2010年04月02日

ラーマティボディー病院、赤服の血液からHIV等が検出されていた事を認める

 マヒドン大学ラーマティボディー病院のラチャタ医学部長は2日昼前、ある病院からの依頼を受け反独裁民主主義同盟がデモ隊から採血した血液300サンプルの検査を3月18日に行い、内1ロットからHIVやB型、C型肝炎ウィルスが確認されていた事を明らかにした。

 しかし、この結果は倫理規則に則り非公開とされており、先にHIV等が検出された事を明らかにしていたマヒドン大学同窓グループと名乗る医師グループに対して病院側から情報を提供した事実は無いという。

 尚、血液にヒトのもの以外の血液が混入していたかに関しては検査の対象外だった為、病院側では当該データを把握していないという。

posted by Jean T. at 15:59| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、1隊列をヂュラー大、ルムピニー経由でアメリカ大使館へ派遣

 反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は2日、同日12:00にデモ隊1隊列がパンファー橋のメイン会場を出発し、教授グループが集会反対声明を発表したヂュラーロンコン大学や観光・ホテル関連事業者を中心とした民間部門関係者が集会反対活動の展開を予定しているルムピニー公園を経由してアメリカ大使館へ向かう方針である事を明らかにした。

 経由地で進行を中断しデモ活動を展開する方針は無いという。

 アメリカ大使館では、先に大使経由で同盟の活動を民主主義に則った平和を旨とした活動と激賛したヒラリー・クリントン国務長官宛に謝意を伝える親書を提出する予定だという。

 尚、前日夜の段階では、昨年4月の首相によるデモ隊殺害指令を告発する為にアメリカ大使館に向かうと説明していた。

posted by Jean T. at 14:04| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

独人男性、壊れたはしごから転落した際に門上部の尖った先端に突き刺さり負傷

 カーオソット紙によると、1日ブリラム県県都内で、竹製のはしごが壊れた際に、門上部の尖った先端部分に転落したドイツ人男性(60)が、住民により救出され病院に搬送されるという騒ぎがあった。

 調べによると、男性がインターネット回線の修理の為に竹製のはしごを使用して電柱に昇ろうとしていた際に、竹製のはしごが男性の体重を支えきれず壊れ、男性が転落した。

* 報道画像
http://www.khaosod.co.th/news-photo/khaosod/2010/04/p0113020453p1.jpg

posted by Jean T. at 12:03| バンコク ☀| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妊娠7ヶ月女性を強姦した32歳男を逮捕、一緒にワインを飲んでキスしただけだと主張

 各報道によると、警察当局は1日夜半、バンコクのソーイ・スクムウィット7にあるソム・タム・バー内で妊娠7ヶ月(報道により6ヶ月)になる女性(29)に性的暴行を振るい、金品を強奪した容疑でバーの番人の男(32)を逮捕した。

 調べによると、男は1日6:00頃に友人に会うためにソーイ・スクムウィット7を歩行中だった女性をバー店内に引っ張り込み、腹部等に暴行すると共にワインを無理矢理飲ませた上で性的暴行を加え、女性が所持していたコンパクトやイヤリング、ブレスレット、財布等を強奪したとされ、男が疲れ切って寝込んでいるすきを見て店から抜け出した女性が警察に通報し事件が明るみになった。

 男は取り調べに対して、ナーナー周辺を歩いていた際に女性が目に入り、てっきり娼婦だと思って店に誘い、女性の合意の元で店内でワインを飲み、その際に女性に抱きつきキスをしただけで性的暴行は一切加えていないと語り、女性から濡れ衣を着せられたと主張しているという。

 尚、報道によっては、女性に抱きつきキスをしたあとに関係を持つことを申し入れたところ、女性が店内から逃げ出したと男が供述しているとするものもある。

 男によると、強奪したとされる財布等は、自分が寝ているすきに店から出て行った女性が店内に置いていった物なのだという。

 警察によると、男はバイクで通り過ぎざまに金品を強奪するという手口で犯行を重ねたとして逮捕され、今年初め頃に服役を終え出所していたという。

* 逮捕された男
http://pics.manager.co.th/Images/553000004847201.JPEG

posted by Jean T. at 11:45| バンコク ☀| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤服ガード、官邸向けへの爆竹投下等に関与した男を確保 - 連合が扇動に関与か?

