警察によると、遺骨が発見された車両のナンバーから女が浮かび上がり、また女の自宅の壁等から男性のものと見られる血痕が発見された事を受け重要参考人として女に対して事情聴取が行われていた。
女は取り調べに対して、当初は3ヶ月単位で日本とタイの間を行き来していた東京で楽器店を営む男性と2008年8月に結婚してから4-5ヶ月経った後に両者間で口論が絶えなくなり、男性が愛人を作り家にまで連れてくるような事もあった事は認めたものの、殺害に関しては24日に男性が車で家を出てから行方不明になっていたと主張し関与を否定していたが、その後の取り調べで、愛人の男が鉄棒で男性を殺害した後に遺体を車に乗せ焼却した事を認めた。
捜査関係筋によると、現在逃走中の男と男性との間に男女関係を巡ったいざこざがあっただけでなく、男性には家に連れて帰ってくるような別のタイ人女性の愛人がおり、更に女と逃走中の男との間にも男女の関係があったという。
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