2009年08月26日

元首相、30日の赤服集会開催に反対の意

 タクシン元首相は26日、ウドンターニー県の赤服軍団系ラジオ局に電話出演し、30日にバンコクのラーマ5世像前で予定されている反独裁民主主義同盟の集会開催に反対の意を表明した。

 既に同様の意向を同盟の事実上のリーダーのウィーラ・ムシッカポン氏にも伝達済みだという。

 理由としてタクシン元首相は、集会に参加する住民が危険に晒される恐れがあること、また先に行われた恩赦誓願の為の署名運動の際に示された国民からの支持に満足しており、現時点では新たな行動の必要性が認められないことをあげた。

 この意向を受けウドンターニー県の赤服軍団を率いているクワンチャイ・プライパナー氏は、不穏な思惑が隠された国内治安法適用の犠牲になるおそれがあるとして、30日の集会への合流を中止し県内で集会活動を展開する方針に切り替えた事を明らかにした。

 尚、同盟幹部のウィーラ氏は26日午後、予定通り30日13:00からバンコクのラーマ5世像前で集会を行い、夕方から首相官邸に向けたデモ行進を開始する方針である事を再確認している。

posted by Jean T. at 18:20| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコク住民は治安法適用を支持、スワン・ドゥシット調査で

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールがバンコク50区内在住の1,078人を対象に25日から26日にかけて行った調査で、回答者の73.69%が反独裁民主主義同盟が30日に計画している集会・デモにあわせて9月29日から10月1日にかけて国内治安法をドゥシット区内に適用する政府決定を支持すると回答し、その多くが参加者の多い集会・デモで予測不可能な事態が発生した際の抑止力になる事を支持する理由にあげていた事が明らかになった。

 尚、14.58%の回答者が集会・デモが過激化するとは思えず、実際の状況次第で国内治安法の適用を検討するべきであると回答し支持でも不支持でも無いと回答し、9.03%の回答者が集会・デモ参加者の不満を煽り情勢を激化させる事に繋がり得る等の理由をあげ国内治安法の適用を支持できないと回答した。

 また、集会・デモを契機とした情勢激化を抑え込む為に首相が執るべき対策に関しては、最も多い32.05%の回答者が平穏を旨とした対策を講じるべきと回答し、28.21%の回答者が直接交渉を通した妥協点の模索を進めるべき、23.07%の回答者が法の執行を旨とした対策を講じるべき、8.96%の回答者が警察の裁量による厳格な対策に委ねるべき、7.71%の回答者が法に則った集会の自由に委ねるべきでであると回答した。

posted by Jean T. at 17:37| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保健省、累計で119人の新型インフル感染者の死亡を確認

 公共保健省は26日、16日から22日迄の間に新たに8人の新型インフルエンザ感染者の死亡を確認し、累計で119人の感染者の死亡が確認された事を明らかにした。

 また、22日迄に累計で14,976人の新型インフルエンザ感染者を確認した。

 公共保健省によると16日から22日の期間内に首都圏では感染拡大の減速が見られる一方で、地方部での感染拡大傾向が見られ、また感染者の多くが労働・農業層で、年齢層別内訳では31歳から45歳までの働き盛りの層の感染が一番多く、次いで60歳以上の年齢層が続く傾向が見られたという。

posted by Jean T. at 16:59| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、元首相が25日にモンテネグロに移動 - 元側近は否定、既にアフリカに移動

 民主党党首付報道官のテープタイ・セーンポン氏は26日、タクシン元首相が25日にドバイからモンテネグロに移動していた事を明らかにした。

 タクシン元首相がタイ政府を攻撃する拠点としてドバイを使用する事を嫌ったアラブ首長国連邦(UAE)当局からの要請を受けての出国で、外務省側のデータからも事実関係を確認する事ができるという。

 しかし、タクシン元首相の元法律顧問で元外務大臣のノパドン・パッタマ氏は、同元首相がUAEから追放されたとの指摘を否定している。

 ノパドン氏によると、タクシン元首相のモンテネグロへの移動はビジネスのフォローの為に自分の意志で行われたもので、当初は2日間滞在した後にドバイに戻る予定になっていたが、アフリカ大陸のある国の指導者からの招聘を受けダイアモンド鉱山関連の投資案件のフォローやタイ国内で展開されている王室農場プロジェクト手法の展開の可能性について提案する為に既にアフリカに向かっているという。