 各報道によると、反独裁民主主義同盟の自警組織は1日夜半、集会会場内等で情勢扇動活動を行っていた同盟自警組織に加入していたタイ国鉄職員の男(28)の身柄を確保した。

 タイ国鉄の労働組合組織は民主主義市民連合のコアな支持団体としても知られている。

 タイ国鉄の通信関連部門に所属しているという男は、部門の秘書官であるソムチャーイ・ウィチャイ氏から一日1,000バーツで情勢扇動を請け負っていた。また、請け負う前に連合幹部のソムサック・ゴーサイスック氏と一回だけ面会していた。集会会場内では9人の仲間と共に3台のバイクを使用して首相官邸やラーマ5世像前で5回に渡り爆竹を投下する情勢扇動を行ってきたと供述しているという。

 また、男によると、同盟の大規模活動が計画されている3日には、指示に基づきマカワーンランサン橋やコークウワ交差点で情勢扇動活動を行う予定になっていたという。

posted by Jean T. at 10:38| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、桃服軍団との関係を問いただす為に2日にヂュラー大へ - 学長は使用許可を取り消し

 反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は1日夕方過ぎ、ヂュラーロンコン大学の教授等が中心になって国民ネットワーク連合なる団体名を名乗り同盟の集会活動に反対する為にピンクの服を着て集結するよう呼びかけている事に絡んで、同団体と大学との関係を問いただすために2日にデモ隊の一部をヂュラーロンコン大学に向け移動させる方針である事を明らかにした。

 ナタウット氏は、憲法で認められている権利を行使して同盟の集会活動に反対を唱えることに対して妨害する方針は無いとしたが、国民ネットワーク連合に参加している一部の教授が過去に民主主義市民連合と活動を共にしていたことや、背景でステープ副首相がこの動きに関与しているとの情報があることを見逃すことが出来ないとした上で、ヂュラーロンコン大学と絶対王制型官僚主義者との関係を問いただすためにデモ隊を派遣する方針であるとした。

 ナタウット氏によると、2日12:00にメイン会場を出発し13:00頃に大学前に到着する予定で、到着後に幹部のウェーン・トーヂラーガーン氏を代表として学長との面会を求め、国民の資産である同大学の敷地の使用を国民ネットワーク連合に対して許可した理由を問いただし、仮に明確な回答が得られなかった場合は、権利を行使して同盟のステージを同大学内に設置し解散要求の為の集会活動を展開する方針だという。

 また、記者会見中に直接ヂュラーロンコン大学の学長からナタウット氏の携帯電話宛に国民ネットワーク連合への構内使用許可を取り消した旨連絡があったが、公式なアナウンスではないとして現時点(1日18:00過ぎ)ではデモ活動を中止する方針が無いとしている。

 一方、ヂュラーロンコン大学は、同盟の行動方針発表を受け1日21:00から4日まで講義を初めとする大学関連の業務を全て休止する方針を決定した。

posted by Jean T. at 00:23| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、ぶちまけた血液を検査する行為は赤服軍団の尊厳に対する冒涜

 反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は1日、デモ隊から採血し首相官邸や民主党本部、首相私邸にぶちまけた血液を無断で検査し、HIVや肝炎ウィルスが確認されたと公表したマヒドン大学同窓グループによる行為は、医師の倫理に反するだけでなく赤服軍団の尊厳を冒涜する行為であると指摘した。

 ナタウット氏は、マヒドン大学同窓グループが同盟を中傷する意図を持って血液の成分を無断で検査した事は、同大学付属ラーマティボディー病院が一切の関与を否定している事からも明らかであると指摘した上で、かかる行為が医師の倫理規則に違反しないか調査するよう医師会に対して要求した。

posted by Jean T. at 00:17| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、時間稼ぎとの指摘を否定 - 条件が揃えば前倒し解散も可能

