2010年09月21日

パッタルンで夫婦が射殺、背景に夫が絡む殺人未遂事件及び闇経済?

 各報道によると、20日2:30頃、パッタルン県バーンゲーオ郡内の路上で、乗用車に乗っていた27歳と24歳の夫婦が何者かに銃撃され死亡した。

 現場の状況から、乗用車に乗った2人以上と見られるグループが、帰宅の途上だった夫婦の乗用車の前方に回り込み車を停止させた上で、車内にいた夫婦に向け銃を乱射したと見られている。

 警察は、殺害された夫が約1ヶ月前に殺人未遂事件を引き起こしており、また麻薬密売ないしは闇経済絡みの係争を抱えていたことから、復讐目的の犯行と見て捜査を開始した。

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パッタヤーで外人2人乗りのバイクが衝突事故を引き起こし1人が死亡、運転していた外人は逃走

 各報道によると、20日4:30頃、チョンブリー県パッタヤー地区に属するバーンラムン郡ノーンプルゥー地区内の路上で、外国人男性2人が乗ったバイクが高速度で中央分離帯の標識に衝突し、後部座席に乗っていた35歳から40歳位と見られる男性が死亡した。

 死亡した男性の所持品から男性の身元を確認出来るものは発見されておらず、また当時バイクを運転していた男性は、事故後に現場から逃走し所在不明になっている。

 現場の路上は補修工事が行われている関係で街路灯が設置しておらず、住民の間では事故が多発する場所として知られていた。

 また、目撃者によると、現場から逃走したバイクを運転していた男性は酒に酔っているようだったという。

 警察は、当時バイクに乗っていた2人の男性の身元確認の為に、事故を引き起こしたバイクをレンタルした店を探すと共に逃走中の運転していた男性の行方を追う方針である事を明らかにした。

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アイルランド人男性がパッタヤーのゲストハウス内で首つり自殺、部屋代支払いに困り自殺?

 パッタヤー・デイリー・ニュースによると、19日19:30頃、チョンブリー県パッタヤー地区ソーイ・ブワカーオにあるゲストハウスの客室内で、49歳のアイルランド人男性が首を吊って死亡しているのが発見された。

 死後2時間以内と見られている。

 ゲストハウスのオーナー女性(23)によると、男性は今月10日にチェックアウト日を告げないまま日貸し契約で部屋を借りていたが、1週間前頃から部屋代の支払いを猶予して欲しいと申し出ていたという。

 警察は、男性が部屋代を支払う為の現金が無い事を苦に自殺したとの見方を示した。

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2010年09月20日

ラーチャプラソン集結の赤服、18:00に解散を宣言 - 20:00までに通行可能に

 各報道によると、クーデター発生4周年及びラーチャプラソン交差点の赤服軍団強制排除から4ヶ月目となる19日に同交差点前に集結していた赤服軍団の事実上のリーダーとなった、毎週日曜日に同交差点周辺に赤リボンを結びつける活動の呼びかけ人であるムバット・ブンガームアノン氏は、蝋燭点火及び1,000個の風船を空に放つ儀式を終えた18:00過ぎに集結の解散を宣言した。

 この解散宣言を受け警察は20:00までの期限を設けて集結していた赤服軍団に対して路上の明け渡しを要請した。JS100によると、20:00過ぎ現在、一部の赤服軍団が居残っているもののラーチャプラソンの交差点は通行可能だという。

 解散宣言後ソムバット氏は、路上を占拠する程の人数が集結する事は想定外だったとした上で、リーダー不在のままで行われた今回の集結を教訓にして今後の集会活動に生かすべきであると指摘した。

 ラーチャプラソン交差点では、19日朝から赤リボンを結びつける活動を展開しているグループに合流する形で赤服軍団が集まり始め、同日15:00過ぎまでに4,000人を超える人数が集結し、同交差点からセントラルプラザ・伊勢丹前の路上を占拠する事態になった。

 リーダー不在及び連絡事項が参加者全員に届かないことにより起こりえる不測の事態を懸念したソムバット氏は、警察と協議の上で参加者に路上の占拠をやめパトゥムワナーラーム寺に移動するよう呼びかけたが、参加者の殆どに呼びかけの声が届かず、プラチャータイによると、事実上ソムバット氏のグループと自由参加したグループとの二手に分かれて活動が展開される事態になった。

