2009年10月19日

タイ党、汚職調査委は政治家の責任をごまかすための単なる時間稼ぎ委員会

 プゥア・タイ党のプロームパン報道官は18日、政府が公共保健省内に設置した汚職調査委員会は身内の政治家の不正をごまかすための時間稼ぎの為の委員会であると指摘した上で、最終的に身内の政治家が一人として不正行為の責任を追求される事無く役目を終えることになるとの認識を示した。

 この発言は、政府が進める強靱なタイ・プロジェクトの一部である地方医療振興策に絡む医療関係機器の調達に不正に予算が使用された疑惑が指摘されている事を受け政府側が専門の汚職調査委員会を公共保健省内に設置した事を受けたもので、この設置に先立って公正な調査を担保する為に公共保健大臣付の顧問チームが総辞職していた。

 プロームパン氏は発言の中で、汚職調査委員会のバンル委員長自身が汚職に関与している可能性があると指摘した上で、首相側に真摯に汚職の解明を進める意志があるのであれば、まず最初にウィタヤー公共保健大臣及びマーニット同副大臣をポストから外して公正な調査に道を開くべきであると指摘した。

 一方、アピシット首相は、プロームパン報道官の発言に先立って放送された定例政見放送の中で、汚職調査委員会のバンル委員長に対して、調査対象者の職位やステータスにとらわれることなく公正に調査を遂行するよう要請した事を明らかにした上で、汚職に関与した者に対しては誰彼に関係なく厳格に法的措置を講じる考えである事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:18| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、ASEAN会議開催地への赤服の侵入の徹底阻止を確認

 アピシット首相は18日、国内治安法が適用されている東南アジア諸国連合首脳会議及び同関連会議が開催されるプラチュアップキーリーカン県フワヒン郡及びラーチャブリー県チャアム郡への反独裁民主主義同盟及び赤服軍団の侵入を徹底阻止する方針である事を確認した。

 この発言は17日にバンコクで開催された同盟の集会の場で幹部のアリスマン・ポンルゥアンローン氏が、今年4月に行われた赤服軍団の強制排除の際に政府側が過激な手段を講じた事を各国の首脳に訴える書状を届ける為に会議会場に向かう方針である事を明らかにした事を受けたもので、アリスマン氏は、結果として4月に予定されていた東南アジア諸国連合関連会議を中止に追い込んだ赤服軍団のデモ隊を率いていた事で知られている。

 アリスマン氏の発言に対してアピシット首相は、4月のパッタヤー及びバンコクでの赤服の活動により損害がもたらされてきた事を教訓として国家の発展への寄与に注力するべきである。訴えたいことがあるのであれば、混乱を引き起こさずに書状を提出する方法がいくらでもあるはずであると指摘した。

 また、パッタヤーの二の舞になる可能性に関しては、アピシット首相は、既に国内治安法が適用されており、またバンコクのドゥシット区内で警戒に当たっている当局関係者の一部の移動を含めた警戒要員の増強を考えていることから阻止する事が出来るとの考えを示した。

posted by Jean T. at 00:15| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏住民の多くが政治情勢は更に激化すると認識、スワン・ドゥシット調査で

 ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが首都圏在住の1,256人を対象に15日から17日にかけて行った調査で、35.80%の回答者が不安定な政治情勢が今後も続く、28.17%の回答者がより政治情勢が激化する傾向にあり、和解推進がより困難な状況になると回答し、更に22.54%の回答者が依然政界に利権追求の動きが蔓延っていると回答していた事が明らかになった。

 また、現在展開されている集会や抗議活動に関しては、32.09%の回答者がもう見慣れた普通の事である、23.46%の回答者が民主主義に則った権利であり限度を超えるべきではないと回答し、また、集会や抗議活動による実際の影響に関しては、30.14%の回答者が移動に不便を来した、26.21%の回答者が国外信用を喪失させ国外からの投資が滞っていると回答した。

 一方、アピシット首相の地方訪問にあわせた反対派による抗議活動が展開されている事に関しては、34.61%の回答者が首相の信用失墜を狙って活動が展開されている、30%の回答者が首相の職務遂行に困難をもたらすと共に首相の苛立ちを煽ること意図して活動が展開されている、26.08%の回答者が反対派の潜在力を誇示する為に活動が展開されていると回答した。

 また、プレーム枢密院評議会議長がチャワリット元首相に対してプゥア・タイ党に合流する事は国家を裏切ることだと警告したと伝えられている事に関しては、29.85%の回答者が政界にくすぶり続ける新たな火種をもたらした、25.37%の回答者が内輪だけの話だけで済ませておくべき話であると回答した。

posted by Jean T. at 00:13| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

46歳女性、就寝中に部屋に押し入り暴行しようとした男を刃物で追い出す

 タイラット紙及びコム・チャット・ルゥク紙(何れもオンライン)によると、18日2:30頃チョンブリー県パッタヤー地区に属するバーンラムゥン郡内にあるグランド・ヂョムティエン・パレス・ホテルの従業員宿舎内で、同ホテルでルームメイドとして働いている46歳の女性が部屋に押し入り性的暴行を加えようとした男を刃物で追い出すという事件が発生した。

 被害にあった女性によると、就寝中に35歳から40歳位の建設作業員風の屈強な体躯の男が部屋に押し入り性的な暴行を受けそうになったが、全力で抵抗すると共に室内にあった刃物を男に向けて振りかざし男を部屋から追い出したという。

posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一家に薬物を仕込み宝石や車等を強奪した西洋人、35歳のオランダ人の疑いが濃厚に

 17日未明にピッサヌローク県県都内にある民家内で、一家3人が娘が帰省した際に一緒に連れてきた西洋人の男に薬物を仕込まれ宝石や車等が強奪された事件に絡んで、これまでの捜査で男がアンドリューと名乗る35歳のオランダ人である疑いが濃厚になっている事が明らかになった。

 ネーション系のタイ語速報によると、これまでの捜査で男が盗んだ車をウタラディット県内に乗り捨てた後にワンボックスカーに乗り換えて逃走したのが確認されているという。

 男が車を乗り捨てた地点は、前日にピッサヌローク県に向かう前に娘と待ち合わせをしていた場所だという。

参考
ピッサヌの一家、自宅に招待した西洋人に薬物を仕込まれ宝石や自動車等を強奪

posted by Jean T. at 00:08| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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