2009年11月06日

カンボジアとの海上国境線に関する覚え書きの破棄へ

 ガシット外務大臣は6日、10日に招集される定例閣議の席上で第一次タクシン政権だった2001年6月にカンボジアとの間で締結された海上国境線に関する覚え書きの破棄について協議される見通しである事を明らかにした。

 発言の中でガシット外務大臣は、タクシン元首相が経済政策顧問に就いているカンボジア側と覚え書きの主旨に基づいて国境交渉を行っても意味をなさず、また、覚え書きが締結されてから8年間の間に国境線交渉に一切の進捗が見られていないと指摘した上で、今後は国際法に則って国境線問題の解決に取り組む考えである事を明らかにした。

posted by Jean T. at 19:02| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンボジアとの関係悪化によりアピシット首相への支持率が一気に68.6%に増加

 私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールが、21県内在住の18歳以上の3,709人の回答者を対象に、結果とし外交レベルの引き下げに至ったカンボジアとの対立が深刻化していた先月25日から今月5日にかけて行った調査で、アピシット首相(報道により政府)への支持率が、9月時点で23.3%だったのに対して一気に68.6%と3倍近く増加していた事が明らかになった。

 また、地区別の支持率では、南部が88.2%と最も高く、以下中部(68.9%)、バンコク(68.8%)、北部(64.6%)、東北部(53.1%)と続く結果になった。

posted by Jean T. at 18:47| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

回答者の72.11%がパッターニー特別行政区構想に反対

 ラーチャパット大学が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが南部国境三県域内及びその他の地域(発表まま)在住の回答者364人を対象に3-5日にかけて行った調査で、72.11%の回答者がタイ国内を二分化した対立や過激な事態の発生に繋がる、国内治安に脅威をもたらす恐れがある、国内に国家に準ずるシティーを冠した特別行政区を設ける意義を理解できない等の理由をあげてプゥア・タイ党議長のチャワリット元首相が提案するパッターニー特別行政区(またはパッターニー・シティー構想)を支持する事が出来ないと回答しれいた事が明らかになった。

 尚、支持すると回答した17.31%の回答者の多くが特別自治体に指定されているパッタヤーやチェンマイと同様に南部も発展による利益を享受できる、これまでの構想と異なり地域住民に利益をもたら事等を理由にあげ、また、どちらともいえないと回答した10.58%の回答者の多くが、依然構想の全貌が伝えられておらず、何らかの隠された思惑が構想の背景にある、プゥア・タイ党の支持地盤拡大を意図したもの、構想を思いついた経緯の詳細を知る必要がある等の理由をあげた。

posted by Jean T. at 16:06| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サラッブリーの市教育事務所長室内で爆発、所長が死亡

 各報道によると、6日朝、サラッブリー県県都内中心部にある市庁舎内にある市教育事務所長室から爆発が発生し、所長(55)が死亡した。

 尚、報道により所長が即死したとする報道と搬送先の病院で死亡したとするものがある。

 死亡した所長が執務用の机脇のゴミ箱内にあった袋に詰められた不審物を爆発物とは知らずに机脇に置いたところで爆発が発生したと見られ、また、清掃職員によると前日夕方の時点で既に不審物があるのを目撃していたという。

 警察側は、女性関係を含む所長が絡む個人的な係争ないしは職務が絡む係争が事件の背景にあると見て捜査を開始した。

posted by Jean T. at 15:45| バンコク | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

対カンボジアとの外交レベルを引き下げ、外務省が在カンボジア大使を召還

 外務省は5日、ウェブサイト等を通じて在カンボジアの全権委任大使を本国に召還した事を明らかにした。

 在カンボジアの全権委任大使が召還されるのは、2003年に発生したタイ大使館焼き討ち事件以来となる。

 この措置を受け、在カンボジアの全権委任大使は国内在住の実業関係者を招集し、外交レベル引き下げ措置に関する事情説明を行った。

 また、前後してアピシット首相はマスコミの取材に対して、カンボジア側のタイの内政への干渉に対するタイ国民の意志を表示する為に外交的報復措置を講じた事を認め、またガシット外務大臣は、フンセン首相がタクシン元首相を顧問に据えた事に対する一時的な国交断絶措置である事を認めた。

 ガシット外務大臣によると、カンボジアの在タイの全権委任大使が6日朝に帰国する事を確認しているが、これがカンボジア政府側による本国召還措置なのかに関しては別途確認の上で明らかにする考えだという。

 尚、アピシット首相とフンセン首相は6日に東京で開催される日メコン首脳会議の場で顔合わせをする予定になっている。

 一方、タクシン元首相は、Twitter上で子供じみた対応であると指摘し、今回の政府側のカンボジアに対する措置を非難した。

posted by Jean T. at 02:13| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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