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タクシン元首相、犠牲の精神を持って和解に取り組むよう呼びかける

 タクシン元首相は、クーデター発生4周年にあわせて配信したTwitterの中で、犠牲と慈愛の精神を持って国内和解推進に取り組むよう呼びかけた。

 タクシン元首相は、クーデター発生により傷つけられた我々は、発生から4年間の間、原則や理想、法理、公正をおざなりにし勝つことだけに執着してきたと指摘した上で、軍による国民に対する血の弾圧は今年5月19日をもって、クーデターは2006年8月19日をもって終わりとし、国家や国民、殆どの全ての機関に損害をもたらす対立はこれを最後にし、国内の者皆が怒りや不満を抑え、各人が多少の痛みを飲み込み犠牲の精神を持って和解推進に取り組むむべきであると指摘した。

 また、タクシン元首相は、不穏な動きや王室の政治的利用、相互失墜を狙った動き、司法手続きに於ける二重基準を和解推進を阻害する要因としてあげた上で、皆が前を向き、政治情勢に巻き込まれ犠牲になった者に安らぎがもたらされ、互いを許す慈愛の心を持つ事が和解推進を実現させる上で重要であると指摘した。

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首相、プーム党が推進する恩赦法は政府の方針でも火急を要するものでもない

 各報道によると、アピシット首相は19日、連立与党のプームヂャイ・タイ党が推進する反独裁民主主義同盟や民主主義市民連合の集会参加者を対象にした恩赦法の制定が、政府の方針では無く、特に制定を急ぐ話でも無いとの認識を示した。

 先にプームヂャイ・タイ党は、与党国会対策委員会内で恩赦法の制定に関して意見の一致を見ることが無かった事を受け、同党最高幹部のネーウィン・チットチョープ氏が署名運動を開始する意向を明らかにすると共に党本部等に恩赦法制定推進を呼びかける看板を掲げ圧力を加えていた。

 また、恩赦の対象となる同盟及び連合側は、違反行為を犯していない者を対象にした恩赦法は無意味で、単に政府側の保身及びイメージ向上を意図したものでしか無いとして反対する意向を示していた。

 アピシット首相は、まだ直接プームヂャイ・タイ党のチャワラット党首(内務大臣)やネーウィン氏等と恩赦法に関する協議を行っていない事を認めた上で、恩赦法制定推進を契機とする与党内の不協和音は、与党国会対策委員会内での話し合いにより解決可能であるとの楽観的な見方を示した。

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トランで暴走族がバンコク在住ライダーのバイクを足蹴にし転倒させ2人を死亡させる

 各報道によると、トラン県県都内の路上で、バンコク在住の男性(20)等2人が乗ったバイクが、後ろから追ってきて暴走族グループにより足蹴にされたひょうしで転倒し、男性及び姓名年齢不詳の男性の2人が死亡した。

 目撃者によると、7-8人の暴走族グループが、バンガローから出て路上を走行中だった死亡した男性2人が乗ったバイクとの間で追走劇を展開していた際に、急カーブにさしかかったところで暴走族グループ側が2人が乗ったバイクを足で蹴りバイクを転倒させた。

 2人が乗ったバイクの座席下から、シムカードが差し込まれていない携帯電話機やテレビ用リモコン、麻薬使用用に改造されたライター等が発見されているが事件との関係は不明。

 警察は、死亡した2人と暴走族グループとの間で何らかのいざこざがあったと見て捜査を進めている。

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隠れて酒を飲んだ禁酒中のノルウェー人が床に頭部を打ち付け死亡

 パッタヤー・デイリー・ニュースによると、19日0:20頃、チョンブリー県パッタヤー地区内の民家で、ノルウェー人男性(61)が床に頭部を打ち付け死亡しているのが発見された。

 死後約1時間と見られ、また遺体には争った後や暴行を受けたあとは無かった。

 男性のタイ人妻(42)によると、毎日酒を飲むことを欠かさなかった男性は、慢性アルコール中毒を患い医師から飲酒を禁じられていたことから、禁酒生活に耐えきれずに隠れて酒を飲み酔ってしまった際に誤って転倒したのではないかという。