 先にタクシン元首相はラーマ7世通りの飲食店で行われたビデオリンクを利用した赤服軍団との親睦会の席上で、9月1日にネット・ラジオ局の番組配信を開始する事を明らかにすると共に同日は移動中の機内から電話を利用して番組に出演する予定であることを明らかにしていた。

posted by Jean T. at 15:55| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ党、次期国家警察本部長候補が絡む8,000万の機密費疑惑の調査を要求

 プゥア・タイ党のプロームパン報道官は25日、アピシット首相が次期国家警察本部長候補として推している現警察監察官のパティープ・タンプラスゥト警察大将が絡む8,000万バーツの機密費が不正に流用された疑惑に関する調査を行うようアピシット首相及びパチャラワート国家警察本部長に要求した。

 プロームパン報道官によると、ソムチャーイ政権末期の民主主義市民連合による二空港占拠を受けパチャラワート国家警察本部長が一時首相府付きに更迭されパティープ警察大将が本部長代行に任命されていた際に、8,000万バーツの機密費が不透明に支出されていたとの情報が寄せられているという。

posted by Jean T. at 00:07| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ党、一週間の期限を設けて政府に対して連合案件の進展を要求

 プゥア・タイ党のプロームパン報道官は25日、民主主義市民連合幹部が絡む二空港や首相官邸の占拠、NBTへの押し入りと言った刑事案件の進展を要求する首相宛の書状を首相官邸に提出した。

 提出後プロームパン報道官は、アピシット首相は連合幹部のソンティ・リムトーングン氏暗殺未遂事件の捜査の進展にとらわれ、連合自体が関与した刑事案件の進展をおざなりにしていると指摘した上で、向こう一週間以内に首相側に何ら対応する姿勢が見られなかった場合は職務遂行義務違反で国家汚職防止取締委員会に告発する考えである事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:04| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワート中心部で自動車爆弾、40人以上が負傷

 25日12:30過ぎ、ナラーティワート県中心部にある食堂前に駐車してあった小型トラックから爆発が発生し、重傷者7人を含む40人以上が負傷を負った。

 現場は県庁舎から約100メートル離れた場所で、爆発発生数分前に小型トラックを駐車させた上で、併走してきたバイクに飛び乗り現場から離れていった若い男の姿が目撃されている。

 また、爆発物が仕掛けられていたトラックは盗難車で、パッターニー県内で発生した土地局職員に向けた銃乱射事件の際に使用されていた物と同じ車だった事が確認されている。

 同県ランゲ郡内では25日朝、ゴム農園内で作業中だった30歳のイスラム教徒の男性が、付近に潜んでいた何者かに銃撃され重傷を負った。男性は治安当局の情報要員だった。

 同県バーヂョ郡内では25日夕方過ぎ、学校が放火され全焼し、スンガイ・パーディー郡内では25日朝、教師警護班の車列を狙って仕掛けたと見られる爆発物が発見され回収処理が行われた。

 同県タークバイ郡内では23日4:00過ぎ、小型トラック2台に分乗した人数不明の一味が当局が設置した検問所に向け銃を乱射すると共に爆発物を投げ込み、当局側と10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走し、軍関係者2人が死亡し、3人が重傷を負った。

 一方、ヤッラー県ターントー郡内では25日朝、礼拝を終え徒歩で帰宅途上にあった48歳のイスラム教徒の男性が何者かに銃撃され死亡した。

 同県グロンピナン郡内では23日朝、バイクの2人乗りで路上を走行中だった44歳と38歳のイスラム教徒の夫婦が、自宅付近に潜んでいた何者かに銃撃され2人とも重傷を負った。

 パッターニー県サーイブリー郡内では23日朝、レンジャー部隊員風の衣装を着込んだ6人組が、モスク近くの路上でたむろしていた若者グループに向け銃を乱射し、3人が負傷を負った。

posted by Jean T. at 00:00| バンコク ☁| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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