尚、泰日競技場に集まったグループは同日夕方までに解散した。
一方、第一地区国軍本部前に集結したグループを率いている愛国者ネットワーク幹部のウィーラ・ソムクワームキット氏は、依然2000年覚書の破棄や遺跡周辺の国境紛争地からのカンボジア国軍の追放等4つの要求に対する明確な回答が政府側から為されていないとして、明確な回答が得られるまで同本部前で座り込み活動を展開する方針であることを明らかにした。
ウィーラ氏等が率いていたグループは、当初首相官邸前に集結していたが、最終的に当局側の要請を受け入れ集会場所を第一地区国軍本部前に移動していた。