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バンコクで高利貸し若夫婦が至近で銃撃され妻が死亡

 各報道によると、19日4:00(報道により2:00とも3:00とも)過ぎ、バンコクのポームプラープ・サタルゥーパーイ区内の貸家内で、高利貸し夫婦が至近距離で銃撃され妻(26)が死亡し夫が重傷を負うという事件が発生した。

 事件後に2人の男がバイクを急発進し現場から立ち去っていくのが目撃されている。

 夫婦は何れも頭部を至近から打たれており、また夫は別の場所で口を塞がれ、手を後ろ手に縛られた状態で発見された。

 重傷を負った男性は水槽販売の傍らで高利貸しをやっており、日頃から家への人の出入りが多かったという。また警察によると、現場に残されていた貸し付け帳簿を見た限りでは、主に小口の貸し付けを行っていた模様。

 警察は、室内が荒らされており、また貸し付け帳簿の一部が持ち去られていることから、貸し付け絡みのいざこざ、ないしは強盗目的のいずれかが事件の背景にあると見て捜査を開始した。

 警察によると、死亡した女性は、利殖目的で300バーツ重量の金の延べ棒を家においてあると友人に話していた事があったという。

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ナラーティワートで集落内にある仏教徒住民の家屋全てに向けた銃乱射で4人が死亡

 各報道によると、18日20:00過ぎ、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、分離主義組織関係者と見られる10人前後のグループが、集落内にある3軒の仏教徒住民の家屋に向け銃を乱射し、1軒目の家屋で83(報道により89)歳の男性、2軒目の家屋で47歳と58歳の夫婦、3軒目の家屋で76歳の女性が死亡した。

 実行グループは、銃乱射後に各家屋に火を放った上で逃走した。

 これまでの調べで、実行グループが小型トラックとバイクに分乗して現れ、集落内に3軒だけ残っていた仏教徒住民の家屋全てに向け銃を乱射し、放火していた事が確認されている。

 警察は、地域内で展開している分離主義組織RKKの関係者が、仏教徒を地域外に追い出す目的で犯行に及んだと見て捜査を進めている。

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2010年09月19日

ラーチャプラソンに集結の赤服、代表がパトゥム寺への移動を呼びかける

 各報道によると、14日、クーデター発生4周年及び強制排除4ヶ月目を記念してバンコク中心部のラーチャプラソン交差点に集結していた赤服軍団の代表は、同日15:00前迄に交差点前の路上を開放し
近くにあるパトゥムワナーラーム寺へ移動するよう呼びかけた。

 15:00過ぎ現在、一部の赤服軍団が呼びかけに応じパトゥムワナーラーム寺へ移動を開始したが、大半の赤服軍団は、カッティヤ・サワディポン少将の娘の突然の参加も手伝い依然交差点周辺の路上に留まっている。

 毎週日曜日に交差点に赤リボンを結びつける運動を展開しているグループの呼びかけ人であるソムバット・ブンガームアノン氏は、明確な幹部が存在しておらず、また集結している赤服軍団全員に声を届ける事ができるだけの拡声器が十分に確保されていない状況下では大衆を適切にコントロールする事が出来ないことを呼びかけの理由にあげている。

 ラーチャプラソン交差点に集結した赤服軍団は15:00までに4,000人前後に膨れあがっており、早い時間からソムバット氏等が路上の占拠では自分たちの主張を伝える事ができない等と呼びかけ参加者に路上開放への協力を要請し続けていた。

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ロッブリーの武器庫から大量のRPGが紛失? 首相が事実関係の調査を軍に指示

 各報道によると、アピシット首相は18日、ロッブリー県内の武器庫から大量の武器が紛失たと伝えられている事に関して、報告を受けている事を確認した上で、既に軍当局に対して紛失した武器の数量等を初めとする事実関係の調査を行うよう指示した事を明らかにした。

 この発言に先立ち各メディアが、ロッブリー県内にある武器庫から72発のRPGないしは大量の武器が紛失したとの未確認情報を伝えていた。

 アピシット首相は、武器の紛失が政治と関係しているとの認識を示したが、紛失した武器がこれまでに発生している一連の不穏な動きに関係しているとの報告までは受けていない事を明らかにした。

