2009年12月22日

バンコク大調査では政府の成果に落第点の評価

 バンコク大学が行う世論調査クルンテープ・ポールが11県内在住の18歳以上の回答者1,660人を対象に11日から14日にかけて行った調査で、政府結成1年間の成果に対する総合評価が10点満点中3.87点と及第点に遠く及ばない評価が下されていた事が明らかになった。尚、6ヶ月時点の調査では4.06点、9ヶ月時点の調査では4.02点の評価が下されていた。

 しかし、24.5%の回答者が議会を解散するべき、6.7%の回答者が内閣改造を行うべきと回答する一方で、半数を超える59.3%の回答者が政府は引き続き職務を継続させるべきであると回答する結果になった、
 
 尚、内閣改造を行うべきであると回答した6.6%の回答者があげた改造対象となるべき閣僚の上位三位は、ガシット外務大臣、ステープ副首相、ソーポン運輸大臣と続く結果になった。

 また、個別の評価では、経済関連に対する評価が4.41点(6ヶ月3.95、9ヶ月4.17点)と最高の評価が下され、以下、社会・生活関連が3.76点(6ヶ月4.13、9ヶ月4.39点)、外交関連が3.75点(6ヶ月4.58、9ヶ月4.15点)、法の施行・遵守関連が3.71点(6ヶ月3.91、9ヶ月3.72点)、国家安全保障関連が3.73点(6ヶ月3.73、9ヶ月3.69点)と何れも落第点の評価が下される結果になった。

 更に、最も評価できる成果を上げた閣僚に関しては、36.9%の回答者がアピシット首相をあげ、以下、ヂュリン教育大臣(6.2%)、ゴーン財務大臣(6.1%)と続き、また、最も評価できる政府政策に関しては、17.3%の回答者が15年間の教育費無料化政策をあげ、以下、景気対策及び就業機会創成策(11.3%)、和解推進・一致団結を目指す強いタイ政策(11.2%)、ノンバンクからの負債の軽減策(9.3%)、高齢者への月次定額支給策(9.3%)と続く結果になった。

 一方、与党第一党、連立与党及び野党に対する評価に関しては、民主党が4.23点(6ヶ月4.38、9ヶ月4.17点)、連立与党が3.44点(6ヶ月3.40、9ヶ月3.45点)、野党が3.37点(6ヶ月3.46、9ヶ月3.65点)という評価になった。

 また、政府が政権誕生時の期待に応えたかとの質問に対しては、10.8%の回答者が期待以上の成果をあげた、34.6%の回答者がほぼ期待通りの成果をあげた、27.3%の回答者が期待以下の成果をあげた、同じく27.3%が全くの期待はずれだったと回答した。

 更に、政府に対して同情できる事に関しては、23.2%の回答者が赤服軍団による集会、18.5%の回答者が政治情勢が不安定で且つ経済情勢も低迷中だった時期に誕生したこと、14.1%の回答者が国民が分裂・対立していること、10.7%の回答者が連立与党内に対立が存在していることをあげた。

posted by Jean T. at 14:15| バンコク | 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

正常化は簡単に実現可能、総選挙の結果を全ての階層が受け入れればと赤服系議員

 反独裁民主主義同盟幹部でプゥア・タイ党議員のヂャトゥポン・プロームパン氏は21日、1997年憲法の運用を再開した後に解散・総選挙を実施し、その結果を全ての階層が受け入れるれば国内正常化を容易に実現させることが出来るとの考えを示した。

 ヂャトゥポン氏は、タクシン元首相が1997年憲法の再運用、解散・総選挙を対話実現及び活動中止の条件にあげた事に対して支持を表明した上で、権力側がこの条件を受け入れると共に民主主義市民連合や青服軍団、民主党と赤服軍団との間で1997年憲法の再運用下で行われた総選挙による勝者が政府を組織する事を約束する契約が交わされるのであれば、国内正常化を阻害している全ての問題を消滅させる事が出来るとの考えを示した。

posted by Jean T. at 00:24| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相が赤服300万人に年賀状を送付

 反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は21日、タクシン元首相が赤服軍団関係者や国民向けに合計300万通の年賀状の送付を計画している事を明らかにした。

 また、ナタウット氏は年末まで集会等の活動を計画していない事を再確認した上で、2010年勝利の年を迎えるために30日からチェンマイ県県都内の競技場でイベント及び集会を開催する方針である事を明らかにした。

 尚、先にチェンマイ県最大の赤服軍団であるラック・チェンマイ51が、観光推進を中心に据えたカウントダウン集会を同所で開催する方針であることを明らかにしていた。

 ナタウット氏によると、30日にはサッカー大会を開催し、31日に100バーツの入場料を徴収する有料集会を開催する予定だという。

posted by Jean T. at 00:22| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

進む若年層の退廃、セックスが愛の証と認識 - 10歳で妊娠のケースも

 上院公共保健委員会委員長のポンパン・ブンヤラッタパン女史は21日開かれた若者の性行動に関するセミナーの席上で、2001年から2009年にかけて行われた調査で、若者の妊娠率が10%から40%に増加し、特に20歳未満者の妊娠が増加傾向にあり、また2001年から2007年の間に国立病院の診察記録に基づいたデータだけで10歳の者60人が妊娠していた事を明らかにした。

 また、公共保健省衛生局のギッティポン・セーヂェン氏は、20歳未満者の妊娠の多くが望まれない妊娠で、中絶されるケースが多い事を明らかにした。

 同氏によると、初体験の際に望まれない妊娠をするケースが多く、また、セックスの際に感覚が鈍る、付き合っていればセックスは当然のことで、また愛を証明するものであるとの意識が働いて全体の34.9%が初体験の際に避妊具を使用していなかったという。

posted by Jean T. at 00:20| バンコク ☀| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

分離主義組織発砲の銃弾が標的を外れ4歳の女児が死亡、パッターニーで

 21日17:00過ぎ頃、パッターニー県県都内で分離主義組織関係者と見られる乗用車に乗った人数不明の一味が、路上を走行中だった車に向け乱射した銃弾が標的を外れ、路上脇の民家内で寝ていた4歳の女児に命中し即死させるという事件が発生した。

 一方、ヤッラー県バンナンサター郡内では21日午後、路上の警戒作業中だった警察関係車両を狙った爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 同郡内では21日朝、人数不明の一味がバイク3台に分乗して研修に参加した若者グループの護衛作業中だった軍関係者6人を狙って銃を乱射すると共に、軍関係者が乗っていたバイクが転倒するのにあわせて爆発物を起爆し、軍関係者6人が負傷し、更に20日0:00過ぎには、警戒作業中だった警察関係車両を狙った爆発が発生し、警察官2人が負傷した。

posted by Jean T. at 00:18| バンコク ☀| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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