2009年09月11日

連立与党、警察はニュートラルギアーになることなく19日の集会に対処すべき

 連立与党チャート・タイ・パッタナー党のワチャラ報道官は11日、パチャラワート国家警察本部長の更迭により警察内に動揺が広がっている事に強い懸念を表明した上で、全国の警察官に対してまず本分に立ち返って、命令に従わないニュートラルギアーになることなく19日に計画されている反独裁民主主義同盟の集会の際に集会参加者や集会に参加しない国民の安全確保に努めて欲しいと訴えた。

 一方、全国地方行政機構協会事務局長のチャートリー・ユープラスゥト氏は11日、パチャラワート国家警察本部長の更迭人事がクーデターを誘発する要因になる可能性があると指摘した。

 発言の中でチャートリー氏は、知己がある複数の警察幹部の口から、次期国家警察本部長指名に道を開くことを意図した更迭人事により警察機構に介入してきた政府に対して強い不満の声が上がっていると指摘した上で、警察内に広がっている動揺に便乗した軍事クーデターを防ぐためにも政府は全国の警察官に対して今回の更迭人事に至った経緯を明確にし理解の共有に努めるべきであると指摘した。

posted by Jean T. at 17:45| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

控訴法廷、名誉毀損で連合幹部のソンティ氏に6ヶ月の実刑、原判決は2年

 刑事裁判所控訴法廷は11日、プミタム元副運輸大臣に対する名誉毀損で提訴され一審で2年の禁固刑が下されていた民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーンクン氏に対して、禁固期間を6ヶ月に減じる判決を下した。

 この裁判は、2005年11月に放送された番組の中でソンティ・リムトーングン氏が、元タイ共産党員のプミタム元副運輸大臣は国王に対する敬意がかけており、また王室を中傷するサイトの開設に同氏が関与していたと指摘した事により名誉を毀損されたとして同元副運輸大臣が提訴していたもので、控訴法廷側は、2年の禁固刑を下した一審判決は厳しすぎるとして禁固期間を6ヶ月に減じる判決を下したが、執行猶予は認めなかった。

 前日には刑事裁判所がソンティ氏に対してプリディヤトーン元副首相に対する名誉毀損で2年の禁固を命じる判決を下していた。

posted by Jean T. at 16:46| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

汚職取締委のウィチャイ氏宅爆破との報道は誤報、本人が確認

 国家汚職防止取締委員会委員のウィチャイ・・ウィウィットセーリー氏は11日昼前、同日未明に同委員会のウィチャー委員の旧宅が爆破された事件に絡んで一部メディアがウィチャイ氏宅も爆破された、ないしは爆破を脅迫する電話があったと報じている事に関して、全くの誤解に基づく誤報で自宅が爆破されたり脅迫電話を受けた事実が無いことを明らかにした。

 ウィチャイ氏によると、同日朝に自宅周辺の警備体制に関する説明の為に警察官が自宅を訪れていたのを勘違いして受け止められたためにこの様な誤った報道がされてしまったという。

posted by Jean T. at 14:11| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

汚職取締委の旧宅及び自宅を狙った連続爆破、背景に強制排除関連案件?

 11日2:00頃、国家汚職防止取締委員会委員のウィチャー・マハークン氏の旧宅に向け手榴弾と見られる爆発物が投げ込まれ、住宅の一部が損壊したが幸い人的な被害は無かった。

 爆発物が投げ込まれた旧宅は既に今年7月に隣人に売却済みで、ウィチャー氏一家は居住していなかった。

 警察側が、事件の背景に昨年10月7日の民主主義市民連合のデモ隊に対する強制排除に絡んで同委員会側がソムチャーイ首相やパチャラワート国家警察本部長等4人に対して職務遂行義務違反で刑事責任があると判断した事があると見て捜査を開始した。

 同委員会の消息筋によると、先の決定以来各委員に対して情勢扇動目的犯行のターゲットになるそれがあるとの警告が発せられていたという。

 また、ネーション系のタイ語速報及びデイリーニュース紙(オンライン)は、11日午前に同じく同委員会委員のウィチャイ・ウィウィットセーリー氏のバンコクのインタマラ地区にある自宅に向け爆発物が投げ込まれたが物的・人的被害は無かった(デイリーニュース紙)と報じているが、同日11:30過ぎ現在詳細に関しては報じられていない。

