また、月収別では、5,000バーツ未満の55.5%、15,001-2,000バーツの55.0%、5,001-10,000バーツの53.7%、10,001-15,000バーツの52.8%が買収に応じると回答、20,000バーツ以上の40.5%が買収に応じないと回答し、また地方別では、69.6%の回答者が買収に応じると回答した東北部が最も高く、次いで56.6%だったバンコクと続き、北部、南部、中部に関してはそれぞれ47.7%、45.1%、42.9%と票買収に応じると回答した者が半数を割る結果になった。
一方、居住地に於ける買収が行われる可能性に関しては、79.5%の回答者が自分が住んでいるコミュニティーや村内で買収が行われると思うと回答し、買収が行われないと回答した者は僅かに20.5%に留まった。
この調査は、バンコク、チャチュゥンサオ、ロッブリー、スパンブリー、チョンブリー、サムットプラーガーン、スコータイ、ピッサヌローク、ナコンサワン、チェンマイ、ナコンパノム、サコンナコン、シーサーケート、ウドンターニー、サトゥーン、パッターニー、ナコン・シー・タンマラート、ソンクラーの18県内で行われ、また、回答者の内27.2%が政府を支持する、11.7%の回答者が政府を支持しない、61.1%の回答者が無党派ないしは中立であると回答した。