2010年04月16日

同盟、政府に対して幹部逮捕行動に関する経緯説明を要求

 反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は16日、同日午前にバンコクにあるSCパーク・ホテルで行われた幹部逮捕の為の包囲行動が、正当な法的手続きを経ずに不当に行われたと指摘した上で、政府に対して明確な経緯説明を要求した。

 ナタウット氏によると、警察側が家宅捜索令状の提示無しにホテル内にいた幹部の逮捕に乗り出すなど、正当な法的手続きを経ずに警察側が逮捕に乗り出した疑いがあるという。

 また、幹部のアリスマン・ポンルゥアンローン氏が宿泊していた部屋から2発(発言まま、報道により3発とも4発とも)の爆発物や銃弾が発見されたとされている事に関しては、当局側のヤラセでしかないと一笑に付した。

* アリスマン脱出映像、本人はMission Impossibleだったと発言。



posted by Jean T. at 18:43| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政府報道官、SCパークの一件は始まりでしかないと強気の姿勢

 パニターン政府報道官代行は16日、同日午前にSCパーク・ホテルで行われた反独裁民主主義同盟幹部の逮捕に失敗した事に対して、今後行われる幹部逮捕に向けた行動の始まりでしかないと強気の姿勢を示した。

 また、今回の逮捕行動失敗の背景に内通者がいたとの指摘がある事に関しては、一つの見解でしかないとした上で、警察側からの報告を待って事実関係を見極める必要があると述べるに留め、またラーチャプラソン交差点に集結している逮捕状が発行されている幹部の逮捕に関しては、通常の手続きに則り実行される必要があるが、まず最初にデモ隊に紛れている武装集団から一般のデモ参加者の安全を確保しておく必要があるとの認識を示した。

posted by Jean T. at 18:27| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SCパーク・ホテル包囲行動、失敗に終わる

 16日11:20迄に確認出来た各報道によると、潜伏中の反独裁民主主義同盟幹部やテロリスト(政府発表まま)の逮捕に乗り出す為にSCパーク・ホテルの包囲に乗り出し特務部隊を初めとする警察当局は、同地に集結していた赤服軍団の強力な抵抗に遭い事実上作戦は失敗に終わった模様。

 一部報道は赤服軍団がホテルから撤収を始めたと報じている。

 当時、ホテル内にはアリスマン・ポンルゥアンローン氏、スポン・アッターウォン氏、パーヤップ・パンゲート氏等、同日計画されていた全TV局を対象にした行動の指揮を予定していたと見られる幹部が居たとされ、これまでにアリスマン氏が窓からホテル裏に脱出し拘束を免れた他、一部報道は既にアリスマン氏やスポン氏がラーチャプラソン交差点の集会会場に戻っていると報じている。

 また、一部報道は、この包囲の際に特殊部隊の副指揮官ないしは首都圏警察本部の副本部長または本部長補佐クラスの警察官を含む3人前後の警察官が赤服軍団の人質にされ、また、包囲行動に参加していた自警団員が、赤服軍団に身柄を確保され集会会場に連行されたと報じている。包囲行動の際に警察官1人が銃弾で負傷したとの報道もある。

posted by Jean T. at 13:31| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ステープ副相、同盟幹部逮捕の為にSCパークホテルを包囲中 - 一部幹部を逮捕か

 ステープ副首相は16日10:00頃に放送された緊急特別放送の中で、反独裁民主主義同盟の幹部及びテロリストが潜伏先として使用しているとの情報に基づき、特務部隊が現在SCパーク・ホテルを包囲中であることを明らかにした。

 この包囲行動により逮捕された幹部等は、第11歩兵部隊近衛師団本部に連行され、法務省特別捜査局による事情聴取を受ける事になるという。

 同日10:20迄に、一部報道がアリスマン・ポンルゥアンローン氏、パーヤップ・パンゲート氏及ぶスポン・アッターウォン氏が既に逮捕されていると報じている。

 また、ステープ副首相は、同盟のデモ隊に紛れているテロリストが、バンコクのブラックアウトを狙った高圧鉄塔爆破未遂を引き起こしただけでなく、強制排除行動中の当局に向け攻撃を仕掛けたと指摘した上で、集会参加者に対してテロリストの盾として利用されない為にも早急に集会会場から離れるよう呼びかけた。

 一方、同盟の一部デモ隊が16日に全TV局前で抗議活動を計画している事に関しては、既に警戒態勢を強化した事を明らかにした上で、強行突入に対しては厳格に対応する方針である事を明らかにした。

* SCパーク周辺地図

posted by Jean T. at 12:23| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黄服ガードと見られる6人組を武器不法所持で摘発

 各報道によると、警察当局は16日1:00頃、バンコクの財務省前のラーマ6世通り上に設置された検問所で6人組の男を武器不法所持容疑で摘発し、小型トラックから拳銃2挺、約100発の各種銃弾、ガソリンが約半分入った5リットルタンク等を押収した。

 また、6人組は何れも民主主義市民連合の自警組織員の身分証明証及び連合系政党の新政治党の党員証を所持していたという。

 6人組は初期段階の事情聴取に対して、ヂャランサニットウォンにある親戚宅を訪問する為にソンクラー県からバンコクに着いたところだった。押収された銃器類は譲り受けたもので、情勢扇動目的で所持していた訳ではないと供述しているという。

 尚、報道によっては、バンコクでソンクラーンを祝い終え故郷に帰る途上だったと6人組が供述しているとするものもある。

* 報道画像
http://www.dailynews.co.th/content/images/1004/16/ga.jpg

posted by Jean T. at 11:33| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟のスポン、アリスマン両氏、16日に全放送局を訪問し1時間枠を要求

 反独裁民主主義同盟幹部のスポン・アッターウォン氏は15日、同じく幹部のアリスマン・ポンルゥアンローン氏と共に小規模のデモ隊を率いて全てのテレビ局を訪問し、中立的な報道を要求すると共に同盟の為に1時間枠の放映時間を要求する方針である事を明らかにした。

 スポン氏によると、10日の衝突に絡ん公権力を悪用して真相を歪めた情報を各テレビ局を通して一方的に国民に提供している政府に対抗して、同盟側の情報を同じ手段を利用して提供し公正を保つ必要があるという。

 一方、幹部のウィーラ・ムシッカポン氏は、17日から首相に対して即時解散、即時国外退去を要求する為の活動を再開する方針である事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:49| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、信用失墜目的で虚偽の情報を放送した全TV局及びサンスゥン報道官等を告訴

 反独裁民主主義同盟幹部のウィーラ・ムシッカポン氏は15日、10日に発生した衝突に絡んで虚偽の情報を流布し同盟の信用を失墜させたとして全てのテレビ局を告訴する方針である事を明らかにした。

 また、10日に発生した衝突関連のビデオを度々放映し、衝突の責任を同盟に着せようとしている平和維持本部のサンスゥン報道官及びパニターン政府報道官代行に対しても同様に法的措置を講じる方針である事を明らかにした。

 一方、幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は、アピシット首相を強制排除命令により国民を死に至らしめた容疑で告発する為に、法律チームが証拠固めを行っている事を明らかにした。

posted by Jean T. at 00:45| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン元首相、ASEAN加盟国滞在後に南太平洋の島国に移動

 外務大臣付秘書官のチャワノン・イントラゴーマンスット氏は15日、タクシン元首相が10日にサウジアラビアに入国し、同地に2日間滞在した後に東南アジア諸国連合に加盟するある国に滞在し、15日朝にタイとの間に犯罪人引渡条約が締結されていない南太平洋の島国に向かった事を明らかにした。

 また、チャワノン氏は、アラブ首長国連邦当局の協力により、タクシン元首相がドバイ滞在中に民主主義市民連合の集会会場とを繋いだビデオ演説を行えなかった事を明らかにした上で、同国当局に対して感謝の意を表明した。

posted by Jean T. at 00:42| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和維持本部、アリスマン氏の部隊発言がテロリストの存在認識を裏付け

 平和維持本部のサンスゥン報道官は15日、反独裁民主主義同盟幹部のアリスマン氏が1月29日に陸軍本部前で行った演説が、同盟の一部幹部がデモ隊に紛れているテロリストの存在を認知している事を裏付けていると見て事実関係の調査を開始した事を明らかにした。

 サンスゥン報道官によると、演説の中でのアリスマン氏の、赤服軍団を守る用意がある所属不明の部隊が我々にはついており、また軍が違法にデモ隊に対して暴力を行使した場合には、部隊が軍に対して反撃する用意があるとする発言が、テロリストの存在認知を裏付けていると指摘した上で、同盟側はデモ隊に紛れ込んでいる黒服を着込み顔を隠している集団を「当局に暴力を行使する黒服を偽赤服」、「当局に暴力を行使しない黒服を真性赤服」とに分けて当局側に水掛け論を仕掛け真相をうやむやにしようとしていると指摘した。

* 問題の発言 (30秒頃)



posted by Jean T. at 00:40| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平和維持本部、テロリストによる無差別攻撃のおそれがあるとしてデモ隊に退避勧告

 平和維持本部のサンスゥン報道官は15日午後放送された緊急特別放送の中で、ラーチャプラソン交差点を中心に集会活動を展開している反独裁民主主義同盟のデモ隊の中に紛れ込んでいるテロリストが無差別攻撃を計画しているおそれがあるとして、デモ隊に対して早急な退避を勧告すると共にソンクラーン明け後に集会への合流を計画している者は、合流を思い留まるよう呼びかけた。

 サンスゥン報道官によると、デモ隊に紛れ込んでいる武装したテロリストが、会場周辺の当局者を狙った攻撃に出た際に事実上の無差別攻撃となりデモ参加者が巻き込まれるおそれがあるという。

posted by Jean T. at 00:34| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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