 反タクシン派と見られる重要人物や関連施設を狙った爆破事件が反独裁民主主義同盟の集会直前に頻発しており、これまでに最高行政裁判所長官宅や元法務次官宅、憲法裁判所ビル等に向けた爆発事件が発生していた。

参考報道映像
http://bit.ly/6ehBj

posted by Jean T. at 13:55| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、警察本部長更迭は防相・陸司追い出しの為の布石 - 呪われた19日に警戒せよ

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は10日、先に行われたパチャラワート国家警察本部長の首相府付けへの更迭人事は、次期国家警察本部長指名や民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏が絡む案件の擁護の為だけでなく、政府内で困難な立場に追い込まれている同本部長の実兄でもあるプラウィット防衛大臣やアヌポン陸軍司令官の追い出しに繋げる事を意図したものであると指摘した上で、この更迭人事を契機とする危機的な政治情勢に乗じた政変が19日に起こる恐れがあると指摘した。

 また、ヂャトゥポン氏はアピシット首相に対して、内務省内で次期総選挙を睨んだ県知事ポストの売買が行われている疑惑に関する調査を早急に進めるよう要請した。

posted by Jean T. at 00:04| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パチャラワート本部長の置き土産、連合空港占拠案件の捜査班長の交代を指示

 パチャラワート国家警察本部長が本部長からの辞職願いを提出したとされる9日に、民主主義市民連合による2空港占拠案件の捜査に当たっているチームの首班を予てから弱気な姿勢を度々示していた国家警察本部長補佐のウティ・プワウェート警察中将から同じく本部長補佐のソムヨット・ポンパンムワン警察中将に交代する人事を発令していたことが10日明るみになった。

 尚、アピシット首相は、パチャラワート本部長の辞職を認めず、退官日までの休職願いを提出するよう同本部長に指示している。

 この交代人事についてソムヨット警察中将は、パチャラワート本部長から直接聞かされていなかった為、自分が首班に任命されたとの話を聞いて驚いている。おそらくスワンナプーム国際空港を管轄する第一地区警察本部を管掌する立場にある事がこの人事の背景にあると思うが、もし自分の手に負えるようなものでは無かった場合は、他の者に道を譲るために班長から退く考えだと語り早くも弱気な姿勢を見せていた。

 一方、連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は、首班の交代は想定の範囲内で何ら懸念する事は無いと語り強気の姿勢を見せた。

posted by Jean T. at 00:03| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国家警察本部長代行、スチャート前首都圏警察本部長を国家警察本部付きに更迭

 ターニー国家警察本部長代行は10日、昨年10月7日の民主主義市民連合のデモ隊に対する強制排除に絡んで国家汚職防止取締委員会から刑事責任があると判断された当時の首都圏警察本部長で現第4地区警察本部長のスチャート・ムゥアンゲーオ警察中将を同日付で国家警察本部付きに更迭する人事を発令した。

 この人事についてスチャート警察中将は一部のマスコミの取材に対して、まだ人事の発令を確認していないと断った上で、真実が全てを解決してくれる。今はただ与えられた職務に邁進するのみであると語り今回の人事を甘んじて受け入れる意向である事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:02| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、19日からカオプラウィハーンで座り込み集会

 民主主義市民連合東北支部は10日、カオプラウィハーン遺跡周辺の、カンボジア軍や同国の住民が不当に占拠している4.6キロ平方メートルの領土に対する政府側の明確な対応及び同地区を占拠しているカンボジア軍や住民に退去するよう圧力をかけるために19日から同地域で座り込み集会を開催する方針である事を明らかにした。

 同日には、反独裁民主主義同盟がバンコク内で集会及びプレーム枢密院評議会議長公邸に向けたデモ行進を計画している。

 集会場所はカオプラウィハーン国立公園の入園料金徴収所周辺に演台を設置して行う予定で、幹部によると政府側から明確な回答が得られるまで座り込み活動を継続する考えだという。

posted by Jean T. at 00:01| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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