 一方、プゥア・タイ党のプロームポン報道官は、首都圏で発生している一連の不穏な動きに武器庫から紛失したRPGやM79、手榴弾(発言まま)が関係している可能性は否定できないと指摘した上で、アピシット首相に対して、紛失問題の事実関係の確認と紛失に関与した者に対する処分の為に専門調査委員会を設置して調査を行うよう要求した。

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スワンナプーム空港内でバスと牽引車が衝突し1人が死亡、牽引車の運転手は逃走

 各報道によると、18日21:30前、スワンナプーム国際空港の駐機エリア内で、職員用バスと航空機の牽引用車両との衝突事故が発生し、整備担当職員男性(26)が死亡し30人が病院に搬送された。

 病院に搬送された30人の内13人に対して入院措置が講じられ、残りは同日中に帰宅が許された。また入院措置が講じられた13人の内3人が重傷だという。

 調べによると、職員用バスが所定の通行路を走行中に、バックで通行路に侵入してきた牽引車と衝突した。

 警察は、牽引車の運転手の不注意運転が事故の原因となったと見て、事故後に現場から姿を眩ました牽引車の運転手の行方を追っているとした。

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チョンブリーのパブ前でch7記者助手等2人が銃撃され死亡

 各報道によると、18日2:30過ぎ、チョンブリー県県都内にあるパブ前で発生した客同士の喧嘩の際に、一方のグループ側にいた男が発砲した銃弾によりテレビ局ch7の記者付の助手兼地元新聞記者の男性(年齢不明)及び同行していた男性(18)が搬送先の病院で死亡し、同じく同行していた男性(24)が重傷を負った。


 調べによると、記者助手の男性が、同行していた友人と別のグループとの間で発生した喧嘩の仲裁に入った際に、別のグループ側にいた男(29)が銃を発砲し、記者助手の男性等3人が重傷を負い、その後2人が搬送先の病院で死亡した。尚、報道により男の発砲をきっかけに両者間で銃の撃ち合いになったとするものもある。

 重傷を負った男性によると、記者助手の男性と一緒に店を出たところ、一緒に来ていた友人等と別のグループとの間で喧嘩が発生していた為、些細な事で両者間で喧嘩になったと思い仲裁の為に相手側と話をしていた際に、相手側にいた男が突然銃撃してきたという。

 警察は、友人が運転するバイクの後部座席に乗って現場から逃走した男の行方を追っているとした。
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空港でフィリピン人女を麻薬密輸容疑で逮捕、総額900万バーツの麻薬を押収

 各報道によると、麻薬防止取締警察局は18日、麻薬密輸容疑でフィリピン人の女(44)を17日にスワンナプーム国際空港で逮捕し、麻薬ヤーアイス5Kg、末端価格900万バーツ強を押収した事を明らかにした。

 警察は、西アフリカの麻薬密売組織から麻薬の運搬を請け負ったフィリピン人の女が、エチオピアのアディスアベバからスワンナプーム国際空港に到着する予定になっているとの情報に基づき予てから同国からの到着旅客の監視を強化していた。

 女は取り調べに対して、400ユーロで雇われて、マリで受け取った麻薬をエチオピア経由で運搬する途上だった。スワンナプーム国際空港で飛行機を乗り換え最終仕向先であるマレーシアのクアラルンプールに向かう予定になっていたと供述しているという。

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バンコクヤイで職業訓練課程校生がバイクに乗った2人組銃撃され死亡

 各報道によると、17日23:00前、バンコクのバンコクヤイ区ワット・タープラ地区の路上で、バイクで路上を走行中だった職業訓練課程校に通う22歳の男性が何者かに銃撃され死亡した。

 男性の友人によると、男性が、ATM機から現金を引き落とす為に低速度でバイクを運転していた際に、小路の入り口付近にバイクを止めたバイクに乗った2人組の内の後部座席に乗った者が銃を発砲してきたという。尚、報道によっては、友人が男性をバイクの後部座席に乗せATM機前についたところで銃撃されたとするものや、男性がATM機前の歩道上にバイクを止めたところで銃撃されたちするものがある。

