2010年04月01日

マヒドン大同窓団体、赤服の血液からHIVや肝炎ウィルス - 感染拡大防止措置を政府に要請

 1日、グソン・プラウィットパイブーン氏率いるマヒドン大学の同窓団体が国会ビルを訪れ、反独裁民主主義同盟が首相官邸や民主党本部、首相私邸前にぶちまけた集会参加者から採血された血液によりHIVを初めとする感染症が広がっているおそれがあるとして、政府に対して血液の採血及びぶちまけによる感染拡大防止の為に適切な措置を講じるよう要求する首相宛の書状を提出した。

 グソン氏によると、反独裁民主主義同盟がぶちまけた血液からHIVだけでなく、B型及びC型肝炎ウィルスが確認されており、特に集会参加者の中に知らずにこれらのウィルスに感染している者がいるおそれがあるという。

 また、ぶちまけられた血液に豚の血液が混ぜられていた事も確認されているという。尚、報道により豚と水牛の血液が混ぜられていた事が確認されているとするものもある。

posted by Jean T. at 17:54| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、解散期間前倒しを前提とした協議には応じる用意

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は1日、政府側が提案している9ヶ月以内の議会解散期間の前倒しを前提とした協議に応じる用がある事を確認した。

 これは、TPBSを初めとする一部メディアが、バーレン訪問中にアピシット首相が9ヶ月の期間を前倒しする用意があると同行記者に語ったと伝えている事を受けたもので、ヂャトゥポン氏は、1日昼前現在前倒しを前提とした協議再開の申し入れを政府側から受けていない事を確認した上で、まず首相自らが報道で伝えられている発言の真偽を確認することが先決であると指摘した。

posted by Jean T. at 15:20| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、ch11の包囲を示唆 - 桃服軍団は連合のシンパ

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は1日、赤服軍団を中傷する報道を展開しているとして、政府広報局系テレビ局ch11の包囲に乗り出す可能性がある事を明らかにした。

 特にch11が、80台の絶対王制型官僚主義者という言葉尻をとらえて、あたかも赤服軍団が王室打倒を目指しているかの様な報道を展開した事を容認することができないとしている。

 ヂャトゥポン氏によると、プレーム枢密院評議会議長が89歳だという事に触れずに意図的に情報を歪め赤服軍団を中傷しているのだという。

 また、ヂャトゥポン氏は、民主党が絡む2億5,800万バーツの迂回献金疑惑に関する調査の進展を求める為に5日に選挙委員会を"訪問"する方向で検討を進めている事を明らかにした。

 一方、ヂュラーロンコン大学の教授グループが同盟の集会活動に反対を表明する為にピンク色の服を着て集結するよう呼びかけている事に関しては、民主主義市民連合と表裏一体の集団でしかないと一笑に付した。

posted by Jean T. at 13:50| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今こそ国民主権と三権分立が保障された真の民主社会の実現を目指す時とタクシン元首相

 タクシン元首相は3月31日行われたビデオ演説の中で、今こそ国家の変革が必要な時であると訴えた上で、国民、特に行動を起こさずにテレビを見ている層に対して反独裁民主主義同盟が計画している3日の大規模行動に参加するよう訴えた。

 タクシン元首相は、絶対王制型官僚主義者に支配された偽物の民主主義を打倒し行政、立法、司法の独立や国民主権が保障された真の民主主義社会の創成に取り組む時が来たと指摘した上で、民主主義を要求する大多数の国民からの声により必ず勝利を収める事ができると訴えた。

 タクシン元首相によると、勝利後に帰国し、赤服軍団発祥の地であるウドンターニー県内に居を構えて各地を訪問する考えだという。

posted by Jean T. at 11:57| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェンマイ空港近くの運輸事務所に向け爆発物、人的な被害は無し

 31日23:20までに確認できた各報道によると、同日21:40頃チェンマイ県県都内メーヒヤ地区内にある県運輸事務所(報道により同事務所職員宿舎)の駐車場で爆発が発生し、駐車中の車3台に被害を及ぼしたが、幸い人的な被害は無かった。

 現場はチェンマイ国際空港近く。

 初期捜査段階では、M79が犯行に使用されたと見られている。

 また、一部報道は捜査筋からの情報として、M79がBig-Cハーンドン店から撃ち込まれた可能性もあると見て捜査が進められていると報じている。

posted by Jean T. at 01:23| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連立与党は9ヶ月提案を支持、赤服が拒否した場合は任期全う

 ステープ副首相は31日、同日開かれた連立与党代表者会議の席上で、政府と反独裁民主主義同盟との直接協議の際にアピシット首相が提案した憲法改正及び国民投票を経た9ヶ月以内の解散を支持する方針が確認された事を明らかにした。

 仮に同盟側が首相提案を拒否した場合は、首相に対して先の提案を撤回し向こう1年9ヶ月間の任期の全うを目指すよう提案する方針だという。

 また、席上では、偏向した情報による誤解が住民の間に広がる事を防ぐために、各下院議員の地盤内での活動強化に取り組む方針が確認されたという。

 一方、同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、あらためて15日以内の解散要求を堅持する方針を確認した上で、3日に予定されている大規模集会を初めとするあらゆる手段を講じてソンクラーン期間前迄の要求受け入れ実現を目指す方針を確認した。

 ヂャトゥポン氏によると、3日の大規模集会には過去2回行われた大規模集会以上の人員が集結する見通しだという。

posted by Jean T. at 00:43| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャルゥム氏、同盟には同情するが不審任審議が政府を崩壊へ導く最善の手段

 プゥア・タイ党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉は31日、反独裁民主主義同盟が主張する15日以内の解散を政府側が受け入れる可能性は極めて低いと指摘した上で、最短距離で政府を崩壊に導く手段として不審任決議案審議の実現を推進させるべきであると指摘した。

 30日招集された党会議の席上で、同盟に対してソンクラーン期間前の集会中止を要求していたチャルゥム警察大尉は、直接協議の場で政府から要求受け入れを拒否された同盟に対して同情し、勇気づけてあげたいとは思うが、既に同盟は70%以上の成果を上げており、次の段階として不審任決議案審議に場を譲るべきであると指摘した。

 チャルゥム警察大尉によると、アピシット首相、ガシット外務大臣及びチャワラット内務大臣の3人の他に、更にプームヂャイ・タイ党所属の閣僚1人を審議対象に加える予定で、また審議案の提出時期に関しては19日が適切であるとしたが、最終的には党側の判断に委ねる考えだという。

 この発言に先立ちプゥア・タイ党国会対策委員会のウィタヤー委員長が、同盟の活動状況を見極める必要があるとして、19日の審議案提出にこだわらない事でチャルゥム警察大尉との間で合意に至っている事を明らかにしていたが、その後、同党のイサーンパッタナー会派を中心に19日の審議案提出を支持する声が上がり始めている。

posted by Jean T. at 00:39| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高級コンド販売斡旋詐欺で英国人男(43)を逮捕、プーケットで

 各報道によると、警察当局は31日、高級コンドミニアム販売斡旋詐欺の容疑でプーケット県県都内にあるプラワナー・リゾート社役員のイギリス人の男(43)を逮捕した。

 調べによると、男はプラワナー・リゾートの部屋を1室あたり600万から1,500万バーツで販売すると広告等を利用してタイ国内やオーストラリア、シンガポール等の外国で宣伝し、申し込んてきた外国人19人から総額2億1,700万バーツを詐取していたが、実際には建設許可すら取得していなかった。

 その後、現場を見た購入者がまだ建設にすら着手していない事に気がつき、シンガポール人を中心にした外国人19人が被害者グループを結成し昨年11月に詐欺で警察に告発していた。被害者には、シンガポールのタイガービール社オーナーも含まれているという。

 男は、建設に着手していない理由を尋ねられた際に、水害被害や政治情勢等あらゆる理由をつけてその場をしのいでいたという。

 男は取り調べに対して黙秘権を行使しているという。

* 逮捕された男
http://pics.manager.co.th/Images/553000004743801.JPEG

posted by Jean T. at 00:34| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

43歳女性を強姦し携帯電話を強奪した建設作業員を逮捕、パッタヤーで

 各報道によると、チョンブリー県パッタヤー地区の警察当局は31日、43歳の女性に対する性的暴行及び窃盗容疑でシーサゲート県出身の建設作業員の男(24)を逮捕した事を明らかにした。

 調べによると、男は5日深夜に、助けを求める振りをしてバイクを運転中だった元有名ホテル従業員の女性に対して建設作業員宿舎に帰るためにバイクの後部座席に乗せて欲しいと訴え、信用した女性が男にバイクを運転させていた際に、女性を人気の無い草地に連れ込み抵抗する女性に暴行した上で性的暴行を加え、その後女性が所持していた携帯電話機2台、総額15,000バーツ相当を奪い逃走していた。

 男は取り調べに対して、酒を飲み劣情を催していた際に、たまたま女性が目に入ってしまい思わず手を下してしまったと供述しているという。

* 逮捕された男
http://www.pattayadailynews.com/th/wp-content/uploads/2010/03/IMG_0946.jpg

posted by Jean T. at 00:29| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

常習スリ容疑で15歳のベトナム人男を逮捕

 各報道によると、首都圏警察本部バーンラック署は31日、スリ容疑で15歳のベトナム人の男を逮捕し、470バーツ入りの財布、2,300バーツ入りの財布、携帯電話、外国人名義の各種カード等を押収した事を明らかにした。

 男の直接の逮捕容疑は、30日夕方にバンコクのバーンラック区内にあるシープラヤの高速ボート用船着き場で男性から財布をスリ取った容疑。

 男は取り調べに対して、チャオプラヤー高速ボートの利用客を狙ってスリを働いていた。30日には3人から財布をすりとっていたと供述しているという。

 警察側は、男がスリ団のメンバーと見て捜査を行っている事を明らかにした。

* 逮捕された男
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/03/12700265601270026581l.jpg

posted by Jean T. at 00:28| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする