2009年08月23日

警察本部長指名は政治力誇示の為の政治ゲーム、スワン・ドゥシット調査で

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールがバンコク在住の1,016人及び13県内在住の1,277人の計2,293人の回答者を対象に20日から22日にかけて行った調査で、44.71%の回答者が権力及び利権を象徴する職位である次期国家警察本部長の指名争いは政治力を誇示する為の政治ゲームであると回答し、52.64%の回答者が次期国家警察本部長の指名が先延ばしになった事によりアピシット首相の交渉力が失墜したと回答していた事が明らかになった。

 また、44.53%の回答者が民主党はアピシット首相とステープ副首相との対立を初めとした党内対立問題を解決し混乱を引き起こさないよう努めるべきであると回答し、26.08%の回答者が連立与党間の理解の共有を急ぐべき、20.76%の回答者が民主党は連立与党に対する警戒を怠るべきではないと回答した。

posted by Jean T. at 16:50| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ABAC調査、リーダーシップ面で元首相が首相をリード - パティープ警察大将を支持

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが17県内在住の18歳以上の回答者を対象に21日から22日にかけて行った調査で、首相としてのリーダーシップに関する評価でタクシン元首相が100点満点中54.41点と49.38点だったアピシット首相をリードしていた事が明らかになった。

 また、政治家としてどちらが好きかとの質問に対しては43.6%の回答者がタクシン元首相をあげ、39.8%だったアピシット首相をリードし、また現政権に対して忠告しておきたい事に関しては、79.9%の回答者が国民に一致団結を訴える前に政府自体が一致団結し模範を示すことと回答し、77.4%の回答者が政治家同士の喧嘩を止めるべきであると回答した。

 一方、次期国家警察本部長の指名が先延ばしになった事に関しては、67.6%の回答者が政治的な主導権争いの結果であると回答し、また、92.3%の回答者が新本部長が任命されても警察の旧来からの体質に変わりがないと回答し、92.2%の回答者が今後も警察内でポストの売買が行われると回答した。

 また、次期国家警察本部長として支持できる人物に関しては、最も多い62.8%の回答者がアピシット首相が推すパティープ・タンプラスゥト警察大将を支持できると回答し、次いで47.6%の回答者がパチャラワート現国家警察本部長やチャワラット内務大臣等が支持したヂュムポン・マンマーイ警察大将を支持できると回答し、45.4%の回答者が副本部長のヂョンラック・ヂュターノン警察大将を支持できると回答した。

posted by Jean T. at 16:10| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服、国家を破滅に導いているのは憲法外のカリスマを放置した政府の方

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は22日、一致団結による国家救済を希望された国王の希望に応えるべきなのは政府側の方であると指摘した。

 この発言は、先にアピシット首相が同盟・赤服軍団に対して国王の希望に即して国家を破滅に導くような活動を慎むべきであると指摘した事を受けたもので、ヂャトゥポン氏は、同盟は国王の希望に即した活動展開を旨としているとした上で、むしろ不公正な施政を推し進め、汚職にまみれているだけでなく憲法を超越したカリスマによる民主主義を阻害する行為を放置し民主主義を失墜させた政府が国家を破滅に導いていると指摘した。

posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内相、首相との間の対立を否定

 チャワラット内務大臣は22日、先に招集された国家警察人事検討委員会の席上でアピシット首相が推したパティープ・タンプラスゥト警察大将では無く、もう一人の次期国家警察本部長候補として名前があがったヂュムポン・マンマーイ警察大将に票を入れた事を認めたが、アピシット首相との間に対立があると指摘されている事に関しては、普通に起こりえる職務遂行上の見解の相違でしかなく、この投票が両者間の対立を意味するものでは無く、また、プームヂャイ・タイ党側にも連立与党として民主党と職務を共にする事に一切の問題は無いと語った。

 また、次回招集される人事検討委員会の際にアピシット首相が推した候補に投票するかとの質問に対しては、アピシット首相はより多くの候補者を提示し各人の考えを聞く機会を委員に与えるべきであると語るに留め明言を避けた。

 一方、プームヂャイ・タイ党に影響力を持つネーウィン・チットチョープ氏とステープ副首相がヂュムポン警察大将を支持していることがチャワラット内務大臣が同警察大将支持に回った背景にあると指摘されている事に関しては、ステープ副首相に直接聞くべき事であると語り回答を避けた。

posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーで自警組織員等を狙った爆破で7人が死傷

 22日13:00過ぎ、ヤッラー県ヤッハー郡内で、路上に切り倒された立木が放置されているとの嘘の通報によりおびき寄せられた郡次官や郡付きの自警組織員等を乗せた車列の通過に会わせて爆発物が爆発し、自警組織員3人が死亡し、次官を含む4人が負傷を負った。

 更に、先立つ同日昼前同郡内で、第47レンジャー部隊の指揮官等を乗せた車列の通過に会わせ爆発物が爆発し、レンジャー部隊員2人が負傷を負った。

 また、同県県都内では21日未明、人数不明の一味が学校内に設置されたレンジャー部隊の臨時駐留地に向け銃を乱射したが、幸い人的な被害は無かった。

 一方、ナラーティワート県ランゲ郡内では22日8:00過ぎ、ゴム農園に作業に向かうために妻子を乗せバイクで路上を走行中だった31歳のイスラム教徒の男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡した。後部座席に乗っていた妻及び2人の子供は難を逃れた。

 また、同県シーサコン郡内では21日9:00過ぎ、路上の警戒作業に当たっていた軍関係者と人数不明の一味との間で銃撃戦が発生し、軍関係者2人が重傷を負った。
 
 更に、バーヂョ郡内では21日朝、高圧電線用の鉄塔下に仕掛けられていた爆発物が爆発したが、幸い送電には影響は無かった。

 パッターニー県ヤッラン郡内では22日昼前、任務を終えバイクで帰宅途上にあった警察官が、バイクに乗った2人組に銃撃され重傷を負った。

 また、同県ノーンヂック郡内では22日6:30前、出勤の為に妻を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だったセメント会社職員の男性(55)が、バイクに乗った2人組に銃撃され男性が重傷を負い妻が軽傷を負った。

 更に、同県サーイブリー郡内では21日未明、ガムナン・村長親睦会会長の男性が礼拝の為にモスクに入ろうとしたところで、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡し、また、同県コークポー郡内では20日午後、バイク修理店を経営する仏教徒の男性(49)が、店内でバイクの修理作業中に修理を依頼に来た客を装った男に銃撃され死亡した。

posted by Jean T. at 00:06| バンコク ☁| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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