また、ナタウット氏は、軍が集会地周辺のビルにスナイパーの配置を計画しているとの情報があることを明らかにした上で、仮に同盟側がスナイパーの姿を目撃した場合はビルのオーナーに明確な経緯説明を求め、仮にオーナー側が説明を拒否した場合は、市街戦の様相を呈する様な報復手段が講じられるる事になると語りオーナー側を牽制した。
2010年04月15日
同盟、ソンクラーン明け後に集会地がスクム31等にまで拡大する見通し
反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は15日、ソンクラーン期間明け後に地方の赤服軍団がラーチャプラソン交差点に一本化された集会会場に続々と集結し、スクムウィット31やシーロム通り、国立競技場までの路上を集会の為に占拠する事になる見通しであることを明らかにした。
また、ナタウット氏は、軍が集会地周辺のビルにスナイパーの配置を計画しているとの情報があることを明らかにした上で、仮に同盟側がスナイパーの姿を目撃した場合はビルのオーナーに明確な経緯説明を求め、仮にオーナー側が説明を拒否した場合は、市街戦の様相を呈する様な報復手段が講じられるる事になると語りオーナー側を牽制した。
また、ナタウット氏は、軍が集会地周辺のビルにスナイパーの配置を計画しているとの情報があることを明らかにした上で、仮に同盟側がスナイパーの姿を目撃した場合はビルのオーナーに明確な経緯説明を求め、仮にオーナー側が説明を拒否した場合は、市街戦の様相を呈する様な報復手段が講じられるる事になると語りオーナー側を牽制した。
同盟が都心部の商業ビルを"人質"に、当局に協力したら自らに問題がふりかかるぞとすごむ
反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は13日、ラーチャプラソン交差点周辺にある商業ビルのオーナーに対して、当局によるデモ隊に対する暴力行為に協力するような事があれば自らに問題が降りかかる事になると警告した。
また、ヂャトゥポン氏は、パンファー橋の集会場を引き上げ全てのデモ隊をラーチャプラソン交差点に集結させた事に関しては、勝利に向けた活動を安全な環境下で行う上で最も適切な判断だったと評価した。
また、ヂャトゥポン氏は、パンファー橋の集会場を引き上げ全てのデモ隊をラーチャプラソン交差点に集結させた事に関しては、勝利に向けた活動を安全な環境下で行う上で最も適切な判断だったと評価した。
懸賞金1,000万、同盟アリスマン氏が首相等の捕捉を呼びかける
反独裁民主主義同盟幹部のアリスマン・ポンルゥアンローン氏は14日、全国の赤服軍団に対してアピシット首相及びステープ副首相の捕捉を呼びかけた上で、捕捉に成功した者に対して1,000万バーツの懸賞金を支給する事を明らかにした。
同盟は、10日に発生した衝突で15人前後のデモ隊員が死亡した事を受け、アピシット首相及びステープ副首相を殺人者と位置づけ、両者を捕捉し警察に突き出す方針である事を明らかにしていた。
同盟は、10日に発生した衝突で15人前後のデモ隊員が死亡した事を受け、アピシット首相及びステープ副首相を殺人者と位置づけ、両者を捕捉し警察に突き出す方針である事を明らかにしていた。
黒服2人が警察に出頭、テロリスト疑惑を否定
14日午後、10日に発生した軍と反独裁民主主義同盟との衝突の際に銃弾を発砲していたとされる黒服を着込んだ同盟の自警組織員2人が警察に出頭し、政府側によるテロリストとの指摘を否定した。
14日付け各紙に覆面姿で銃を所持している写真が公開されたマーノップ・チャーンチャーントーン氏は、レンジャー部隊出身者であるとの指摘を否定した上で、所持していた銃は衝突が発生した際に、現場で任務に就いていた軍関係者と話し合った上で武装解除した際に回収したもので、その後回収した銃は集会参加者に公開する為にパンファー橋の集会場に持って行った事を明らかにした。
これに先立ち、同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏が、マーノップ氏を伴い記者会見を行い、テロリスト疑惑を否定していた。
一方、マーノップ氏と共に出頭したパトゥムターニー県内で発行されている新聞"手がかり"の記者だというサマーン・シーゲーオ氏は、自分は単に1万バーツの寄付をする為に会場を訪れていただけなのにテロリストだと疑われ驚いているとした上で、むしろ学校から大衆に向け銃を乱射していた軍関係者が責められるべきであると訴えた。
* マーノップ氏
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12712309561271232865l.jpg
マーノップ氏の各紙に公開された写真
http://www.posttoday.com/media/content/2010/04/14/A7A81EFDABCD41E985991FD6D62B3493.jpg
サマーン氏
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12712309561271233045l.jpg
14日付け各紙に覆面姿で銃を所持している写真が公開されたマーノップ・チャーンチャーントーン氏は、レンジャー部隊出身者であるとの指摘を否定した上で、所持していた銃は衝突が発生した際に、現場で任務に就いていた軍関係者と話し合った上で武装解除した際に回収したもので、その後回収した銃は集会参加者に公開する為にパンファー橋の集会場に持って行った事を明らかにした。
