2010年11月15日

タクシン元首相、スーチー女史の釈放がタイ国内の民主主義の状況に波及効果をもたらす

 各報道によると、タクシン元首相は14日、ミャンマー政府によるアウン・サン・スーチー女史の釈放がタイ国内に於ける人権や民主主義の状況に波及効果をもたらすことになると指摘する声明を法律顧問のノパドン・パッタマ氏を通して発表した。

 声明の中でタクシン元首相は、国民から愛されている民主主義の象徴であるスーチー女史の釈放をミャンマー政府が決定した事を歓迎すると共に、この釈放を機に同国政府により残された政治犯が早期に釈放される事を希望するとした。

 その上でタクシン元首相は、民主化への流れは国民に安定した政治・経済をもたらす世界的な流れであると指摘すると共に今回のスーチー女史の釈放が、ミャンマー国内の国内和解推進及び真の社会的公正の実現へ向けた端緒になると指摘した上で、今回のミャンマーの動きが東南アジア域内、特に国民が民主主義と社会的公正の実現を熱望しているタイ国内の人権や民主主義の状況に段階的に波及効果をもたらすことになると指摘した。

 一方、この声明に対して民主党所属のアタポン・ポンラブット氏は、もしタクシン元首相がスーチー女史の政治的理想の半分だけでも持ち合わせていたなら国外に逃亡する羽目に陥ることは無かったと指摘した。

 指摘のなかでアタポン氏は、タクシン元首相が人権や民主主義に対して真摯な姿勢を持ち合わせているのであれば、首相在任中にミャンマー政府に対してスーチー女史の釈放を働きかけていたはずであるにもかかわらず、実際には同国政府と手を組んで自分の息子や傘下のネットワークへの利益供与に奔走していたと指摘した上で、そのような人物はスーチー女史の釈放に乗じて自らとスーチー女史を重ねあわせるような声明を発表するべきでは無いと指摘した。

posted by Jean T. at 00:12| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

多くが憲裁判事不正疑惑告発クリップの公開は人権侵害行為、政治ゲームと認識

 ラーチャパット大学が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが、1,149人の回答者を対象に10日から13日にかけて行った調査で、36.28%の回答者が、憲法裁判所判事と解党審理の対象になっている民主党との癒着疑惑や情実採用疑惑を裏付けるクリップを公開する行為は人権侵害行為、違法行為、道義にかける行為である、25.53%の回答者が、当該クリップの公開行為は相手側の信用失墜を狙った、事前に準備されていた政治的ゲームであると回答していた事が明らかになった。

 また、14.60%の回答者が、クリップの公開により不正疑惑の根拠を画像及び音声で知ることが出来た、12.93%の回答者が、クリップには本物の部分と編集された部分が存在しているため、その信憑性に関しては見る者側の判断に委ねられている、10.66%の回答者が、攻撃対象になっている者は社会に真相を明らかにするべきであると回答した。

posted by Jean T. at 00:09| バンコク ☁| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミャンマー国境線で軍と密売組織との間で銃撃戦

 各報道によると、14日5:00頃(報道により7:00頃)、メー・ホーン・ソーン県パーンマパー郡のミャンマーとの国境線近くで、軍と10人前後と見られる麻薬密売グループとの間で約10分間にわたる銃撃戦が発生し、密売グループ側5人が死亡した。また、残りのメンバーは、すきを見てミャンマー領内に逃走した。

 密売グループは、ミャンマー領内のワ州連合軍傘下の麻薬密売組織に所属していると見られ、銃撃戦終了後に現場から麻薬ヤーバー40万錠やライフル2挺、銃弾等が押収された。

 軍側は、14日朝にミャンマー領内の麻薬密売組織関係者がタイ国内の顧客に麻薬を送り届ける為にタイ領内に侵入するとの情報に基づき、国境線に軍関係者を配置し動向を観察していた。

posted by Jean T. at 00:07| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライバル襲撃を終え逃走中だったピックアップが衝突事故、1人が死亡11人が負傷

 各報道によると、14日未明、ナコンパトム県ガムペーンセーン郡内で、高速度で走行中だった小型トラックが、トラクター販売店の鉄扉や電柱に連続して衝突し、トラックの荷台に乗っていた男性(20)が死亡し、重傷者4人を含む11人(男9、女2)が負傷した。

 調べによると、小型トラックに乗っていた若者グループが、娯楽施設を出たあとに過去にトラブルがあった別のグループを追走しながら銃撃し、その後高速度で逃走していた際に事故を引き起こした。

 負傷者の内の一部は襲撃の際に相手側が撃った銃弾により負傷したと見られている。

 また、事故を引き起こした若者グループは、娯楽施設内でも先の襲撃相手とは別のグループとの間でトラブルになっていたという。

posted by Jean T. at 00:05| バンコク ☁| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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