2010年04月24日

BTS線、土日は両線とも19:00迄運行 - シーロム線はチョンノンシーからの折り返し運行

 24日10:30迄に確認出来た各報道によると、BTS線はスクムウィット線及びシーロム線とも24日及び25日は19:00発の便をもって運行を休止する予定。

 尚、シーロム線に関しては、引き続きチョンノンシー駅からウォンウィアンヤイ駅間の折り返し運行で対応し、国立競技場駅、サイアム駅、ラーチャダムリ駅及びサーラーデーン駅は閉鎖される。

 一方、地下鉄線の公式Twitterによると、24日24:00迄バーンスゥー駅からフワラムポーン駅間の内、閉鎖中のシーロム駅に対してのみ通過措置が講じられるとのこと。


posted by Jean T. at 12:36| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャーッチャーイ政権時代みたいにアヌポン陸司が首相を拘束すれば全て解決とタイ党議員

 プゥア・タイ党所属下院議員のスラポン・トーウィヂャックチャイヤグン氏は23日、強大な権限を持っているアヌポン陸軍司令官は、スントーン大将等がチャーッチャーイ元首相の身柄を確保して実権を掌握したケースをモデルとしてアピシット首相の身柄を拘束すれば全てが丸く収まると指摘した。

 発言の中でスラポン氏は、既に政治によって危機的な国内問題を解決する事が不可能な状況下では、旧来の駆け引きではなく、新たな解決方法を模索するべきであると指摘した上で、防衛大臣を超える有り余るほどの権限を持っているアヌポン陸軍司令官は、社会が受け入れないクーデターにまで至らない、クーデターに変わる新しい単語を生み出す方法で、アピシット首相の身柄を確保し迅速な国内問題の解決に取り組むべきであると指摘した。

posted by Jean T. at 00:39| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同盟、集会解散の条件として30日後の解散受け入れを提示

 反独裁民主主義同盟幹部のウィーラ・ムシッカポン氏は23日夕方、集会会場を視察の為に訪れた外交団に対して、政府に対して30日後の議会解散受け入れを条件とした直接協議に応じる用意があることを明らかにした。

 ウィーラ氏によると、30日後の解散により、暫定政権期間の60日を含め90日間現政権の存続が許される事になるという。

 当初幹部のナタウット・サイグゥア氏が、約40ヶ国の外交関係者が視察の為に集会会場を訪れると発表していたが、マティチョン紙等によると実際に集会会場を訪問したのはオーストリア、アルゼンチン、ペルー及びデンマークの4ヶ国だった。

 外交団との会見を終えたウィーラ氏はステージ上で、政府に対して中立委員会による10日の衝突及び22日のシーロムで発生したM79攻撃に関する調査を進めるよう要求すると共に、集会解散の条件として政府に対して必要な職務を全うする為の猶予を与える為に30日後の解散受け入れを要求する考えである事を明らかにしたが、それを聞いた集会参加者の一部から不満の声が上がっていたという。

 一方、ナタウット氏は、今回の30日解散提案は、権力側の背後にいる絶対王制型官僚主義者、特にプレーム枢密院評議会議長の出方を窺うための同盟側の挑戦であると語り、同盟側が態度を軟化させたとの指摘を否定した上で、引き続き政府打倒の為に長期戦を覚悟に戦い続け、必要であれば再動員をかける考えである事を強調した。

posted by Jean T. at 00:11| バンコク ☀| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする