員に使用されていた事を今回の家宅捜索の理由に掲げている。

posted by Jean T. at 12:15| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クローントゥーイ市場の警戒を強化、衝突の再発を受け

 INNによると20日朝、ウォラポン首都圏警察本部長はバンコクのクローントゥーイ市場の警戒にあたる300人以上の警察関係者に対して24時間体制で警戒にあたるよう指示した。

 この指示は19日に市場の再開発権を港湾局から取得した企業と市場関係者との間で二回に渡る衝突が発生した事を受けたもので、プーヂャッカーン紙(オンライン)によると、19日昼過ぎに主に女性で構成された会社の清掃要員と市場内の立ち入りを認めない商店関係者との間で衝突が発生し、一端は弁護士会が派遣した弁護士が仲介人になり両者間で交渉が行われたが解決に至らず、その後16:00過ぎに会社側が清掃要員の警護の為に20人以上の屈強な男性を動員すると共に警戒に当たっていた警察側が清掃要員の警護に入ったことから再度両者間で瓶や棒きれ石が飛び交う激しい衝突が発生し、両者側に10人以上の負傷者が出ていた。

posted by Jean T. at 11:23| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、20日に次期国家警察本部長内定者が明確になる見通し

 アピシット首相は19日、20日に招集が予定されている国家警察人事検討委員会の席上で次期国家警察本部長の指名を行う見通しである事を明らかにした。

 アピシット首相によると、人選は年功序列だけに拘らずに不満の声が上がらない人事を心がける考えだという。

 この発言に先立ち、19日朝に次期国家警察本部長候補と目されているヂュムポン・マンマーイ警察大将、パティープ・タンプラスット警察大将、プリヤオパン・ダーマーポン警察大将、ウィチヤン・ポットポーシリー警察大将が首相官邸内で首相に面会している事が確認されている。

 また、INNによると、19日夕方にアピシット首相が再度パティープ・タンプラスット警察大将を国会ビルに呼んで面談していたのが確認されれているという。

 現警察監察官のパティープ警察大将は、候補者中最も序列が高い人物と目されており、また、ソムチャーイ政権時代末期には国家警察本部長代行に一時据えられた事もある。

posted by Jean T. at 00:18| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン爆殺未遂事件、3人の被告に4-6年の刑 - 暗殺未遂は無罪

 軍法裁判所は19日、クーデター発生直前の2007年8月24日に発生したタクシン元首相爆殺未遂事件に絡んで起訴された3人の被告に対して4年6ヶ月から6年の禁固を命じる判決を下した。

 起訴されていたのは、爆発物を積載した韓国製の乗用車を運転していたタワチャイ・グリンチャナ中尉、スラポン・スプラディット大佐及びマナット・ソックプラスゥト中佐の3人で、裁判所側は爆発物及び武器類の不法所持でスラポン大佐及びマナット中佐に対して求刑通り6年の禁固及び4,000バーツの罰金の支払いを命じる判決を下し、タワチャイ中尉に関しては、証言が審理の進行に貢献した事を情状酌量し6年の求刑に対して4年6ヶ月の禁固及び3,000バーツの罰金の支払いを命じる判決を下した。

 しかし、タクシン元首相の暗殺未遂に関しては、爆発物を積載した乗用車を運転していたタワチャイ中尉が起爆用の装置を所持していなかったこと、また、ターゲットとされたタクシン元首相を乗せた車が既に通過した後だったことから証拠不十分であるとして無罪の判決を下している。

 この事件に関しては、使用された乗用車が販売台数が限られた目につきやすいDaewoo社製のものだったこと、また、積載されていた爆発物が起爆できない状態にあったにも拘わらず政府側が必要以上に爆発物が起爆できる状態にあった事を強調したこと等から、政府側が仕組んだ自作自演だったのではないかとの見方もされていた。

 尚、取り調べ段階で暗殺未遂計画に参加していた事を認めると共に他の容疑者の逮捕に繋がる供述を行ったチャトリック・チャントラー曹長は、検察側の重要証人として不起訴処分になっていた。

posted by Jean T. at 00:15| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、誓願の奏上の引き延ばし工作があった場合は首相罷免を要求する署名活動を開始

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は19日、政府側がタクシン元首相の恩赦誓願の王室への奏上を引き延ばす動きを見せた場合は、直ちにアピシット首相の罷免を要求する為の署名活動を開始する考えである事を明らかにした。

 この発言は、先にアピシット首相が、誓願の王室への奏上までに最低でも60日間の期間を要する考えを示した事を受けたもので、ヂャトゥポン氏は、政府は体裁を整えて誓願を王室に奏上するだけで、審査の為に奏上を引き延ばす権限が政府側に無い事は王室秘書官事務所の公式見解発表からも明確であり、また一貫して恩赦誓願に反対の姿勢を示していた政府に対して誓願を審理する権限を与えることに何ら合理性を見いだすことができないと指摘した上で、仮に政府側が誓願を取引材料にする動きを見せた場合は、動員した農民を赤服軍団に合流させ抗議活動を開始し、更に政府側が奏上の引き延ばし、ないしは奏上の拒否に出た場合は全国にブースを設けてアピシット首相の罷免を要求する署名活動を開始する考えであるとした。

posted by Jean T. at 00:12| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーでミャンマー人作業員に向けた銃乱射で5人が死傷

 18日午後、パッターニー県県都内で、バイク2台に分乗した4人組がタムボン行政機構庁舎の建設作業に従事していた建設作業員に向け銃を乱射し、ミャンマー人建設作業員の男性1人が死亡し、4人(報道により3人)が重傷を負った。

 ヤッラー県県都内では19日朝、44歳のイスラム教徒の男性が自宅前に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡した。

 また、同県バンナンサター郡内では19日昼過ぎ、人数不明の一味がラマダンの記念品配布に向かう途上にあった郡次官等を載せた車列を狙って爆発物を爆発させると共に銃を乱射し、銃撃戦を展開した後に逃走したが、幸い人的な被害は無かった。

 ナラーティワート県スンガイパーディー郡内では19日11:00前、小型トラックに乗った3人と見られる一味が茶店店内に向け銃を乱射し、店内で飲食中だった2人が負傷を負った。

 また、同県県都内では19日夕方、市場内で買い物中だったレンジャー部隊員が買い物客に紛れていた何者かに銃撃され死亡した。

 同県ルゥーソ郡内では18日朝、副村長宅が放火され副村長宅と隣接するイスラム教教師宅が全焼したが、幸い人的な被害は無かった。

posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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