これに先立ち、同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏が、マーノップ氏を伴い記者会見を行い、テロリスト疑惑を否定していた。
一方、マーノップ氏と共に出頭したパトゥムターニー県内で発行されている新聞"手がかり"の記者だというサマーン・シーゲーオ氏は、自分は単に1万バーツの寄付をする為に会場を訪れていただけなのにテロリストだと疑われ驚いているとした上で、むしろ学校から大衆に向け銃を乱射していた軍関係者が責められるべきであると訴えた。
* マーノップ氏
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12712309561271232865l.jpg
マーノップ氏の各紙に公開された写真
http://www.posttoday.com/media/content/2010/04/14/A7A81EFDABCD41E985991FD6D62B3493.jpg
サマーン氏
http://www.khaosod.co.th/show_image.html?image=online/2010/04/12712309561271233045l.jpg
議会解散反対派、テロリスト摘発要求の為に16日に第11本部へ - 連合は18日に総会
議会解散反対、反独裁民主主義同盟による集会活動に反対する愛国団体やFace Book等を通して集ったグループは14日、10日に発生した衝突に関与したテロリスト及び立憲君主制の崩壊を目指す反逆者に対する措置を政府に要求する為に16日に平和維持本部が置かれている第11歩兵部隊近衛師団本部前に集結する方針である事を明らかにした。
また、13日から行われている戦勝記念塔での議会解散、集会反対を訴える活動を情勢が正常化する迄継続的に行う方針である事を確認した。
尚、同盟側は、戦勝記念塔で議会解散反対を訴えているグループは民主主義市民連合系の黄服軍団であると集会参加者に説明しいる。
一方、連合は14日、10日に発生した衝突や情勢に関する分析及び今後の活動方針を決定する為に、18日にパトゥムターニー県内にあるランシット大学で全国の傘下団体の代表が一同に会した総会を開催する方針である事を明らかにした。
また、13日から行われている戦勝記念塔での議会解散、集会反対を訴える活動を情勢が正常化する迄継続的に行う方針である事を確認した。
尚、同盟側は、戦勝記念塔で議会解散反対を訴えているグループは民主主義市民連合系の黄服軍団であると集会参加者に説明しいる。
一方、連合は14日、10日に発生した衝突や情勢に関する分析及び今後の活動方針を決定する為に、18日にパトゥムターニー県内にあるランシット大学で全国の傘下団体の代表が一同に会した総会を開催する方針である事を明らかにした。
タイ党、Pがつく陸軍大将が民主党保護の為にクーデターを計画
プゥア・タイ党のプロームポン報道官は13日、P(ポープラー)がつく陸軍大将が解党の危機にさらされている民主党の保護の為にクーデターを計画しているおそれがあると指摘した。
プロームパン報道官は、解党の危機に晒されている民主党や政府、10日の強制排除に絡んで法的責任を追及されるおそれがある軍人を保護する為にクーデターを計画しており、現在軍隊内でクーデター実行に対する意識調査を行い実行の際に戦力候補となる軍人の選抜を進めていると指摘した上で、仮にクーデターが実行された場合は、10日に発生した衝突を遙かに超える激しい衝突が発生し、国家イメージを著しく傷つけ将来の投資や観光に深刻な影を落とすことになると警告した。
反独裁民主主義同盟やタクシン元首相、プゥア・タイ党は、かねてからプラユット陸軍副司令官がクーデターを計画していると指摘しており、また、先の強制排除の際には同副司令官が排除任務の貫徹を最後まで主張していたとも伝えられていた。
プロームパン報道官は、解党の危機に晒されている民主党や政府、10日の強制排除に絡んで法的責任を追及されるおそれがある軍人を保護する為にクーデターを計画しており、現在軍隊内でクーデター実行に対する意識調査を行い実行の際に戦力候補となる軍人の選抜を進めていると指摘した上で、仮にクーデターが実行された場合は、10日に発生した衝突を遙かに超える激しい衝突が発生し、国家イメージを著しく傷つけ将来の投資や観光に深刻な影を落とすことになると警告した。
反独裁民主主義同盟やタクシン元首相、プゥア・タイ党は、かねてからプラユット陸軍副司令官がクーデターを計画していると指摘しており、また、先の強制排除の際には同副司令官が排除任務の貫徹を最後まで主張していたとも伝えられていた。
アユッタヤーで更に2箇所の高圧鉄塔の爆破を確認
プーヂャッカーン紙によると、13日午後にアユッタヤー県バーンパイン郡内で2箇所の高圧電線用の鉄塔の脚部がC4で爆破された事が明らかになった事に絡んで、14日迄に更に同郡内2箇所の鉄塔が同様にC4で爆破され、合計で4箇所の鉄塔が爆破されていた事が明らかになった。
尚、何れも爆破により脚部の一部が損壊したが鉄塔の倒壊には至っていない。
また、各報道によると、これまでの調べで最初に爆破が確認された2箇所の鉄塔が、軍と反独裁民主主義同盟との間で衝突が発生した10日22:00頃から翌未明にかけて連続して爆破されていた事が確認されている。
尚、何れも爆破により脚部の一部が損壊したが鉄塔の倒壊には至っていない。
また、各報道によると、これまでの調べで最初に爆破が確認された2箇所の鉄塔が、軍と反独裁民主主義同盟との間で衝突が発生した10日22:00頃から翌未明にかけて連続して爆破されていた事が確認されている。