アピワン下院副議長は7日13:00過ぎ、国会ビル前に集結していた反独裁民主主義同盟の街宣車上で、同盟同志として演説を行い、プラウィット防衛大臣から軍が現政権を見放すのは時間の問題であると聞かされている事を明らかにした。
アピワン副議長は、クーデター政権時代に反独裁民主主義同盟の主要メンバーだった事で知られ、また、最近でも同盟の演台上で演説を行い王子付の軍高官が集会会場の視察に来ていた事を明らかにしていた。
これを受けピープルチャンネルの女性レポーターは、アピワン副議長が、プラウィット防衛大臣軍から軍は既に現政権を支持していないと聞かされている事を明らかにしていた報じた。
一方、国会ビル前のデモ隊は、デモ隊に向けて投げ込まれたとされる催涙弾(報道により火炎弾)の事実関係確認をステープ副首相に要求し、一時緊張したが、最終的にステープ副首相がアナンタサマコン・ホールから脱出したとの情報を聞きつけ、パンファー橋のメイン会場への引き上げを決定した。
アピワン副議長によると、問題の催涙弾は危害を加える性質のものでは無いが、当局側から投げ込まれたかについては引き続き調査する方針だという。また、TPBSは、赤い服を着た人物が催涙弾を投げ込んだとの目撃情報があると伝えている。
posted by Jean T. at 15:43| バンコク ☁|
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