 アピシット首相は1日、政府が時間稼ぎの為に9ヶ月解散を提案しているとの指摘を否定した上で、条件が揃えば前倒しして解散する事が可能であるとの考えを示した。

 アピシット首相は、政治情勢の改善及び総選挙関連の制度を明確化させる事が解散の前提であるとした上で、9ヶ月のタイムフレームにはこだわっていない事を強調した。

posted by Jean T. at 00:14| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不敬罪容疑でサイト"同盟USA"の開設者を逮捕

 各報道によると、警察当局は1日、不敬罪に該当する情報をネット上に公開し流布させた容疑で"反独裁民主主義同盟USA"と名付けられたサイトを開設・管理していた男(38)をバンコクのバーンカピ区内にあるコンドミニアム内で逮捕し、コンピューターやデータディスク等を押収した。

 男は初期段階の取り調べに対して、アメリカ国内にある同盟USAと連絡を取り合いながらサイトの更新を行っていたが、現在バンコクで行われている同盟の集会とサイトとは無関係であると供述しているという。

 警察側は、男の他に2-3人が不敬罪に該当する情報の流布に関与していたと見て行方を追っている事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

引ったくり犯に敢然と立ち向かった71歳女性が取っ組み合いの際に足を撃たれる

 カーオソット紙によると、バンコクのタリンチャン区内の民家前で、71歳の女性が、バッグを引ったくった2人組と取っ組み合いになった際に右足を拳銃で撃たれるという事件が発生した。

 女性によると車から降り家の門の鍵をかけようとしていた際に、バイクに乗った2人組が車の運転席側にあった数千バーツの現金が入ったバッグを盗もうとしていたのが目に入った為、バッグを取り返すために数回に渡って2人組に殴りかかったが、その際に2人組が発砲した銃弾3発の内1発が右足に命中したという。

 警察は、2人組が付近をバイクで周回しながら機会を窺っていたこと、また警備員が出入り口の警戒に立っていない住宅地を選んで犯行に及んでいることから、付近の道路を熟知した地元に住む者が犯行に関与していると見て捜査を開始した。

* 報道画像
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12701143251270114799l.png

posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

19歳女性、裏口入学斡旋詐欺で27歳の男を刑事告発

 カーオソット紙によると、ウドンターニー県ワンサームモー郡出身の女性(19)が同県の県都警察署を訪れ、チョンブリー県サタヒップ郡出身の27歳の男からサタヒップ郡内にある海軍看護課程校への入学の口利きが出来ると騙され1万バーツを詐取されたと訴えた。

 女性によると、自分と同じ宿舎に住む女性と付き合っている海軍関係者と1月始め頃に知り合いになり、男から10万バーツで海軍看護課程校への入学の口利きが出来ると言われ、最初に水泳の受講代や試験用紙代として1万バーツを支払わされたが、その後音沙汰が無かった為調べたところ、男は単なる海軍のボランティア犯罪通報要員でしか無い事が分かり騙されていた事に気がついたという。

 女性が警察に告発したあとに、女性が住む宿舎のオーナー男性(48)が同様に男から入学を斡旋する事ができると言われ2万バーツを騙し取られたと訴え出るなど、被害者数はかなりの数になるのではないかと見られている。

 尚、警察に身柄を確保された男は初期段階の取り調べに対して容疑を否認しているという。

* 報道画像
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12701054131270105504l.jpg

posted by Jean T. at 00:07| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恋人と喧嘩した事に悩み川へ飛び込み自殺を図った女子学生を救出

 各報道によると、1日午前ピッサヌローク県県都内で、橋からナーン川に飛び込み自殺を図った職業訓練課程校3年の少女(17)が通りがかりの一般人男性2人に救出されるという騒ぎがあった。

 当時一緒にいた友人によると、学校に行くために一緒に寄宿舎を出たあとで、少女が携帯電話で誰かと話をしたあとで突然橋の真ん中の方に向けバイクを走らせ、そこから川に飛び込んだという。

 また、友人によると、少女は恋人と喧嘩をして以来、恋人との関係で悩んでいたという。

* 報道画像
http://pics.manager.co.th/Images/553000004824402.JPEG (一緒にいるのが恋人なのかは不明)
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12701049781270105017l.jpg

posted by Jean T. at 00:04| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする