ナタウット氏によると、警戒線を敷いている当局との衝突も想定内で、平和的な手段を旨に当局と対峙する用意ができているという。
また、ナタウット氏は反集会派(様々な色グループ)の集結を容認している政府に対して不快感を示しすと共に反集会派に対抗する為にキャンペーン団を組織した事を明らかにした上で、28日には、反集会派が集結している地区付近にキャンペーン団を送り、国民に真相を伝える為にCDやビラの配布を行う事を明らかにし、反集会派をターゲットにしたつきまとい作戦を開始する事を明らかにした。
一方、ナタウット氏は、、多くの県知事が同盟に同情的で、また4月に徴集兵の任期が終わり、多くが同盟側に付くことが予想されることから、政府は十分な戦力を確保できず強制排除に乗り出す機会を失う事になると指摘した。
ナタウット氏によると、アピシット首相が各県知事に赤服軍団に対する厳格な措置を命じれば、どこの県の知事がニュートラルギアなのか分かるという。
また、ナタウット氏は、テロや王室打倒という言葉を使用して同盟を攻撃している政府に対して法的措置を講じる為に証拠収集を行っている事を明らかにすると共に、27日早朝に行われたBTS線チットロム駅への突入及び運行妨害が、前夜から流れていた軍部隊がBTS線を使用して移動するとの噂を受けた一部のデモ隊が自衛の為に行ったものであったと釈明した。