2010年03月29日

二回目の直接協議でも政府・同盟間の溝は埋まらず

 29日18:30頃から約2時間に渡って行われた政府と反独裁民主主義同盟との二回目の直接協議は、憲法改正検討委員会の提案に基づき、一端は与党・野党・上院が推進させる事で合意に至った6項目の憲法改正及び国民投票を経て年末(向こう9ヶ月)までに議会を解散するべきとする政府側と、15日以内の解散を要求する同盟との間で激論が交わされたが、最終的に両者間の溝は埋まらず、最終的に政府側が4月1日の三回目の協議の受け入れの是非に関する判断を同盟に投げた形で終了した。

 原則論だけで終始した感があった一回目に対して二回目の協議は、汚職問題や二重基準問題、内務省襲撃事件、クーデター計画疑惑等にまで突っ込んだ協議が行われ、また首相側から残り1年9ヶ月の政権任期にはこだわらないとの言質を、同盟のウィーラ氏側からは2-3ヶ月以内の解散を容認するとの言質を得る事ができたが、憲法改正後の解散を主張する政府と15日以内の解散を主張する同盟との間の溝を埋めるまでには至らなかった。

posted by Jean T. at 22:41| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステープ副首相、直接協議決裂の場合は30日の閣議で治安法適用延長を提案

 ステープ副首相は29日、同日18:00から予定されている政府と反独裁民主主義同盟との直接協議が決裂した場合は、30日の閣議で同日付で期限を迎える国内治安法の適用の向こう7日間に渡る延長を提案する考えである事を明らかにした。

 先に同盟側は、解散要求が受け入れられず直接協議が決裂した場合は、活動レベルを引き上げて政府に対する解散圧力を強めていく考えである事を明らかにしていた。

posted by Jean T. at 18:07| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンコクで再度バン銀支店を狙った銃乱射、現場はバーンハーン氏邸から300メートル

 29日11:40迄に確認できた各報道によると、29日朝バンコクのバーンパラット区ソーイ・ヂャランサニットウォン57/3にあるバンコク銀行バーンイークゥン支店に向けた銃乱射事件が発生した。

 現場は、前日夜半に爆発事件が発生したバーンハーン・シルパアーチャー氏邸から約300メートル離れた地点で、初期報道段階では人的被害は確認されていない。

 警察側は、前日に発生したバーンハーン氏邸やバンコク銀行ブロムラーチャチョナーニー24通り支店を狙った爆破事件や、バンコク銀行サパーン・カーオ支店に向けた銃乱射事件に関与したグループが犯行に関与している可能性を含めて捜査を開始した。

posted by Jean T. at 13:48| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイの行政裁判所でも爆発、人的被害は無し

 29日11:30迄に確認できた各報道によると、29日未明チェンマイ県県都内にある行政裁判所の駐車場で爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 何者かがM26を投げ込んだものと見られている。

 県都内では、28日23:30前に公衆電話に仕掛けられていた缶詰と爆竹を使用した手製爆弾が爆発するという事件が発生していた。

posted by Jean T. at 13:33| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、要求は議会解散のみ - 首相が再協議を欠席した場合は協議を中止

 反独裁民主主義同盟幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏は29日、同日18:00から予定されている第二回目の直接協議では、政府側が主張する憲法改正後の議会解散を拒否し、あらためて15日以内の議会解散を要求する方針である事を明らかにした。

 既に、同盟側の主張を歪め、同盟を攻撃する為の場として直接協議を利用としている政府側に対する対応策は出来上がっており、第二回目の直接協議の場で政府側から解散受け入れ回答を引き出し、全てを終了させる自信があるという。

 また、ウェーン氏は、仮に第二回目の協議にアピシット首相が欠席した場合は、交渉そのものが決裂したと判断し、以降の協議を拒否する考えである事を明らかにした。

 この発言に先立つ同日早朝、公式訪問の為にブルネイに飛び発つ前に行われた記者団とのインタビューの中でアピシット首相は、同日16:00頃に帰国できる見通しである事を明らかにしたが、第二回目の直接協議に出席できる見通しに関しては、全てをゴープサック首相付秘書官長に任せてあると語るに留め、明確な回答を避けていた。

posted by Jean T. at 13:03| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイの公衆電話で爆発、人的被害は無し

 各報道によると、28日23:30前、チェンマイ県県都内プラシン地区にある寺院前の公衆電話から爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 これまでの調べで、使用された爆発物は爆竹を使用した手製の物だったと見られている。

 警察は、情勢扇動目的の犯行と見て捜査を開始した。

posted by Jean T. at 12:40| バンコク 🌁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーンハーン氏邸近く、バン銀支店前で連続爆破

 28日23:30過ぎまでに確認できた各報道によると、同日22:00過ぎ、バンコクのバーンパラット区ソーイ・ヂャランサニットウォン57にある旧チャート・タイ党党首のバーンハーン・シルパアーチャー氏邸前の民家の柵付近で爆発が発生し、近くを通行中だった38歳の女性(報道により男性)が負傷し病院に搬送された。
 
 バイクに乗った2人組が爆発物を投げつけたとの報道もある。

 警察側は、犯行にM67が使用されたと見て捜査を進めている。

 更に同日23:00前、バンコクのタリンチャン区内にあるバンコク銀行ブロムラーチャチョナーニー24通り支店前で爆発が発生したが、初期報道段階では人的な被害は確認されていない。

 警察側は、バーンハーン氏邸近くで発生した爆破事件と同一犯による犯行の可能性があると見て捜査を進めている。

 同日16:30頃にはバンコク内にあるバンコク銀行サパーン・カーオ支店に向け銃弾が乱射されるという事件が発生していた。

posted by Jean T. at 01:41| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相、解散を拒否したアピシット首相を口達者な不誠実な人物と非難

 タクシン元首相は28日夜行われたビデオ演説の中で、直接協議の場で反独裁民主主義同盟側の解散要求を拒否したアピシット首相を口先だけ達者な誠実さに欠ける人物と非難した上で、今回の直接協議で唯一の目っけ物は、政府の管掌下にある一般テレビ放送に同盟の幹部が出演し同盟側の主張を伝える事ができたことだけだったと皮肉った。

 タクシン元首相によると、アピシット首相は"指示"を受けているが為に解散要求に応じる事ができないのだという。

 更に、タクシン元首相は、現政府はクーデターの成果物であると指摘すると共に議会解散によってしか国内和解推進を進めることが出来ないと指摘した上で、あらためて民主主義の為に一丸となって闘い続けるよう訴えた。

posted by Jean T. at 01:20| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

直接協議、良好な雰囲気で進行も結論には至らず29日の再協議に持ち越し

 28日16:00過ぎから約3時間かけて行われた政府と反独裁民主主義同盟との直接協議は、良好な雰囲気で進行したものの、両者間の溝を埋める事はできず、再度29日18:00から2回目の協議を行うことになった。

 史上初とも言われる直接協議が良好な雰囲気下で進行し、両者間の意見交換が為された事に対して概ね好意的な受け止め方がされている。

 政府側からはアピシット首相、ゴープサック首相付秘書官長、民主党主要党員のチャムニー・サックセート氏の3名、同盟側からはウィーラ・ムシッカポン氏、ウェーン・トーヂラーガーン氏、ヂャトゥポン・プロームパン氏の3名が出席し、29日の2回目の協議も同一メンバーで行われる事が確認されてている。

 直接協議は、クーデター勢力により制定されたルールを一掃し1997年憲法を復活させる為にも議会解散が必要だ。総選挙の結果は憲法改正の為の国民投票に等しく、また如何なる結果であれ選挙結果を受け入れる用意があるとする同盟側と、国民投票で制定された憲法は、所定の手続きに則り改正されるべきで議会解散と憲法改正は無関係。議会解散は、特定の団体だけでなく全ての階層の意見を吸収し、正常化が実現し反対派による選挙妨害が発生しない状況が保障されない限り応じる考えは無いとする政府側との間で平行線を辿り、翌日の協議に持ち越すことになった。

 協議後同盟側は、協議が実現した事を評価した上で、29日を協議の最終日と位置づけ15日以内の解散を再協議の場で勝ち取る気概を持って臨む考えである事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:41| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

集会会場近くのバンコク銀行支店に向け銃乱射、人的被害は無し

 各報道によると、28日16:30頃バンコクのポームプラープサタルーパーイ区内にあるバンコク銀行サパーン・カーオ支店に向け銃弾5発前後が撃ち込まれるという事件が発生したが、幸い人的な被害は無かった。

 現場は、反独裁民主主義同盟の集会会場に近いラーンルワーン通りソーイ10にあり、同盟が首相官邸周辺を占拠し大規模活動を展開していた昨年のソンクラーン期間中には、バイクに乗った素性不明の2人組が同支店に向け爆発物を投げつける事件が発生していた。

 これまでの調べで、複数人が、水色の服を着た40歳位の男が支店に向け銃を乱射し逃走して行ったのを目撃しているのが確認されている。

posted by Jean T. at 00:35| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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