 また、友人によると、後部座席に乗っていた者は学校の制服を着ていたが、学校名までは分からないという。

 警察は、職業訓練課程校間の対立抗争ないしは男性個人が関係するいざこざが事件の背景にあると見て捜査を開始した。

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2010年09月18日

赤服、毎週刑務所前に集結し赤いバラを置く活動を展開

 各報道によると、反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は17日、非常事態宣言施行規則違反やテロ容疑等で刑務所内に拘置されている同盟・赤服軍団幹部や関係者全員の釈放が実現するまで、毎週当該関係者が拘置されている各地の刑務所前に集結し赤いバラを置く方針であることを明らかにした。

 この発言に先立ち、同盟・赤服軍団関係者が、不当な法執行に抗議すると共に民主主義の実現を訴える為に、各地の刑務所前に集結し赤いバラを置くという活動を展開した。

 特に主要幹部が拘置されているバンコク特別刑務所前では、2,000人を超えると見られる赤服軍団が集結し、刑務所前や壁、柵等に赤いバラを置くという静かな活動を展開した後に、同日昼前までに平穏裏に散会した。

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2010年09月17日

最高裁、資産虚偽申告で民主党議員を罷免・5年の選挙権剥奪を命じる判決

 各報道によると、最高裁判所政治家刑事案件部は16日、資産の虚偽申告で提訴されていた民主党所属スラーッターニー県選出下院議員のチュムポン・ガーンヂャナ氏を罷免すると共に判決の日から5年間選挙権を剥奪する決定を下した。

 また、国家汚職防止取締委員会法119条に基づき、禁固2ヶ月執行猶予1年及び4,000バーツの罰金の支払いを命じる判決を下した。

 チュムポン氏は、1997年から13回にわたって提出された資産報告書に、特定企業に対する負債額を記載していなかったとして国家汚職防止取締委員会が昨年11月に資産の虚偽申告と判断し、憲法裁判所に罷免及び5年間の被選挙権剥奪を要求する訴訟を提訴していた。

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政府、黒服が首相私邸近くのコンドから動向監視との情報の存在を確認

 各報道によると、ステープ副首相及びパニターン政府報道官代行は15日、アピシット首相の私邸近くのコンドミニアムを拠点に同首相の動向を監視している黒服が存在しているとの情報を得ていることを確認した。

 これに先立ち、首都圏警察本部のサンターン本部長及びパトロール警察局のタナポン局長が、アピシット首相等国内の重要人物を狙った暗殺計画が存在するとの情報に絡んで、カンボジアで武装訓練を受けた者が行動準備の為にアピシット首相私邸近くのコンドミニアムに潜伏していることを明らかにした上で、既に情報要員からの情報により潜伏している者の身元を特定し監視を行っていることを明らかにしていた。

 ステープ副首相及びパニターン報道官代行によると、現在当局側が首相私邸近くのコンドミニアムに潜伏している者の動向を監視しているが、当該人が当局が介入できない民間のビル内に潜伏している為、何らかの不審な行動をとらない限り当該人に対して措置を講じることが出来ないという。

 また、ウィチヤン国家警察本部長によると、当該情報は1ヶ月以上前から存在していた、反独裁民主主義同盟・赤服軍団が計画している集会とは無関係なものだという。

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最高裁、サノ氏が絡むアルパイン・ゴルフ場の土地不正収用案件の受理を決定

 最高裁判所政治家刑事案件部は16日、国家汚職防止取締委員会が提訴していた、現プラチャラート党党首のサノ・ティヤントーン氏が絡むアルパイン・ゴルフ・クラブの土地不正収容案件の受理を決定した。

 この案件は、サノ氏が、パトゥムターニー県クローンルワン郡内にある、民間人女性から寺院に寄付された、民間使用目的での転売が禁じられている寺院の土地を職権を乱用して土地事務所に圧力をかけて土地の寺院への寄付を不許可にした上で土地を不正に収用したとして国家汚職防止取締委員会が提訴していたもので、当初同委員会側は検察側に起訴の是非の判断を委ねていたが、検察側が不起訴を決定し差し戻したことを受け同委員会が独自に提訴していた。

 最高裁判所は、国家汚職防止委員会が独自に提訴した案件を受理することが出来ると判断し、今回の決定を下すと共に第一回公判を11月19日に開く方針を決定した。

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